花粉の季節。

毎朝、モーニングショーの中の天気予報で
花粉飛散予報が出される季節。

マスクが手放せない(鼻放せない)方や
ハナミズが止まらない方も多かろう。

小生もご多分に漏れず、
ここ5年ほど花粉症のご厄介になっている。

小生の場合、この季節、
突然クシャミの止まらない日があったり、
朝起きてみるとカゼでもないのにノドをやられていたりと、
ホントにある日突然やってくる。

その時服用するのが、コレ。

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ツムラ 小青竜湯。
(ショウセイリュウトウ)

別にツムラの品でなくとも良いのだが。

ヨメが鼻炎なので常備している
(とは言っても医師の処方が必要だが)
漢方薬なのだ。

漢方薬といえば、
副作用はないがジワ???っと効いて
即効性がないように思いがちであるが、
少なくとも小生にとっては特効薬である。

服用後30分もすると、
ハナは止まりノドの痛みは和らぎ
グッと過ごしやすくなるのだ。

小生の場合これを2?3日続けると
体内に耐性ができるのかどうかわからないが、
症状が出なくなるのである。
(表面上は)

漢方ゆえ、慣れないうちはその味が



と思うかも知れないが、
効き目はテキメンである。

もし医師に意見できるようであれば、
このクスリの名を出してみてはイカガ?


そんな医者の営業妨害はさておき。

(あくまで「自己責任」にてヨロシク。)




さてさてJR蒲田駅の東口から
少々離れたところに、
変わったカンバンがある。

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ラーメン屋のカンバンが
二件分同居しているのだ。

二郎インスパイア系 らぁめん元気の源(みなもと)
横浜家系 大黒家

カンバンが同居しているだけではない。

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店どうしも隣接しているのだ。

左:二郎インスパイア系 らぁめん元気の源
右:横浜家系 大黒家

さて、どちらに入ろうか。

最近東京でハヤリの「家系」の流れを汲む
どっぷりドプドプのとんこつ系
少々辟易してきたこともあり、
野菜もガツンと食したいなぁと。

では、決まりでしょう。

らぁめん元気の源へ。

店外のPOP。

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「自家製麺が旨い!」
「元気モリモリ」
「大盛りの美学」
「にんにく増し!!」
「野菜増し!!」


どうやらヤサイ増しができるようだ。
うししし・・・・・

野菜好きとしては看過できない。
モヤシとキャベツのみで野菜といえるかどうかは
はなはだギモンなところ。

さて、入店。

先客は2名。
3+6席ほどのL字型カウンター。

食券を購入し、着席。
先に「ヤサイ増しで」とオーダしておく。

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店の制服は、迷彩のツナギ。
イロイロと特色を出すために
タイヘンである。

提供の直前に
「ニンニク、トウガラシは入れますか?」
と聞かれ、一瞬迷ったのちに
「・・・あ、お願いします」
と答える。

まずは標準の味を試してみねばなるまい。

さてさてラーメン登場。

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さすがは二郎「インスパイア」系

ちなみにこのインスパイア系とは、
「マネたんじゃないよ!」
という意味か?
「リスペクト」系でもないわけだ。

さてさてスープを一口。

んっ!!けっこう醤油濃いめ。
味がハッキリしている。
ともすれば味がぼやけがちな二郎の味を、
うんとわかりやすく際だたせた、といったカンジ。
ショウガの風味も効いている。
ただ、小生にとっては
上からパラリとかけられたトウガラシなぞ、
隠し味程度にしか感じない。
しかし、味を締める重要な要素であると見た。


麺。

自家製麺と謳っているが、
固いだけではないモチモチシコシコとした
なかなかに心地よい麺。

ヤサイ。
これは今さら言うまでもないが、
濃いめのスープと相まってナカナカにウマし。

全体的に二郎の味を踏襲しながら、
もっと単純化した味、といった趣。

悪いと言っているのではない。
「インスパイア」系ゆえ、
自己解釈を試みアレンジを加え、
再現した結果なのであろう。

少々塩分多めであるが、
なかなかにおいしくいただきました。

ゴチソウサマでした。

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