「みそや堂」の大将は元気に
関東人を相手に奮闘しているだろうか・・・・

という感傷はさておき。
(大将元気に飲んでますか?)

本日は、朝10時30分からの
鹿屋市での打ち合わせのために
鹿児島市内を出発。

8時10分のフェリーを目指す。

朝はフェリーが混むのでは、
という予測は幸いにしてハズれ、
時間通りにフェリーに乗り込む。
朝早い出発ゆえ、朝食抜きで馳せ参じたため、
まずは垂水フェリーのうどんコーナーで朝食。
「きつねうどん」410円をチョイス。
ここのうどん、冷凍ながらその特性を生かし、
シコシコ麺でウマいのだが、
価格的にはちょっと高めと感じる。
あと50円の譲歩が欲しいところ。
つまり、素うどんで360円の価格設定。
それであれば価格対満足比大である。

味は昔の「垂水フェリーの讃岐うどん」
に戻ったようである。
もっとも、一時期味覚異常をきたしていた小生であるため、
その真偽のほどは疑問である。

うどんを堪能した後、
船上の自動販売機でコーヒーを買う。
すると・・・・
なにやらこのようなモノがついた缶が排出される。
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ジョージア30周年記念プレゼンツ!
「藤原紀香のスッチーフィギア」
マニヤ心をくすぐる逸品である。
しかし、
「またこんなことで人生の運を使ってしまった???!!」
という思いしきり。
別に欲しくなかったし。(T_T)


さて、そんなこんなで打ち合わせをすませ、
時間は昼食時。

ラーメン居士、営業の
「こーちゃん」氏と同行ゆえ、
自然とラーメンの話題へ。

「こーちゃん」氏の情報により、
鹿屋市を串良町方面へ走り、
串良町へ入ったところにあるラーメン屋が
気になるとのこと。
早速行ってみることに。

その店は、
「三太郎ラーメン」

鹿屋バイパスを抜け、
串良町へ向かう道のすぐそば。

本日は大雨であったが、そんな中でも
20台ほど停められる駐車場は一杯である。

店の感じは、普通のドライブイン的作りである。
店内でいざオーダしようと壁を見ると、
f>「ラーメン 600円」
「味噌らーめん 650円」
「めし(小)100円(大)150円」

のみ。
他には一切ない。

初店の鉄則、
「筆頭メニューオーダ」
を実行。
ラーメンと白飯。

さて、待つ間の水はセルフ式。
テーブルの上には漬け物壺。
開けてみると
「辛子高菜」
が。
これを食していると、正規の漬け物、
ダイコンのぬか漬けが供される。
辛子高菜、非常に辛し。
これだけで白飯が何杯でもイケそうである。

いよいよラーメン登場。
ごくごく普通の醤油とんこつに見えるが、
一口スープを啜ると。




「ん?」

確かにとんこつベースではあるが、何かしら魚介系のような、
不思議な味わい。
悪い味ではない。

麺は太めで、ごくごく緩やかなカール。
シナチク、キクラゲ、そして豚肉。
普通ならばチャーシューであろうが、
ここはおそらく
「煮豚」
ではないか?
味わいは悪くないのだが、
チャーシューであれば「脂身」と感じるところが
煮豚ゆえ「豚の白身」と感じる。
どうしても「白身」の油臭さを感じてしまう。

もっと濃いめのスープであれば煮豚の白身も負けないであろうが、
いかんせんスッキリ系スープである。
鼻についた小生である。

それ以外は、まずまずの味わい。
来店客が少ないながらも引きもきらないのは、
この味わいゆえか。

煮豚の脂っこさをのぞけば、
不思議味体験にてまずまずの味である。


いやぁ、一日二麺も食してしまいました。

こんなことでヒルんでいては
麺喰道を極めることはできない。

麺喰道入門希望の諸氏、
精進されたし










(そんな奴ぁいねぇって。)

困った