先日

授乳中なのにチャイルドシート装着義務違反で
白キップを切られた

と書いたところ、

「鹿児島県警のHPでは免除とあるぞ」
(ページはこちら

との情報をいただいたため、
さっそく県警に電話してみますた。

「それは、取り締まりをした中央署に連絡してください」

すわ、お役所得意のたらい回しか!?

とも思ったがとりあえず教えてもらった番号に電話。

すると、やはり内部でもこの条項が
周知されていなかったようで、
調べた結果取り消してもらうこととなりました。

ありがとう!unoki氏。

今度東京に行ったときには、
サケでも奢るよ。

(荒巻・・・)


そんな小市民の小さなシアワセはさておき。

(大きいよ!反則点数の1点は!)

今日も今日とて「みそや堂」通い。

行けるときには行っておかないと、
いつ行けるかわからないのである。

12時過ぎの入店であったが、
客は割と少なめ。
すでに今入っている客への提供は終わっていて、
大将少々手持ちぶさたである。

「まだ酒が残ってるけど…」

とは大将の弁で、聞くところによると昨夜は、
6軒ハシゴで絶好調だったとのこと。

そりゃ、酒も残りますわな・・・

「何でも作りますよ!言ってね。」
とのことだったので、
憧れの
カレェらーめん
をオーダ。

同行の「こう」氏、
(会社で隣のグループに左遷栄転済み)
すでに醤油とんこつをオーダしていたが、

「え、そんなのあるんですか!?」

と、さっそく乗り換えてきた。

酒の残るけだるいカラダで作り始める大将。
ナニやら途中で手順を間違えたり、
入れるモノを忘れてあわてて入れたりと、
いつもながらのパフォーマンスも健在である。

「カレェ」
はいかに味付けをしているのかというと、
「これですよ」
と出してきたのが

エバラ マドラス湿潤カレー

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なるアイテム

(いいのか?バラして・・・)

どうやらこれが「カレェ」の正体である。

ナニやらゴチョゴチョとかき混ぜ、
味見をして
「ん。よかろ。」
と出されてきたのがこちらの
「カレェらーめん」
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鬼の角のように配されたヤングコーンが、
大将の奥方様の、
大将たちの昨夜の狼藉に対するお怒りを表しているようである。
(ウソです)

さて。お味はいかに。

ちょっととろみのあるスープを一口。

おぉっ!ナカナカ・・・

たしかにカレールーの持つ旨みの力が大きいが、
それをグッと脇から抱え上げている「堂」謹製とんこつスープの旨さあってのことか。
ただのカレールーのみでは、ここまで深みは現れまい。

甘みすら感じる「堂」の骨太にして繊細
とんこつスープとの相性は抜群である。

そして、上に乗った角煮

大将が
「これが旨いんですよ」
と言うだけのことはある、
甘辛く芯まで煮込まれホロホロになった角煮。

カレーのスパイシーさと相まって。


ゼッピン。


ただ、中の野菜をあり合わせで済ませているため、
ミックスベジタブルであることがマイナスポイント
正規メニュー昇格のためには、
この野菜を工夫し、
ルーだけを濃いめに造り置いておき、
さっとスープと掛け合わせれば良いであろう。

なかなか
「カレーラーメン」
という品も世間では見かけないため、
話題作りにも良いのではないか。

ぜひ正規メニューへの昇格を望みたいところである。

ウマし。

まる