どんなに炎辛いモノを食べても、
どんなに熱いラーメンを食しても、
汗ひとつかかずにすまし顔の小生であるが、
こと焼酎のお湯割りを一口飲むと

汗ダァ?ダ?ァ

でありますが。

今もクーラーの直前に陣取りながら
焼酎のお湯割りで

汗ダァ?ダ?ァ

書きながらの執筆。



そんな個人的体質はさておき。

(もともと汗っかきなんですよ)
昼食にひとつ、ココロに秘めた店が。

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「木馬ラーメン」

以前は鹿児島市交通局前にあったのだが、
いつの間にか消えていて
同じ下荒田で復活したとの情報を得ていたのだ。

(「TJカゴシマ」5月号情報)

さっそく探してみると、

わかりにくいよ。

木馬ラーメン

場所は住宅街真っ只中
間違って迷い込むピンポイントで狙っていく
いずれかでなければ
ゼッタイに足を踏み入れることのないラビリンス

カンとニオイで探り当てる。

店は住宅の一階に作られており、
上は店主宅であろうか。(未確認)

店の前の駐車場に車を停め、
店内へ。

カウンター席が8席ほどのみのよう。

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「月曜日はラーメン全品100円引きサービスデー」
らしく、それではと意気込んで
【特製ラーメン】
をオーダしようとよく見ると。

「生卵、ワカメ入り」



なっ、生卵とワカメですか・・・・

あまり小生的に好みではないため
「大盛りラーメン(通常?700)」
に逃げる。

店は、店主ご夫妻と
ムスメさん夫婦であろうか、
若い男女も手伝い、
次から次へとかかってくる出前のオーダをこなしている。

どうやらこの店、元もと出前主体で、
店が住宅街奥に引っ込んでも
固定客さんにはあまりカンケーない
という読みがあっての移転ではなかったろうか。

さて、ラーメン登場。

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見た目は『鹿児島ラーメン』の王道
モヤシとキャベツのゆがいたモノが載り、
あくまでフツーを装っている。
少しスープの色が醤油色であろうか。

さて、そのスープを一口。



お!?コレは・・・・?

当初、煮立たせてしまって酸っぱ味が立っていたのかと勘違いしたが、
コレは魚介の味のようである。

カツオもしくはサバ節のような香り。

コテコテ豚骨とはまったく違う、
透き通ったアッサリスープである。

麺も、どちらかというとパスタのような、
ストレートにして固めの麺である。

これはいい意味で期待を裏切られた、と言ったところであろうか。

少々変わった味にて、GOOD!

上に載ったチャーシューは少々塩っぽいが、
それもまたアクセント。

ナカナカによし。

出前の電話が引きも切らないのは、
このスープとノビにくいであろう麺の特製によるところが大きいと見た。

近くをお通りの際には、チャレンジされたし。

ただし、場所を突き止めることができれば、

のハナシであるが・・・・

笑顔