６日間も記事に穴を開けてしまったな・・・・
まぁ、よくあることだ。
その間、書きたいことも多々あったのであるが、
ま、いいじゃん。
そんな言い訳はさておき。
「月音」に行きました。ウマかったです。
鹿児島に帰りました。坂井宏行シェフ直接監修の
フレンチ食しました。
坂井氏ご本人にもお会いしました。
（まさるぅ氏、ありがとー！そしてオメデトー！）
GREEの別の飲ん方に行きました。
またシコタマ飲みました。
orz
今回の旅で
（旅じゃないって）
自らに科した一大命題があった。
東日本のどん兵衛と
西日本のどん兵衛を
食し比べてみたい！！
ウワサでは、味が異なるとのことであるが
どのように違うのであろうか？
そう思い東京でどん兵衛を購ったのであるが、
どうせなら直接比較研究してみたいではないか。
ということで先週末鹿児島に帰った折、
西日本バージョンを購入してまいりました。
（まさるぅ氏の結婚披露宴で帰ったんですよ）
店頭に並んでいるどん兵衛は、
製造時期によりビミョーにパッケージが違うようであるが、
あえて同じモノを選んでまいりました。
あえて選んだとはいえ、
写真からＰＯＰから、
まったく同じにしか見えないフタ。
しかし、よくよく観察すると、
一文字だけ違いが。
東日本をあらわす（Ｅ）、
西日本をあらわす（Ｗ）。
当然別の商品であるため、
ＰＯＳのＪＡＮコード
（バーコード）
は別の記号である。
あ、よく見ると下の方の
東日本「薫る鰹だしにもち太めん」
西日本「薫る鰹・昆布だしにもち太めん」
とのＰＯＰも違うな。
マチガイ探し的に。
どんぶりに書かれた原材料表示は、
微妙に異なる。
東日本バージョン。
西日本バージョン。
その表示が組成成分の構成比率順であるならば、
味のポリシーをそのまま表していると、
後に知ることになる。
さてさて、フィルムを破り
内容物の点検。
ほうほう、これはわかりやすい。
東日本バージョンの調味料の袋は青色、
西日本バージョンは赤色である。
これでは間違えようがない。
ん？油揚げの様子がビミョーに違うぞ。
東日本バージョンの方が、
シッカリと醤油を染みこませてあるように見える。
麺に違いはなさそうであるが・・・・
湯を入れる前に粉末スープを開けてみる。
やはり文化的な醤油の色の違いを反映してか、
東は濃く西は薄い。
それは湯を注いで５分後にスープを見た時でも
一目瞭然であった。
では、客観的観測はこのくらいにして、
実食とまいりましょう。
まずはこれまでに慣れ親しんだ西日本バージョンを。
つゆを一口。
これまでにもマイナーなバージョンアップを
重ねてきているのであろう、
まずは鼻腔をくすぐるカツオだしの香り。
あー、いーわー。
この味、この味。
麺もふたスジほどたぐってみるが、
コチラは昔と変わりないような。
ちょっと「はんぺんチック」な
泡沫感のあるツルツルとした麺。
間違えてもこれを
うどん
などと思って食してはならない。
「どん兵衛」は「どん兵衛」なのだ。
さて、お待ちかね。
東日本バージョンのつゆを一口。
ん！？
最初に浮かんだイメージは
カップヌードルのスープ。
そう、醤油が前に立った
あの味わいである。
ウマイマズイの問題ではない。
異質なモノ。
同じ「どん兵衛」でありながら
こうも違うとは・・・・
さて、今度は「お揚げ」に進んでみよう。
先ほどの湯を注ぐ前の状態では、
東日本バージョンの方がぺたんとしていて、
西日本バージョンの方がふっくらとしていたように見えたが、
実際には逆の仕上がり。
東日本バージョンの方がフクイクとしており、
西日本バージョンは薄ッぺたい。
思うにこれは、
東日本バージョンの方がシッカリと醤油を効かせた結果、
乾燥させた際により強い粘着力を発揮したのではないか。
それがゆえに、内容量の重量が
東日本の方が１グラム重いのではないだろうか。
実際のお揚げの味は、
東日本の方が濃く、甘い。
西日本のモノはつゆの上品なだしを
少々濃く効かせた程度に感じる。
味のメリハリのきいた東日本バージョン。
あくまで上品さを目指した西日本バージョン。
食し終わった後の残ったつゆの色も
比較テキメン。
東日本と西日本の
食文化比較論的に趣深い結果であった。
いかがであろう、世のオトーサンオカーサン諸氏、
オコサマの夏休みの自由研究の題材とされてみては。
そんなアナタ！
今回の研究に使用したどん兵衛東西バージョンパッケージ
（使用済み／洗浄済み）
を先着一名様にプレゼント！
今すぐご応募を！
（注１；蒲田に自力で受け取りに来れる方のみ
ご応募下さい）
（注２；商品の発送もしくはゴミ出しをもって
発表にかえさせていただきます）
↑
プレゼントは終了しました。
多数のご応募、ありがとうございました。
（ウソつけ！）
>てか、一食で食べたんかい
もっちろん！！
始める前に、
「結論。いっぺんに食べると気持ち悪い」
というオチまで考えてたのに、意外や意外、アッチもコッチもと食べ比べてじっくり味わっているうちに、ぺろりと食べてしまいましたとさ。
気分も悪くならなかったですが。(^_^;