お便りをいただきました。

「最近、このblog、

これまで見えていたケータイからの閲覧

メモリ不足で表示できません

などと言われて表示できないんですが。」

(東京都在住 けん坊さん)

あー、それはですねー。

ここ1週間ほど前から、

正確には11月14日の記事から

xfy Blog Editor

なる、一太郎/ATOKを開発する

ジャストシステム

から提供されているフリーのブログエディタ

使用しているからではなかろうか。

これまでWeb上から更新していた時に比べ、

改行のたびに<制御タグ>が埋め込まれ、

表示するHTMLソースとしては

数倍にふくれあがっていることと思われる。

そのため、パソコンでは問題ないが

非力なケータイではメモリ不足を起こしてしまう

思われるのだ。

ということでケータイでナンギされている諸氏、

どうぞパソコンでご覧下さいますよう、

ひとつよしなに。

あ、そうそう、

ケータイページからは見れますよ。

http://menkuidou.blog.drecom.jp/m/

ほとんど文字だけになっちゃって

見にくいですが。

そんな解決にもならないお願いはさておき。

さて昼食。

例によって同僚まさるぅ氏と出かけるのだが、

さりとてお目当ての店が思い当たらない。

とりあえず騎射場方面へ向かっていると。

来ましたよ。

思い出しました、新店。

先日クルマで走っていて見つけた店。

目立つ場所だが普段通らない道なので

気づかなかったのだ。

いつからここに出店していたのであろうか?

GGスターラーメン

鹿児島大学至近、

工学部電停前である。

らー麺 GGスターらーめん

『自家製麺』

『究極のスープ』

うまいらーめんを

追い求めてようやく

完成したらーめんを、

是非、ご賞味ください

店主

エライ気合いの入ったカンバンである。

いざ!店内へ。

扉を開けた瞬間、久々に

これは「やってもうた店」か!?

と背筋を冷たいモノが走る。

いや、これは

ネタを見つけた!!

と思わなければなるまい。

さて、店内は広い。

この店、かつては貸本屋だったか。

ということで妙にだだっ広いのである。

カウンターが6席ほど、

テーブルが2人掛け×3卓、

5人掛け、7人掛け、

そして小上がりに

4人掛け×3卓ほどであったか。

単純に足せば

36人ぐらいの定員であるが、

妙にスペースがあり

その倍は入りそうである。

先客は4組/5名ほど。

・・・・・・・・

メニュー。

イチオシは

GGらーめん

なるものらしい。

元気のいい薄毛のオッチャンがやってきて、

「GGらーめんはあっさりとんこつです!」

と教えてくれる。

あ、そーですか。

んじゃ、それを(大)で。

まさるぅ氏はノーマルサイズをオーダ。

見るとまさるぅ氏、

この店の雰囲気がツボにはまったらしく、

「・・・・なんか可笑しいんですけど・・・・」

と、一人笑いをこらえている。

薄毛のオッチャン、

(加藤茶の牛乳メガネのオッチャンを思っていただくと良)

もう一人の厨房のオッチャンに向かって、

「ジジイひとつ、ジジイ大ひとつ!!」

と大声でオーダを通した。

二人しかいないのに、である。

いや、もちろん

「ジージーひとつ!」

と言っているのであろうが、

ソチラ方面の先入観が植え付けられている我々には

「ジジイひとつ!」

としか聞こえないのである。

もう、店の雰囲気といい、

オッチャン二人のとぼけた様子といい、

70年代フォークソングが流れる

まったりとした店内の空気といい、

ツッコミどころ満載である。

店内のふんだんなスペースを利用して、

ナゼか屋台(レプリカ?)まで置いてあるし。

さて、らーめんが運ばれてきましたよ。

ドンブリはデカイが

中身はノーマルらーめんとさほど違いがあるようには見えない。

まぁよい。

スープをレンゲですくい、

香りを嗅いでみると

ん?、ちょっと煮立たせすぎ?

雑味のあるニオイになってしまっている。

一口。

お?

ちょっと和ダシっぽい味がするね。

気のせい?

表面にやや多めに透明なアブラが浮いているので

コッテリ目に見えたが、

割にあっさり。

・・・・というより、かなりあっさり。

麺。

自家製麺ということで、

鹿児島ではあまり見かけないほど

黄色いストレートの中太麺。

ズズッ・・・・・・・・・・

ユルイな。

茹で具合もユル目、

湯切りも甘い。

よって、麺の表面が水っぽく、スープにからまない。

いかんせんスープも、

最初は「ん?ンマイかも?!」

と思われたが、食していくうちに

飽きが来た。

単純に薄いというのもあるし、

全体にインパクトが薄いため

すぐに飽きてしまうのだ。

ん????????。

キワモノ。

らーめん店としてではなく、

ネタ探しの店として行くべきであろう。

有線なのか手持ちのCDなのか、

選曲は中村雅俊をはじめとしたフォークソング。

そして店の片隅にフォークギターが置いてあるところからも、

見てくれはともかく、

30年前にはフォーク青年であったと思われる

オッチャン達。

シュールな感覚をお求めなら、ゼヒ。

早く行かないと、

お店なくなっちゃうかもよ。