最近聞いた逸話。

『私の同僚は外国人
最近日本語を習い始めたばっかり。
ある日の会話。

 「私、アレルギーで…」
同僚 「それ日本語で習ったよ。何て言うんだっけ?
フ…カ…フカンショー?」


違うって。



正解は。

花粉症。




そんなヨタネタはさておき。

Σ(´ι _`;)

鳥


すいません、

最近サボっていて

麺食いを記事にできないまま
溜めておりました。


もったいないので
まとめて記事に。


2007/04/04(水)

蒲田、中華料理「ニーハオ」来店。

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ギョウザが有名。

蒲田は別名
『ギョウザの街』
と呼ばれるほど有名らしい。

その中でも中心となる店。

過去にもunikik氏と別館に訪れた記憶が。
(すでに10年ほど昔か?)

ギョウザも拡大解釈によれば

『麺』

であるが、やはり普通の

『麺』

も食したいところ。

ということで「五目ラーメン」もオーダ。

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『元祖羽根付餃子』
らしい。
羽根とは、
餃子を焼く際に、
最後に小麦粉を溶いた水を流し込むことによって
餃子の周りに
パリパリの『羽根』
を生じさせることから。

さて餃子。

焼き目ならびに「羽根」はパリパリ
そして皮はモチモチ
具はジューシー

さすが、時間によっては行列のできる店。
(小生が行ったのは夕方早い時間ゆえ客少なし)

五目ラーメンは正直微妙

やはりこの店では

『餃子』

を楽しみたい。
ただし餃子というもの、
残念ながら一人で食しても楽しいものではない。
複数人数で楽しむことをオススメする。


2007/04/05(木)

実はこの夜、
鹿児島帰省権最後の一枚のカードを使って
鹿児島に降り立つ。

中途半端な時間のため、
天文館で夕食を。

考えた末、

我流風ラーメン本店へ。

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全国に出店攻勢をかけているこの店。
小生、ダイエー鹿児島店にしか行ったことがなかったため
ここはひとつ、お勉強のために。

場所は天文館アーケード入り口すぐのところ。

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店の入り口に券売機。
鹿児島では珍しいな。
やはり場所柄、時間によっては
大変な混雑が予想されるため、
その対応なのだろう。

1000円札を投入。

ペッ!

吐き出される。

逆さまにして投入。

ペッ!

裏返しに。

ペッ!

さらに逆さに。

ペッ!

これをもう一巡。
結局受け付けられず。

おいおいおいおいおいおいおいおい!!!!!

仕方なく別の札に換え、
2度ほど試してやっと認識。



ナめとんのか!!!

しかも小生だけかと思いきや、
後から来る客もことごとく撃退。

これじゃなんのための券売機
わからないではないか。
これを黙って看過している店員にも疑問符。

「社長、効率悪いですよ!!」
ぐらい提言できぬような店員ならば


不要
(クビ)

であろう。

「自分のシゴトはココまで」
と線引きしているのであろうか。

さてさて気を取り直して着席。
入り口近くに10席ほど、
奥に20席ほどという
ウナギの寝床のように細長い店内。

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これは手前席一番奥から、
さらに奥の席を見渡したところ。

オーダはまずは標準品、
醤油とんこつ。

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ドンブリは逆富士型、といえばよいのか、
底にいくに従って急角度になるカタチ。
最後のスープをすすろうと
レンゲを入れれば狭くすくいにくく、
ドンブリに口をつけて飲もうとすれば
あおるに従ってスープが口元以外に広がり、
ヘタをすれば口の両側からスープがこぼれる
という客に優しくない構造。
このドンブリを選んだ当人は、
自分で使ってみたことがあるのであろうか?
カタチのみで実用性皆無のカタチである。


さて、スープはキレイに白濁させたとんこつ。
鹿児島ラーメンなので
鶏ガラや野菜も同時に煮込まれている模様。

非常にアッサリしたスープ。

麺も標準的。

スーッと入ってきて、






あれ?どこにいったっけ?

そう、とてもよく抽出されたスープだとは思うのだが、
引っかかりがないのである。

ニンニクチップや焦がしネギにて
アクセントをつけていると思われるが、
あまりにマニュアル通りに上手に抽出したスープにて、
インパクト薄し。

他の鹿児島老舗系ラーメンは、
良きにつけ悪しきにつけ、
何らかの「インパクト」があるものであるが、
ココのスープ、そして合わせる麺も

あまりに特徴がない。


鹿児島ラーメンの製法を忠実に、
そして一生懸命再現しました!!
というカンジであるが、

「で?オリジナル性は?」

と聞かれると、それは二の次になっているように感じられる。

チェーン店として展開できるよう、
キッチリとしたマニュアルを作って守っているのであろうが、
あまりにインパクトが薄い。

まぁ、酔い覚ましのお茶漬け代わりならば
ちょうど良いかも知れないが・・・・

以前ダイエー店で食したときにも感じた

インパクトの薄さ

はココでも健在。
今の群雄割拠のラーメン業界、
このインパクトの薄さもひとつの個性、
といわれれば

「そうですか」

と言わざるを得ないが、
この店が

我こそが鹿児島ラーメンでござい

と全国に出店攻勢をかけていることに
ソコハカとない漠然とした不安を感じるところである。

あまりに急な出店攻勢は、
オーナーの本来の意図を反映せぬまま
どんどん違った方向へ進んでいくのではないか、
それだけが心配である。

悲しい


2007/04/06(金)

みそや堂騎射場本店へ。
久々に鹿児島本社に出社したので、
同僚諸氏と4名で訪問。

ユキティ氏、コボ氏、まさるぅ氏と。

久しぶりに「極み黒らーめん」をオーダ。
辛味噌は月曜に別庵で食したしな。

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この店の場合、小生の中で平均点が高いので
どうしても辛口評価になるところがあるのだが、
味噌らーめん系のスープが
グツグツと小鍋で煮立てられて提供されるのに比べ、
その他のラーメンは寸胴からのスープを
そのまま使用するため

相対的にスープがぬるく感じてしまうのだ。

もちろん、他店に比べてぬるいことはないと思うのだが、
ガチガチに熱い「味噌」系と比べると
どうしてもぬるいように感じてしまう。

ないものねだり、というところであろうか。

味はいつも通り。
ウマし。
黒胡麻やマー油、ニンニクチップなどの香りも香ばしい。

まずまず満足。

一度これを、味噌系と同様
熱々で食してみたいものである。
(繊細なスープの味が壊れるかな?)

笑い汗