ローソンに行き、
チロルチョコを3つ持ってレジへ。
店員は疲れていたのか、

「温めますか?」

と聞いてきた。

僕が困惑した表情をしたので、
さすがに店員は失態に気づき謝ってきた。
「いえいえ」と僕が微笑んだ瞬間、

「お箸はおつけしますか」。


そんな拾いモノのネタはさておき。



阿久根へ!!

と行って参りました。


いやぁ、あいかわらず遠いなぁ。
(近くはならんて)


というわけで、昼食はコチラへ突撃。





「めん道楽」





・・・・ありゃりゃ、店名が写ってないよ。

店名からして、
我が「麺喰道」に挑戦するかのような
挑発的な態度。
(およそカンチガイ)


場所はこのへん。


めん道楽


薩摩川内市街地を抜け、
国道3号線を北上すること5分ほど。

以前から前を通るたびに気にはなっていたのだが、
イカニモ街道沿いのドライブイン
といった風情に
二の足を踏んでいたのだ。

雑然とした店内、
お世辞にも清潔とはいえないテーブルで
ありきたりな麺を食す・・・・

そんな構図を勝手に思い描いていたのだ。

その妄想はアッサリと覆された。


店内に入ると、ジャングル。

いや、そこまではないな。

かなりたくさんの観葉植物
そこかしこに置かれ、パーティションとしても
役立っている。




店内は40名は入れようかという
かなりの広さである。

12時ちょうどぐらいの入店で、
先客は5、6名、
後客は4名ほどだったか。

国道沿いながら、
通りすがりの客というよりは
近所の方々の比率が多いようだ。

さて、メニュー。




筆頭メニューはみそラーメンなのだな。


お。

このメニューがあると、ついつい頼んじゃうんだよなぁ。

チャンポン。


ナニナニ、「道楽チャンポン」なるものは
1000円もするのか!
きっと伊勢エビが上にデンと乗っていたり、
キャベツが丸ごと乗っていたりするのであろう。
(んなわきゃない)

小市民の小生は、ノーマルチャンポン700円也
結構でございます。

店内は話し好きのオバチャンが一人で取り仕切り、
ご主人は奥の厨房で黙々と調理している。

麺は「手作り麺」と書いてある。
自家製、ではないのかな?

直前に入った客のラーメンが
結構早めに提供されていた割には、
小生のチャンポンはやや時間がかかるな。

あ、キッチンタイマーがピーピー言うたぞ。

でも、もう少し時間が・・・・


来ましたよ。





やぁ、ずいぶんと派手なドンブリ

これでも陶器製であり、
ぷらっチックではないのだ。

スープを一口。




おー。

濃厚。

コクのあるとんこつスープに、
各具材からのエキスがしっかりと
染み出している。

滋味深い味わい。

本格長崎中華の店でも、
なかなかココまでの店はないぞ。

麺も、いわゆる
「ちゃんぽんめん」
ではなく、
しっかりとした小麦粉の重さを感じる
ポキリとコシのある麺。


う??????む。

これはあなどっていたぞ。


店の外観が悪いよ。
なんだかソソらないんだもん。

しかし、チャンポンはなかなかの逸品であった。

この分では、きっと他のメニューもウマイに違いない。


けれど小生、
次回もチャンポン頼んじゃうかも?。



あと、一言ご注進。

このドンブリはイマイチ。
カラフルなガラもせっかくのチャンポンの彩りを
霞ませてしまっているが、
なにより
ドンブリの縁が水平に広がっているため
ドンブリを持ち上げてスープを飲むとき、
飲みにくいのだ。
(ほぼ毎度スープまで飲み干すヤツ)


ドンブリ、店の外観について
ご一考を。

m(_ _)m