オヂサンは怒っている!


何にかって?

それは、

黄砂。


先週末から飛来した黄砂は、
日本列島を広範囲に巻き込み、
辺り一帯を黄色いモヤの底に沈めた。


その黄砂であるが、
小生が日曜の午後から一泊で東京へ赴いた際
鹿児島溝辺空港へ車を止めたのであるが、
そこを狙ったかのように
黄砂+小雨
の攻撃。

おかげで
でろんでろんの惨状に・・・・


月曜の夜帰ってきた際に、
あまりのぐちゃぐちゃさ加減に
ワイパーでフロントウィンドゥをぬぐっても
あまり効果なし。

そのままその夜は帰ったのであるが、
翌日は晴天。
おかげでグレーの縞模様
ひどい車になってしまいましたとさ。

こりゃイカンと洗車をしようにも、
GSの洗車場は常時7?8台の車の待ちが。

それが朝も昼も夕方も夜も!!


しばらくはガマンしていたが、
待ってでも洗車をしないことには
ラチがあかん!
ということで夜9時半から
1時間待って洗車して参りました。


家では長男氏と次男氏が
黄砂にやられて目、鼻がただれまくり・・・・

今の時期、花粉よりも
中国の毒ガスとともに飛来する黄砂
のほうがよほどひどいな。

全く中国という国は
やたらとプライドだけは高い
総身に知恵の回りかねる巨漢であることよ・・・

毒餃子事件にしても
全くの当事者意識の欠如のあげくに
被害者を犯人呼ばわりする始末。


誰かガツンと言ってやれよ。


そんな日本民族の代弁はさておき。



やぁ、1週間も記事に穴が開いてしまいましたね。

ようやくパソコン環境構築、移植にメドがたち、
blogも執筆できるようになりましたとさ。

ということで、たまった記事の放出をば。


上にも記したように、
日曜から一泊で東京へ行ってきたのであるが、
その行きがけの話。

以前から気にはなっていたが、
ちょうどメシ時に前を通らないために
訪れる機会を逸していた店があった。




うどんのいけ麺。

神をも恐れぬベタなネーミング。

場所はコチラ。

うどんのいけ麺


たたずまいはいたって普通の、
和風の建物。





駐車場もたっぷりある。

13時頃の到着で、
車も7?8台は止まっていただろうか。

店内へ。


中は30?40名は入れようかという
割と大きな造り。

カウンターへ通される。

こういう店は、大人数でも対応できる
広いテーブルと、
一人客でも効率よくこなせる
カウンター席の併用が非常に有効である。

日曜の昼ということもあり、
家族連れ、カップルなどが多い。
小生のような一人客の方が珍しい。





カウンター上の調度類も
小洒落ていて気が利いている。



POPやメニューにも工夫とセンスが。





さてメニュー。





いろいろとあるが、
ボリュームと価格のバランスから、
かき揚げうどん 730円
をチョイス。





割り箸に竹を使っているところもポイント高し。
いろいろと店内に気を遣っていても
割り箸がささくれた粗悪品であれば
興ざめというもの。

さて、来ましたよ。





「かき揚げの半分はサクサク感をお楽しみください」

とのことで、半月は別皿にて提供。


ではいただきましょう。


ダシはやわらかな味付け、
やや甘めか。

キツイ鰹だしをピンと立たせるスタイルではなく、
昆布のオブラートでふんわりと
包み込んだ感じといえばよいか。


麺。


うどんをひとたぐりし、
レンゲの上で上方に持ち上げると、
ぷつりと切れてダシに落下。

危うく周りに飛び散らせるところであった。

啜ってみると
讃岐風の強腰を旨とする麺ではなく、
少し粉っぽさの残った味わい。

グイグイと捏ねて
小麦のグルテンを極限まで引き出しました、
ではなく、
さらっと捏ねたといった感じである。

小生としてはグニュッ、プリッとした歯ごたえ、
噛み心地が好みであるが、
この柔らかめのダシにはコチラの方が合うであろう。

かき揚げはパリパリとしたものではなく、
なんとなくお好み焼き風
つなぎの多いもの。

食べ応えはあるが
やはりココは薄めのつなぎで
パリッと行きたいところであった。

小生的にはツボとまでは行かないのであるが、
新しい試みにチャレンジしている
ニューウェーブのうどん店登場である。

若い感性で鹿児島のうどん界に新風を吹き込む店の登場、
今後に期待したい。