麺喰道 (およそ鹿児島の麺日記~ほぼラーメン)

2004年4月、広域指定ヌードルアナリスト団にしてレッツブロガーな習狂呆人「麺喰道」創設。初代宗主に任命(自分で)。 会員数約一名を誇り、全国規模の布教活動のため当blogを開設。 麺喰の道を究めんと、らーめんうどんそばぱすたそーめんきしめんやきそばちゃんぽんに春雨と、あらゆる「麺状」の食を追求。(ついでに言うなら餃子も焼売も『麺』と認定) オススメ、リンク、コメントにトラバ歓迎。 ある日突然、アナタの店にこっそり現れ、「麺」を食して勝手な記事を書いているかも・・・

2013年10月

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鑑賞!映画『六月燈の三姉妹』(2013/10/18)



この秋公開される映画の中で、
個人的に、
いや、

鹿児島の人間として

非常に気になっていた映画があった。


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『六月燈の三姉妹』


≪出演≫

平川奈美江(吹石一恵)
中薗 静江(吉田羊)
中薗 栄(徳永えり)
平川 徹(津田寛治)
中薗 惠子(市毛良枝)
有馬 眞平(西田聖志郎)


≪ストーリー≫

鹿児島の真砂商店街にある
潰れかけた家族経営の和菓子店。
六月燈に向けて、
ハチャメチャ家族が奏でる心温まる狂奏曲。

この物語の舞台は、
大型ショッピングセンターの進出により
客足減少で赤字に苦しむ家族経営の和菓子店「とら屋」。
家族とはいえ、
父母は既に離婚。
おまけに長女は出戻りで、
次女は離婚調停中、
三女は結婚直前に婚約破棄して現在不倫中。

この5人に東京から次女を追ってきた夫が加わり、
和菓子店の再建の為に背水の陣を敷く。
そして、六月燈の夜に新作和菓子

「かるキャン」

で起死回生の大作戦に出るが、果たしてその結末は…

(公式HPの内容を一部抜粋・追記)


IMG_0001_NEW



この映画は
5月中旬に鹿児島市内各所
真砂商店街
実在の鴨池の菓子店「とら屋」
を中心にロケが敢行され、

知人友人

などをはじめ
たくさんの知己の方々が出演または制作に携わっており、
自ずと興味を引く内容である。

その中でも、
これまで数年にわたり
日本最古級SNS、GREEで
小生が主宰している

『鹿児島つながりオフミこみゅにてぃー(飲ん方好き)』
(通称飲ん方コミュ)

開催場所としてご協力いただいている

南洲庵庵主

有馬敏郎

が、三女の不倫相手役として
スクリーンに登場しているのだ。

南州庵るるぶ
(写真は最新版るるぶ鹿児島 指宿 霧島 桜島’14に掲載の南州庵と有馬氏)

さて、ダラダラとご紹介してきたが、
11月9日(土)の
鹿児島・宮崎での南九州先行ロードショー
に先立ち、
一般公募の先行試写会に応募したところ

試写会 + アフターパーティー

に見事当選したため、
遠慮なく参加させていただいてきた次第である。


上映場所は

天文館シネマパラダイス

活気の失われつつある天文館再興を賭け、
商店街が中心になって立ち上げた
シネマコンプレックスである。

開演は18時半とのこと、
会社を年に何回あるかの17時半ダッシュで飛び出し、
折から降りだした雨で
乱れて迷走するラッシュアワー
をかいくぐり、
ようようのことでたどり着きました。

DSC_0963

会場では、スポンサーである

さくら白波

img_sake

の振る舞い酒もあり、
ほろ酔い気分で館内へ。

試写会ゆえ
広告もなしにいきなり始まる。

そのため、どっぷりと世界に没入することができた。


内容についてはネタバレの恐れがあるので
あえて書かないが、

長女役の吉田羊さん、
三女役の徳永えりさんの

鹿児島弁
(からいも標準語)

イントネーションが素晴らしく、
ジモティである我々が聞いても
まったく違和感のないレベルであった。

次女役の吹石一恵さんは
幼少期に鹿児島を離れたという設定のため
一切鹿児島弁はしゃべらないのだが、
親父役にして今回の企画者、
鹿児島出身の

西田聖志郎さん

方言指導のたまものか、
他の出演者はほぼ皆

よかイントネーションで

台詞を回していた。
(町内会長役の井上順さんは、まぁ、アレだ。)

三姉妹が甲突川河畔や
真砂商店街をぶらぶらと歩きながら
それぞれの思いや意見をぶつけ合うシーンでは、
あえて長回しで会話を続け、
だらだらと歩きながらも
お互いの理解や認識が深まっていく過程を
こちらも追想することができるよう
話が組み立てられており、
印象的。

「みんな長い台詞を覚えイントネーションを覚えて
大変だっただろうな」

などとイラぬ心配をしてしまった。

(´-ω-`;)ゞ



鹿児島市内でロケハン
を敢行したため、
随所に見知った風景、光景が映し出され、
より一層親しみもわくというもの。

地元であるがゆえに、

「そこからそこへは歩いて行けんやろ~」

とか、

「なぜそこの電停で下りる?」

とか、
細かいツッコミ
もまた良いのではなかろうか。



なんとも複雑な事情を抱えたそれぞれの家族の、
何気ない日常。

一見バラバラだが
一つの目標に向かって進むうちに
お互いの理解が深まり
最後はホロッとさせる
家族愛に満ちた
協奏曲。


泣けます。




あ、そうそう。

鑑賞後には、
アフターパーティー
が設定されており、
希望して当選した方々とともに
地元からの出演者やスタッフ
スポンサーの薩摩酒造さん、
KTSさんなどが参加され、
立食形式で楽しませていただいた。

DSC_0964


西田聖志郎さんとも親しく会話させていただき、
映画の裏話や苦労などについて
お話を聞くことができ、
より一層映画に親近感を持てた次第である。




これは鹿児島人として、

見なきゃならんでしょう。

 (* ̄ー ̄)




人間関係がややフクザツ
であるため、
事前に各役どころの背景を
軽く予習していくことをオススメします。




あ、もちろん小生も、
一般公開後には

お金を払って

鑑賞するつもりです。

Σ(´∀`;)




オススメいたします。

( *`ω´)キリッ










そんな感想はさておき。




(えっ、まだ続くの?)























続きを読む

オドロキ!モモノキ!太勝軒!(2013/10/07)



最近とみに活動の度を増している

桜島

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ど~~~~~ん


我々鹿児島県民の誇る
鹿児島のシンボルであり、
県民にとっては

『西郷さん(西郷隆盛)』

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とともに親しみを持って接する

鹿児島観光の目玉の一つ

である。


ご存じのように、この桜島、
毎日毎日どっかんどっかんと噴火を繰り返し、
周囲にドカ灰を降らせていることは
周知の事実であるが、これには

『噴火』『爆発』

の2種類があることをご存じであろうか。


気象庁では、この桜島の噴火に対し、

噴火に関する火山観測報(桜島爆発)(xxxx年xx月xx日xx時xx分発表)

といった観測報を公表しており、
これを元に地元マスコミなどが
速報メールとして情報を配信している。


その中身は、


火  山:桜島
日  時:2013年10月07日09時22分(070022UTC) 第2報
現  象:爆発
有色噴煙:火口上3000m(海抜12500FT)
白色噴煙:
流  向:西
---
横山最大振幅:2.2μm
爆発音:なし
体感空振:なし
東郡元空振計:不明
瀬戸空振計:17.0Pa
弾道を描いて飛散する大きな噴石:5合目(昭和火口より500から800m)
噴煙量:やや多量
火口:昭和火口
今年702回目


などといったものであり、この中の『現象』に


『噴火』『爆発』


の種別があるのだ。


定義によると、


噴火:ふんか

火山現象として、火口外へ固形物(火山灰、岩塊等)
を放出または溶岩を流出する現象です。
 桜島では、噴煙量中量以上(概ね噴煙高度1000m以上)
の噴火や爆発的な噴火の回数をカウントしています。


爆発的噴火:ばくはつてきふんか

噴火の一形式で、 地下の高温や高圧源での内圧が増大して起こり、
音響とともにガス、水蒸気、岩石等を放出し、空振を伴う現象です
(一般的に爆発と略すことが多い)。
時に火口や山体を破壊することもあります。
 桜島の爆発的噴火は、
地震波形、爆発音、空振、噴石飛散の有無
で判断しています。



とあるが、最近の爆発(爆発的噴火)では
空振を伴わないものも多く、

ハッキリ言って気象庁内部での分類であって

地元の民にとっちゃ


『どっちにしろ灰が降るんだろ!?(; ̄ェ ̄)』


といった程度の認識である。


もっとも最近では、
過去最大級の爆発で、上記のように
3,000m超の高さ
にまで噴煙を上げ、
再三マスコミ(主に県外)に取り上げられることで
あたかも桜島が

今にも大爆発しそうな危険な山

であるかのような風評が
形成されている。

そのため、桜島地区の旅館やホテルなどでは
宿泊のキャンセルが相次いだりと
観光業にとって大きなマイナスとなっている。

桜島には多数の鹿児島市民が在住し、
鹿児島市街地とも24時間運転のフェリー
結ばれていることもあって

生活には支障ない

場所なのであるが、
そのような環境に馴染みのない部外者にとっては
危険な場所として写る
ようだ。

イマドキ、噴火の時の噴石が頭に当たってケガをする確率は、
道を歩いていて車にはねられる確率より
遙かに少ないと思われるのであるが・・・・


というわけでみなさん、
活発に活動する火山の様子
間近に体験できる

世界でも希有な観光地 

桜島


そして降灰に耐えながらも


「あーまた灰が降ってきちゃったよーしょーがねーなー」

sakurajima02
(らっきーさんすいません、写真パクりました)

的に南国気質で大らかに構え

たくましく生きる鹿児島の民のタフさと
 厚い人情に触れるために、

おじゃったもんせ、かごんま。
(いらしてくださいませ、鹿児島)

 

そんなお勝手鹿児島観光PRはさておき。
 
 
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