昨日のガッカリ。

2時間ほどかけて更新した
当ブログの記事。

更新ボタンを押したとたん、
妙に固まりやがって挙げ句の果てに。

「ログインしていません」




なななななななななななぬ??????っ!!!!


どうも昨日ぐらいから
認証システムがおかしいようだよ、
ドリコムブログ。

今日もログイン時にタイムアウトエラー頻発するしな。


今日こそちゃんと記事載せてくださいよぅ。
(T_T)


普段ならばこうして流れてしまった記事
縁がなかったものとあきらめるところであるが、
今回の記事だけは何としてでも
記録に残しておきたい
と考え、今日再びチャレンジするものである。

そのため、本日は麺食せず。

記事がたまってしまってはイケナイからな。

日々麺と闘う戦士にも、
休息は必要なのだ。

ということで本日は、

とんかつ

を食しましたが、昼食に。
同僚コボ氏と昼食に出かける。

場所は「寿庵」
福ふく本店と交差点をはさんでの
真向かい。
同じく「寿福産業グループ」が経営する
黒豚専門店である。

あ。外観撮り忘れ。

少々お高い雰囲気
店の外からも伺い知れる。

昨日のリーズナブルだった昼食(後述)
の余力を駆っての思いきった選択。

店内は思ったよりも空いていた。

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日常的に通うには少々お高めゆえか。

本日のチョイスは、
黒豚トンカツランチ(大)1650円也。

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(大)という割には肉はでかくはないが、
そこはソレ、お高いグレードなのである。

十穀米と白米が選べるご飯、
味噌汁、
キャベツは
食し放題である。
(「おかわり自由」って言いなさい)

とんかつの断面。

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数日前からセンパイ「テイト♪」さんのブログ
とんかつネタに当てられていたゆえ、
無性にとんかつが食したくなったのだ。

みよ、このピンクの断面。
あふれる肉汁&とろける脂身。

そして口に含み噛んでも
そのままほろりと崩れ去るロース肉。

あー。うまかった。

ゴチソウサマでした。


さて、そんな本日の昼食回顧録はさておき。

・・・・ここまではネタフリですがナニか・・・・



昨日の麺。

フツーならばメインネタであろう
寿庵のとんかつ
をマクラネタにしてでも紹介しておかねばなるまい。


昨日は同僚コボ氏、まさるぅ氏とともに
出かけたのであった。

鹿児島ラーメン多しといえども、
小生にとって最大の未訪問店があった。


ほりえラーメン。


堀江さんがやっているのではなく、
鹿児島市堀江町にあるから

ほりえラーメン。

しかし、それが正式な名前なのかどうなのか
確認するスベはない。

なにせ、のれんもカンバンもないのだから。

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見よ、この虚飾を排した外観。

長年の風雪に耐え、
周囲の風景と一体となったかのような
この店構え。



・・・・いや、どう考えても逆に
周囲から浮き立ってますから。

平成の21世紀の世に
ここだけ切り取られたようにはめ込まれた
昭和の風景。

おそらく知らない御仁が前を通っても、
ここがラーメン屋であることなど
誰一人として気づかないであろう。

店の前にクルマを停めてオタオタしていると、
元気そうなおばぁちゃん
「ここが空いてるよ?うちの駐車場なの。」
と、店の横のスペースを指し示してくれる。

入店。

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明るい戸外から飛び込むと、
目が慣れるまで時間がかかるような
そんな暗がり。

目が慣れるにつけ飛び込んでくる
黒く煤けた天井
黒光りする柱、壁。

入って左に6席ほどのカウンター、
奥に小上がりの座敷。

我々は奥の座敷に通される。

「お茶を持っていくからちょっと待ってね?」
と言われ、
このテの店でアリガチな
おばぁちゃん
日常生活と店舗の不可分的カオス空間
を味わいながら待つ。

オーダを訊かれたので、
ちなみにナニがあるんですかと訊くと、
ラーメンと大のみとのこと。

んじゃ、大で。

運ばれてきたお茶と漬け物、そしてゆで卵。

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この漬け物がまたウマし。
軽く干されたダイコンの醤油漬けであるが、
程良い塩加減にていくらでもお代わりしそう。
ボウルに無造作にたんまりと盛られてきたしな。

これを2皿3皿とオカワリしつつ、
茶をすすって待つことしばし。

卓上に置かれた
店に不釣り合いなPOPによると、
夏場は避けていた土曜の営業を、
10月から再開したらしい。

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ただし営業時間は
午前11時から午後2時まで。

さて、ラーメン登場。

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齢七十は軽く超えているであろうおばぁちゃんは、
顔のツヤは半端ではなく、
飛び跳ねるように狭い店内を
機敏に動き回る。
そして、カウンターの客に親しげに話しかけている。

とても話し好きのおばぁちゃんのようである。


では、まずはスープを一口。

鼻腔をくすぐるのは、
強烈な干しシイタケの香り。

黄金色に輝く透明なスープは、
鹿児島の古いラーメンにありがちな
ある種のミネラルを豊富に使用したものではなく、
すっきりと味わい深い。

当然ある種のミネラルも使用していると思われるが、
それがうまく隠し味に使われているのであろう。

麺はすくった当初、
少々ダマになっていたのであるが、
ほぐすと何の問題もない。
しかも、アリガチなゆるい麺ではなく、
歯ごたえのある茹であがり。

全体に非常に満足度高し。

メニューもナニもなかったので
辞する時にお金を払う段になって
いくらかと問うと、

「350円ね?」

ななななななななんと!
サイズ大にして350円。

ノーマルは300円らしい。


お見それいたしました。
m(_ _)m


鹿児島最後にして最大の未訪問店を攻略して、
これで思い残すことはないぞ。



さ、明日はなんの麺にするかな?

笑顔汗


なお、今回のほりえラーメンについては、
これまでカタクナに取材を断ってきた
(おそらくは謙遜なのであろうが)
おばぁちゃんの意向を汲み、
場所などの情報はあえて載せないことにする。

どうしてもという方は、
電話帳で調べたり
ナニよりもネットで調べれば
無粋なサイトに載っていることであろう。

節度を守った訪問をお願いしたい。