沖縄銘菓

ちんすこう。





間違っても一字入れ替えたりしてはならない。



たとえば「す」「こ」とか。


そんなアダルティなギャグはさておき。



(低俗ぅ????・・・・)


Σ(´ι _`;)




昼食、同僚のコボ氏と出かける。

小生 「どこいく?」
コボ 「ん?、そうですねぇ、騎射場行きましょう。」
小生 「どこ?」
コボ 「えーっと、以前行った、店の前に一台だけ駐車場のあるところ」

御意。

それは、「五喰」ですな。

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お、なんだか外観が変わっているな。
以前から外壁に書かれていた
五喰
の文字が、白く縁取られている。
そして、お品書き一覧も掲げられている。

そして。

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キラキラつけめん 750円

のカンバン。



おお、つけ麺を始めたのか。

これは試してみねばなるまい。

これまでにもレポートしているように、
店内はコの字になったカウンターが10席ほど。
先客は5名ほど。
後客も2名。

最近ではすっかり定着し、
常連客も一見さんも
まんべんなく訪れているようである。

蓋付き漬け物小鉢に
ダイコンの漬け物が出されるのは
鹿児島のラーメン屋チックなところ。

さて、オーダは当然つけ麺でしょう。

鹿児島にはまだつけ麺文化が到来しておらず、
まだ一般的ではない。
メニューに載せている店もごくわずかである。

さぁ、そのつけ麺。
イカガなものでありましょうか。

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麺はラーメンと同じのもののようであるが、
量はかなり多めである。

麺の上にモヤシのゆでたモノが載るのは、
絵ヅラ的にどうかとも思うが、
特に違和感はなかった。

さてさて、戴いてみますか。

麺は冷水で締めてあるので
シコシコとした歯触りを感じる。
つゆは結構カラ目
塩分を強く感じる。

思うに、つけ麺用のタレは鹿児島ではあまり出ないため、
準備したタレが煮詰まって辛くなっているのではなかろうか、
と思うほどの塩辛さである。

しかし、つけ麺のつゆとしてはまずまずである。

つゆの上に浮かべた海苔に、
魚粉が山盛りにされて提供されていたので、
食す際にその魚粉をつゆに混ぜ込む。
これにより直前まで
魚粉の香りをキープしておけるのは良い工夫である。

つゆの中にはゴロリと角切りのチャーシューが沈む。

この店で提供される「こってり」系の
とんこつベースの強めのスープ
上手に生かしているとみた。

ナカナカにウマし。

小生もこれまで食したつけ麺の数なぞ
誇るに足りない微々たるものであるが、
イマドキのトレンディーな「つけ麺スタイル」(死語)を
上手に踏襲した味わいである。

独自性という意味ではまだまだ改善の余地はあろうが、
鹿児島でつけ麺初心者の諸氏には
十分にオススメできる内容であった。

最後はスープ割りを頼み、
つゆの最後の一滴まで戴いてもらいたいもの。

ここでもちょっと塩辛さが気にはなるが、
ゴチソウサマでした。

そうそう、提供されたときにご店主から、
「お好みにより卓上の一味や酢を入れてお試し下さい」
と言われたのであるが、
少々これらを投入したところで
あまり味の変化は感じられなかった。
最初ゆえ、遠慮してしまったのか?

ただ、入れすぎて味を損なっては申し訳ないので
ホドホドにてお試しあれ。

まる