世の中にはバカがいるものだ。

本日の山手線内での一コマ。
(時間は昼の12時半)








死ねばいいのに。


降りるときにシートから蹴り倒して
そのままシカトぶっこいてやろうかとも思ったが、
他の乗客の皆さんに逆ギレでもされたら
寝覚めが悪いからな。

山手線ではなく、
東海道線にでも乗って
熱海まで行けばよかろう。


そんな都会の醜い一面はさておき。



先日鹿児島に戻った際に、
例によってGREE
「鹿児島つながりオフミこみゅにてぃー(飲ん方好き)」
のオフ会を開催したのだが、
その席で
mixi上の鹿児島ラーメン関連コミュの中で
最大派閥である
「鹿児島のラーメン」
コミュを主宰する
鹿児島のラーメンご意見番、
ろいまんさん
から一冊の本を渡され、

『逝ってこい』
(※注:礼儀正しいろいまんさんはこんな言い方はしません)

と指示された店。




蒙古タンメン中本


指し示されたページに載っていたのは
本店の板橋店であったため、
「え?、そんな遠くに行けないよぉ!」
と思っていたのだが、
調べてみるとチェーン店にて、
蒲田の近場では
目黒に店があるらしい。


これは行かねばなるまい。

(行動規範はネタか否か)


品川で京浜東北線から
山手線に乗り換え、
途中バカを愛でつつ着いた目黒。


お店はコチラ。

蒙古タンメン中本 目黒店

ろいまんさんがナゼこの店を指定したかというと、
どうやら『蒙古』という名前からも推し量れるように、

激辛メニューのあるラーメン屋

であるらしい。


さて、12時半過ぎの到着で、
店の外には5名ほどの待ち客が。






・・・・並ぶんですか?

今日に限って文庫本も持ってきておらず、
手持ちぶさたに過ごす。


しかし、回転が悪いな。

見ていると、ドイツもこいつも
チマチマとラーメンをすすっていやがり、
待てど暮らせど席が空かない。

どうやら辛いため、
途中を飲んだり休憩したり
お隣とくっちゃべったりと
一向に食べ進まないのだ。

ナニヲやっておるのだ、まったく。

女性客も多く、
当然食す時間がかかるため
回転の悪さに拍車をかける。
(拍車をかけたら早まるでしょ、フツ?。)

そんなイライラ
おくびにも出さずに
あくまでクールフェイスで待ち続ける小生。


やっと汗を拭きふき出てくる客が現れ、
行列が動き出す。

しかし、店内に入ってもまだ
10名ほどの待ち。





店内に入ったところで列を離れ、
先に食券を購って店員に渡す仕組み。

そこで単独客なのか
複数メンバーの組なのかをチェックされ、
席に空きがあれば順に断りを入れてから
単独客が先に通される。
このあたりは繁盛店ならではの
手慣れたオペレーションである。

コの字に厨房を囲むカウンターは、
16席ほど。

席に通されまず置かれるのは、
お冷やポケットティッシュ




・・・・これで、
したたるハナミズ、
ほとばしるヨダレ、
あふれるナミダ、
流れ落ちる汗
を拭けということか。

よし、わかった。


待つことしばし。


来ましたよ。






今回オーダしたのは、
基本メニュー
蒙古タンメンに具材を増した

五目蒙古タンメン。

辛さは10段階中の7。

そもそも蒙古タンメンとは、
麻婆豆腐ののった野菜たっぷりの味噌ラーメン
であるらしい。


スープを一口。

すぐに辛さがやってくる、
シロート向けの辛さ。
しかも小生にとっては、
どこが辛いのかよくわからない。

これが辛いなどというヤカラは
この店に来るべきではなかろう。

隣の客がいかにも常連であるといった風情で
10辛マークのついた
北極ラーメン
なるモノをオーダしていたが、
小生よりも早く食べ始めたにもかかわらず、
小生が席を立つときに
まだ半分ぐらいしか食べておらなんだ。
しかも滝のような脂汗を流し、
目元は赤いが口元は緑色。


ムリすんなよ。


さて、お味の方はといえば、
確かにカライは辛い。
しかし、どうも味に深みが欠ける
スープがイマイチ
なのではと思う次第。

また、麺もやや太めの丸麺であるが、
これもまた特徴がない

結構オイリーな味にて、
途中で飽きる。
仕方がないので卓上のをドバドバとかけ、
即席酸辣湯麺とする。
これがナカナカによい。
はじめからこうしてくれればよいモノを。

文句を言いつつも結局最後まで完食。

次また食べに来るかといわれれば


ビミョ?・・・・


中毒患者の皆さん、ごめんなさい。

m(_ _)m

うっすらとかいた汗を拭きながら
店を後にしたのであった。