あぁっつ!!!!




いくつかためておいたマクラネタのストック

切れてしまったではないか!



そんな行き当たってバッタリ な出だしはさておき。

///// 困った \\\\\

しばらく前から気になっていた店があったのだ。

住宅街にひっそりとのれんを出すラーメン屋。



美麺亭。

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何ともミヤビな店名ではないか。

場所は、真砂町の住宅街のど真ん中。

美麺亭

見ての通り、目標となるようなモノは
さして大きくはない隣接する「清風病院」なる病院以外
一切ない。

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逆に言うと、
すべてを「清風病院」に依存している
のではあるまいかと
思う次第なのだが・・・・

気になって本日も訪問。
のれんが出ているので入店してみると、
ご店主らしき男性が

「すいません、今日は出前だけなんです」

・・・・実は以前にもこうしてフラれているのだ。
その時は、ご婦人と小学生ぐらいのムスメさんだったが。

思うにこの店、
そのほとんどを出前でまかなっており、
他に店員もいないゆえ
ご主人が出前に出かけてしまうと
店は顧みることができないという
悪循環に陥っているのではあるまいか。

食せないとなるとどうしても食してみたいと思うのが
人情
であるが、現在の状態では
店で食すことは不可能なようである。
だからといってだいぶ離れた我が職場まで
出前を頼むほどもないのであった・・・・

頼むにしても、
一人前というわけにはいかないだろうし、
ましてや一回コッキリというわけにもいくまい。

なかなかにハードルの高い店なのであった。

・・・・食していない店を詳しく紹介しても
致し方ない。

さて、今後の身の振り方を考えるに・・・・。


お!来ましたよ。
近場の店。

ミスタードーナッツ郡元店。

関西では「マクド」、関東では「マック」と略される
マクドナルドと異なり、
全国的に「ミスド」と略される
あの店
である。
(だからどーした)


ミスタードーナッツ郡元店

なんでこの店?
と言うなかれ。

ミスター飲茶シリーズがあるではないか。

しかも最近、
ボリュームセット
なる
麺類とチャーハンのセットがあるらしい。

やはりアンテナは張っておくものだ。
(出所は新聞の折り込み広告)

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店内には
就学前の児童を伴った
お母様方のグループ
が多し。
当然コブ付き

別にその
お母様方
どうこうしよう
というのではないので別に構わないのであるが、
コドモが五月蝿い。

しかも
お母様方
自分たちがくっちゃべるコトにご執心で、
コドモのことなどほったらかしである。

当然コドモはそれぞれ
勝手に走り回ったり
勝手に叫び出したり。

・・・・大丈夫なのか、このコドモ達。
社会生活は送れるのか?

それよりもナニよりも、
これがまったく気にかからない
お母様方
神経の具合が心配なのであるが・・・・


まぁ良い。

お母様方にもイキヌキが必要なのであろう。


こんな時間にこんな
オッサンがこの店を訪れる
こと自体が間違っているのだ。

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店側の腹づもりとしては、
客単価の低いドーナッツなんぞを
長時間かけてダベりながらいつまでも居座る
お母様方よりも、
時間に追われながらランチを食しに入った
客単価のそれなりに高いサラリーマン
短時間で送り出す方が

はるかに何倍も何十倍も何百倍も

商売にとっては重要な課題であるはずである。

当然この飲茶シリーズも、
そのような課題を背負って開発され、
集客能力の高い場所に出店しているメリットを
最大限に活用すべく提供されているはずである。

しかし、それにしては
禁煙席が窓際とはいえ
どうも片隅に追いやられている感が否めないのは
残念なのところである。

小生に言わせれば喫煙席など、
便所の片隅の換気扇前だけに
限定してもらいたいところではある。

さてさて、グチっても致し方なし。

その「ボリュームセット」なるものを
オーダしてみようではないか。

まずはチャーハンを選択。
小生は「黒チャーハン」なるモノを選択。
ナニが「黒」なのかはあずかり知らぬところ。
「黒こげ」なのかも知れぬ。

そして麺。

「酸辣鶏だんご麺」
なる文字に惹かれ、ソレを。

「酸辣」といわれて黙って看過することはできない。

ドリンクはアイスコーヒーをオーダ。
これで780円也。

まずはトレーにドリンクを乗せて渡され、
席で待つよう促される。

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コドモの跳梁跋扈する席で待つことしばし。

来ましたよ。

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チャーハンはまだ良いが、
どうにもやる気のなさそうな麺。

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輪ゴムっぽい妙に半透明な麺と、
レトルトをチンして上に乗せましたぁ!!
と大声で吹聴しているかのごとき具材。

なんとなく袋に詰められていたままのカタチだし。

まぁ良い。
この店に期待する方が間違っているのだ。

スープを一口。






・・・・あのー、どのへんが
「酸辣」なんでしょうか?
フツーの薄いコンソメなんですけど・・・・

麺。

ボソボソ。

ゴリゴリ。

ツルツル。




鶏だんご。



あぁ、これが「酸辣」なのか。
(辛うじて)

やっと得心。

「酸辣鶏だんご麺」

ではなく、

「酸辣鶏だんご」の「麺」

なのだ。

要は、鶏だんごに酸辣風味が付いているという
シロモノである。


まぁ、付け合わせのスープと考えれば「ナシ」ではないな。

チャーハンは店で炒めているとは
考えにくいのではあるが、
冷凍されたモノをフライパンで
炒め直しているのやも知れぬ。
「チン」よりはいくぶんマシな気が。

ドリンクが付くのでナントカ格好は付いているが、
これで780円・・・・

場所的に言えば、
ここから50mほど南に下った
ラーメン十八番
に行くか、
駐車場はないが北に100mほど行った
先日レポートした
グラウンド食堂
に行くか、
それとも目の前にそびえ立つ
ダイエー鹿児島店に行くか。

あえて目指していくほどの店ではないと思われる。

この店なら、ドーナッツを二つほどとドリンクで、
500円程度のランチをさらりと済ませるのが
よほど理にかなっていると言えよう。

うーむ、やはり失敗したか・・・・Σ(´ι _`;)