鹿屋の、いや大隅のラーメンを語る際、
新興勢力として欠かすことのできない存在として語られる
「麺'sら・ぱしゃ」
本日のランチはここに決定。
鹿児島県内のラーメン店に精通していると豪語する同行の営業氏曰く、
まずまずの味とのこと。
小生も以前2回ほど来店したことがあったが、
ずいぶん前のこと、すっかり失念していた
確か梅干の乗ったラーメンだったと記憶。
なぜにラーメンに梅干・・・・

疑問を胸に、「ら・ぱしゃ」へ。
店に入ると、
「当店名物 担々麺」
の文字が。
ついついつられてオーダしてしまう。
辛いモノ好きである。

能書きを見ると、
「当店オリジナルのトロミのあるスープが云々…」
とある。
そういえば、最初の来店の時にもオーダしたような気が落ち込み
記憶力薄弱な体質のため、
残念やっど
(残念なことである)

果たして運ばれてきたモノは。
「よくかき混ぜてお召し上がり下さい。」

ダマになった麺の上に、
麻婆豆腐の豆腐抜きのアンがかかっていると思われよ。
つけ麺でもなし、スープ麺でもなし。

混ぜよと言われても、ダマになった麺は
そう簡単に混ざるものではない。
箸を突き立て、麺を一部持ち上げるが、
玉のまま持ち上がるか
一部がちぎれてアンを周囲に飛び散らかすか。
Yシャツにシミ困ったを作り、しかもアンは麺に馴染んでいない。

以前食した時に
「こりゃ、失敗かも…困った
と思ったことを、今さらながら思い出す。
After Carnival
(後の祭り)
である。

味も見た目通り、
麻婆麺
決して「担々麺」ではない。
小生の定義では担々麺は、
ゴマだれ風味辛子入り挽肉スープ麺青梗菜添え
であるが、これは別物である。

辛いモノに対する耐性は人並み以上
(常人比36.8倍:当社調べ)
と豪語する小生ではあるが、
喉をこそぎながら流下する強粘性のアンにまみれ、
ゴロゴロした挽肉顆粒と共に粘膜を刺激する
輪切り唐辛子の攻撃には、
さすがに何度かむせてしまった。

結論。


他のフツーのラーメンを食すべし。


要、リベンジ。

怒り