チーム・マイナス6%運動
への参加を表明している我が社、
事務室内のエアコンは
28度に設定され
ネクタイをはずさなければやってられない状態
であり、

普通のスーツ ? 上着 ? ネクタイ = クールビズ


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という図式が成り立っているようだが、
ネクタイをはずした姿は

単なるだらしないオッサン

状態にしか見えない
我が身困った
を、残念に思う今日この頃。

そんな嘆きはさておき。

これまで、
鹿児島のマズイ麺屋
の代表として数々引き合いに出させていただいた

東池袋 大勝軒 与次郎ヶ浜店。

(過去記事はコチラ

その後ももう一度行って、
確かにマズイことを再確認し、
自信を持って「マズイ」と断言してきた小生であったが、
このまま汚名を着せられた同店に
汚名挽回のチャンスはないのであろうか?
「汚名返上」ですな・・・orz・・・・指摘してくださったゆーすけさん、
サークルKサンクス!さすがはプロ!笑顔


そのためには、小生がもう一度食してみねばなるまい!!

ということで、
犠牲者「コボ」氏を伴い、同店へ。

もう金輪際この店に来ることもないかも知れない、
重要な局面である。

さて、初めての来訪から、
すでに1年近くが経過している模様。

入店。

すでに行列ができるような状態にはないが、
それでも7、8名ほどがカウンターに陣取っている。
まぁまぁではなかろうか。

奥のテーブル席へ。

すると、サービスに変化が

以前は大して客もいないのに、
「水はセルフサービス」
と大書し、有名店ぶって
ホントに自分で汲んでいかねばならず、
しかもその水が給水器から出た
ヌルい水
という、最悪の接客であったが、
今回はにこやかなおねぇ様
ちゃんと冷たい水のグラスを運んできた。
どうせオーダを取りに来るのだから、
このひと手間を惜しむ必要など、
どこにあろうか。


まずこれだけで小生の中の
累積ポイントがプラス加算された。

ということで、まずは

中華そば(中)

をオーダ。

前回の東京出張中に食した
「つけ麺屋やすべぇ」
で見直したつけ麺ではあるが、
やはり好みはツユソバ系である。

中華そば(中)は、1.5玉の麺(一玉160g)らしく、
これがどの程度の量なのか計りかねたため、
とりあえずメシは注文せず。
「コボ」氏はメシもオーダ。
のちのこれが明暗を分けるのだが・・・・

ここの麺は、多少ゆで時間を要すると書いてあるので、
気長に待つ。

以前は5?6名ほどのスタッフが
厨房内を右往左往し、
その効率の悪さは目を覆わんばかりであったが、
今日は2名の調理スタッフと
1名のフロアスタッフのみ。
これで十分であろう。

待つ間にお冷やが空になれば、
フロアスタッフのおねぇ様が足してくれる。
当たり前のサービスだが、以前のこの店には欠けていたのだ。
どうせなら各テーブル、カウンター2名おきぐらいに
水差しを配しておいてくれると
万全なのだが・・・



いよいよ中華そば登場。

太めの麺が泳ぐ透明茶褐色の醤油鶏ガラスープ。
そしてシナチクがドカドカと。
チャーシューは薄いが大きめのモノが一枚。

至ってシンプルな造形。

まずはスープを一口。

香りは鶏ガラ醤油(まんま…)
味は。



おぉっ?

だいぶ印象が違う模様。

以前は妙なヌルい甘ったるさ
酢で無理矢理ゴマかしたような、チグハグな印象であったが、
すっきり醤油味。


・・・・ウマイかも。

しかも、スープが熱々である。

以前から小生、
「熱いモノは熱く、冷たいモノは冷たく」
がひとつのご馳走であると説いてきたが、
どうもその基本が守られているようである。

うぬぅ、どうしたというのだ、業務改善を行ったのか?

ただ、醤油ラーメンなのはわかるが、
使用する醤油が関東のモノゆえ、
旨みに乏しく塩分濃いめである。
そのため、味が一本調子になり、
途中で少々飽きが。
そこで、まずはテーブルにあるブラックペッパーを投入。

ドカドカと。

これにて味に変化が生じ、
しばしはしのげたが、さらなる飽きが到来。

次はを投入。
そいうえばこの店、以前は酢を多用していたように思うが、
今回はほとんどその存在を感じない。
ゆえに、酢を加えることにより味に深みが現れ、
ナカナカイイカンジに。
最後までおいしくいただきました。

麺は、以前も良くできた麺だと思っていたが、
店頭で仕込む自家製麺。
コシがあり、かつ表面はなめらか。
パスタのごとき喉ごしにてGoodである。

これは店に対する認識を全く変えねばなるまい。

この一年の間には、おそらくオープン直後の
「大勝軒」の名前だけで客が並んだ時期
そしてその後の
よろしくない評判の流布による低迷
(小生も一因!?)
など、さまざまなドラマがあったことと思う。
しかし、これまで潰れずに、
しかもランチタイムにそれなりの集客が続くと言うことは、
店主とスタッフの頑張りがあったからに他ならない。

鹿児島には文化的にウマイ中華そばがないため、
これからはまた一つ訪問の楽しみが増えた。

小生、これまでの同店への悪評を、

撤回させていただきます。


ガンバレ?



(現金な奴………………orz)