阿久根はガソリンが安い。

・・・・かどうかは知らないが、
小生が行くセルフスタンドは、

ハイオク リッター 125.7円

今のご時世にびっくりするような価格。

1月の頃は123.7円、
2月頃はそれでも124.7円だったと
記憶している。

怪しげなバッタ店ではなく、
あえて名は伏せるが
鹿児島県下、
もっとも大手といって良いグループ
セルフ店である。

同じグループでも、鹿児島市内ではおよそ
140円以上するというもの。

そのため、足繁く阿久根に通う小生は、
少しでもサイフに優しいように
阿久根訪問のたびにその店へ通うのだ。


そんな人には教えたくないマル秘情報はさておき。

(阿久根にガソリン入れに行くだけで大変な出費だっつーの)

困った

そう、小生、本日オシゴトでした。


阿久根で。


阿久根に午前9時集合、
シゴトは昼まで、という労働条件。

行きたくはないが行かなければならない。

幸いにして順調にコトは運び、
小生はナニもしていないのだが午前中に釈放される。

これは行かねばなるまい。



「一軒目」に。





・・・・・は?阿久根から姶良へ?

地理感覚に乏しい御仁のために解説すると、
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こんなカンジ。

本来ゼッタイに通り道ではあり得ないルートを通っているのだ。
それでも食したい、話を聞きたい。
先日、当の「一軒目」を経営する

竹中兄弟
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(お店のリンクはコチラ

が、名古屋名門「丸栄百貨店」にて
その名を知らしめんと、「大鹿児島展」
存分に腕をふるってきたのだ。

出店は盛況だったようで、
竹中兄弟は意気揚々と凱旋したと聞いていた。

これは行かねばなるまい。

なにせ小生、「一軒目」のささやかな応援団として
自認しているにも関わらず、
昨年の12月以来訪れていなかったのである。

最近はめっきり姶良方面のシゴトが減ってしまったため
昼食時間を一軒目で迎えることが叶わないでいた。

今日の機会を逃してはなるまい。

はるばる野を越え山を越え、
およそ80キロほどの道を踏み分け、
その間に数多存在する
「ラーメン」
「うどん・そば処」
「名物ちゃんぽん」
などの空腹を助長する数多の誘惑を振り切り、
目を血走らせてやって来ました、「一軒目」

先日鹿児島ローカルKKBテレビで放映された
「鹿児島ラーメン大図鑑」
にて筆頭に紹介され、
さらにローカルタウン誌
「TJかごしま」でも紹介されてからと言うもの、
引きも切らない来客で店は大繁盛と聞いていた。

これは行列を覚悟しなければなるまい。

ようようのことで店にたどり着くと、
意外や意外、駐車場は空いている。
店内も意外と少ないのか?

・・・・・そう甘くはなかった。

カウンターに辛うじて一席の空きがあり、
一軒目あにょ氏の
「ぇいらっしゃぃ!!」
の声に迎えられて席に滑り込む。

すぐ後に来た家族連れ、カップルなどは
満席にて外で待っている。

タッチの差であった。

相変わらずの混雑ぶり。

久しぶりにて、ニコニコと迎えてくださる
「あにょ」氏と「タカヒロ」氏。
ただ、あまりにも忙しいため
断片的にしか会話ができないのが残念なところ。

それでも、名古屋の大仕事を成功裏に納め、
晴れ晴れとした顔の兄弟は
一回り大きくなった器の大きさを感じさせた。
イロイロと刺激を受け、新しいメニューのアイディアを
インスパイアされた模様。
今後の新メニューに期待します。

さて、本日の小生のオーダは
「とろとろ五目あんかけ麺」
「五目」「あんかけ」のキーワードに弱い
小生の心の琴線をかき鳴らすメニューである。

このメニュー、「一軒目」に
初めて通い始めたときのメニューではなかったか。
(検索しました。二回目ですた・・・・過去記事はコチラ

それにしても「五目麺」、昔の小生のオボロげな記憶と照らしても、
ずいぶんと冠グレードアップキラキラしてはいまいか。

上に乗ったあんかけ五目は、
すでにそれだけで一品の中華料理として提供しても
まったく問題のないレベル。

まずスープ。

ナンといっても、ドコをどう取っても、
まったく味にカドがないのである。

さすがはすべての素材を
天然モノ
にこだわるこの店ならでは。
あえて「無化調」などという
浅薄な単語をコチラも使用したくないというキモチ。

ウマし。

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これ以上の言葉があろうか。

あとは各自、自らの「舌」をもって体験すべし。

以上!!

まる