我が家で大ブレイク。

ヤッターマン。

月曜の本放送時には

コドモも大喜びであったが、

なによりヨメと小生が。

「オープニングの歌が何かヘン」

「味方の声が何かヘン」

「でもBGMは変わんないのね」

など、

30年前との対比が主なのであるが・・・・

ドロンボー一味&ドクロベェ

の声が変わっていないことがナニよりの喜び。

やはり皆さん、声の張りは薄れていたが・・・・

(そりゃそうだ、平均年齢70ン歳)

そんな懐古主義は置いておいて。

久しぶりにやって参りました、

満正苑与次郎ヶ浜本店。

同僚コボ氏と二人。

ここ数回訪れながら、

あまりの客の多さに辟易して

断念していたのだ。

ということでずいぶんと久しぶり。

二組ほど先に待っていたが、

ほどなく席に通される。

しばらく来ないうちに

テーブルやイスが入れ替わっているようだ。

相変わらずの客の入り。

さて、メニュー。

ここは変わっていないようだな。

箸袋の裏を見てみると、

天文館店が復活、

国分店が名前を

槐(えんじゅ)

と変えているようだ。

(昔からこうだった?)

オーダはやはり、

酸辣湯麺

でしょう。

店内の配置換えがあったせいか、

小生の座った席からは

厨房の中がよく見えるようになっていた。

7、8人ほどが忙しく立ち働く厨房内。

を茹で、どんぶりにあけると。

やおらテーブルの上の

ホーロー引きの小振りの寸胴から

とろみのあるスープをどんぶりに移している。

どうやら酸辣湯麺のスープは、

事前に大量に作り置きしておいて

それを小分けして出しているようだ。

確かに、小分けして作るよりも

効率的だし、

味のバラツキも少なかろう。

スープは湯煎などしているようには見えなかったが、

とろみがあるためなかなか冷めにくいのであろう。

これが以前から行われていたのか、

厨房が見えるようになって気づいただけなのか

それはあずかり知らぬところではある。

さて、運ばれてきましたよ。

返す返すも残念なのは、

初期の頃にはあったパクチーのトッピングが、

やがてネギになり

ついにはなくなってしまったこと。

やはりビジュアル的に『ミドリ』はあったほうが

よいと思うのであるが。

さてさて肝心のお味の程は。

フッと香るの香り。

その香りの通り、

味もやや酸味強め。

しかし、許容範囲である。

シンプルな

塩味

酸味

辛味

のみで構成されているため、

そのバランスが非常に重要で、

料理人のウマいヘタ

あからさまに

如実に

ハッキリと

現れる料理なのである、

酸辣湯麺とは。

世間は寒かったが、

それなりに熱いとろみスープと

ラー油・山椒・胡椒

による体内からの発熱で

体が温まりました。

ただ、かつては

小生をもってしても

アタマの芯から汗が出る

ほどのラー油&山椒&胡椒の刺激であったのだが、

一般ピーポー向けに

マイルドになってしまっているのが残念なところ。

毎回、今回ほどのレベルを保って欲しい

願う次第である。

(一時期ヒドかったもんな・・・・orz)