小生、天ぷらのエビ

シッポまで残さず食す派

であるが、
そんな姿を見ている当家長男坊氏、

「パパ、これあげる!」

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いや、小生、
シッポまで食すのがポリシー
なのであって、

シッポを食すのがシュミ

ではないのであるが・・・・・





そんなゴカイされたパパの嘆きはさておき。


(喰ったけどさぁ。)



昼食がすっかり遅くなったため、
夕食と兼ねて4時頃食すことに。

長男氏、次男氏合議により、

福ふくへ。


福ふく荒田本店。

一時期、外食といえば福ふくという時期があったため、
逆に最近足が遠のいていた。

麺好きのオコサマにとっては、
オモチャのおまけの付くファミレス
として認識されている模様。

間違っちゃいないが。

さて、さすがにこんな中途半端な時間だと
客は少ない。

それでも、同じような家族構成の
コドモ連れが何組かいるのは、
やはり同じような家庭事情によるモノであろう。

さて、長男氏が
わんぱくセットなる、
うどんに豆腐ドーナッツ、唐揚げ、ポテトフライ
というコドモの好きそうなモノ勢揃い
なメニューをオーダ、
次男氏と一部シェア。

ヨメはいつもの
天ぷら付きのミニ丼セット(天丼)
をオーダ。

・・・・無類のエビ天好きなのだ。
(長男氏含む)

ココで長男氏が
ママから一本譲ってもらったエビのシッポ
小生に回ってきたところである。

(T_T)

さて、小生は

夏野菜のカレーうどん
をオーダ。

セットモノで、手巻き寿司(ウメ、カニかま)と
豆腐プリン
が付く。

この豆腐プリン、
わんぱくセットにも付随するのであるが、
当家ご子息連には
すこぶる不評
である。

オトナテイスト
であるがゆえか。

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「夏野菜のカレー」うどんには、
パプリカ(赤、黄)、ナス、オクラ、カボチャ
など、文字通りの夏野菜がふんだんに使用されている。

元もと小生、
カレーうどん
なるものにあまり食指が動くことは少ないのであるが、
この野菜たっぷり感にググッと来た。

さて、当のカレーうどん。

スープを一口、
・・・といっても、全体にトロミの強いスープゆえ、
ほとんどレンゲに入ってこない。

それでもとりあえず味見をしてみると、
かなりトロッとしていながら、
味自体はそれほどきつくはない。
しかし、しっかりとカレー風味。

今度はうどんをひとたぐり。

トロミスープゆえ、
絡まったうどんがナカナカ適量にすくえない。
あまり高くうどんを持ち上げると、
途中で切れて『ピッ』
あたり一面にカレーを飛ばすことになる。

程良くたぐり、レンゲにとって
それをフーフーして食す。

【麺喰道】極意基礎基礎である。

こうすれば、アツアツの麺も
ズーズー何度も何度もすすらなくても、
ツルッと食すことができるのだ。

ん?

うどんと一緒だと、結構軽めの味。

そういえばフツーのカレーうどんというのは、
かなりキツめの味付けをしてあるモノである。
うどんの麺を絡めたときに
程良く感じる濃さに調節してあるのだろう。

それが、ココのカレーうどん、
全体に上品、軽めである。

しかし、ボテボテのスープよりは
よほど食し易し。
なかなかウマし。

夏野菜たっぷり感を味わいたい諸氏、

期間限定。

お早めに。



まる



<追伸>

うどんを食す前にケータイカメラで写す小生を見て、
よもや小生が
麺喰道宗主キラキラ
であることなど
夢にも思わぬヨメ、
イカにも胡散臭げ

「ナニをしてるのかと思えば・・・・」

とため息。

【麺喰道】を究めるには、

このように家族もたばかり
世を忍ぶ仮の姿

さらりぃまん

を演じねばならないのだ。

道は険しい・・・・




(は?)

困った