世は就職氷河期といわれる。

小生の現在勤務する西新宿のとあるビルも、
多くの企業が居を構えているため
多数の学生とおぼしき

リクルートスーツに身を包んだ

諸氏が訪れている。


しかし、友達と一緒に受験しているのはよいが、
その帰りに
キャピキャピ
ビルの入り口を横一列になって塞いで
通行人のジャマになっても
全く意に介さない
無神経も甚だしい精神構造の持ち主に、

小生が人事担当だったら
絶対に内定は出さない


と思うぞよ。


せめて場所をわきまえたらどうだ?

いやしくも受験しに来た会社の入り口だぞ?

どこで誰がみているかわからないとは
思わないのか?



こんな非常識な連中ばかりでは
カイシャとしても
就職氷河期云々以前に
関わりたくないと思う次第。



そんな自業自得はさておき。


鹿児島ラーメン系Web界の重鎮、

ろいまん氏から、以前宿題をもらっていた。

東京を去るにあたり、
どこかいい店は知りませんかと尋ねたところ、

冬蔭激城麺大喜、あたりはとりあえず
ノルマ
ということで。』



・・・・


『冬蔭激城麺』
は以前制覇し、
記事にしたためた。

残るは
『大喜』

これは行かねばなるまい。


今月中に撤退が決まっているので、
とりあえず新たなトラブルが勃発しないよう、
極力目立たず騒がず、
なんとかその時がくるのを
息を潜めて
待っている昨今、
定時後はさっさと引き上げるに限る。

ナニか仕事を振られても困るからな。


そんな事なかれ主義に徹しているため、
本日も早めの辞去。
(たまにはサボらせて・・・・)

JR御徒町駅にやって参りました。


アメ横の喧噪を抜け、
天神下へ。

あたりは店も少なくなり、
ラブホが立ち並ぶ一角にその店はあった。

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午後7時頃という
晩飯にはフツーだが
酔客相手には早すぎるという時間ゆえか、
待ち客はいないよう。

食券を店外で購う。

最近はとりそばが評価が高いようだが、
やはりここは麺喰道のオシエ

初襲の店では筆頭メニュー

でも、ノーマルで寂しいのもナンダカナーなので、
特製醤油らーめん 950円也
を購入。


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店内はカウンター6席ほど、
奥にテーブルで8席ほどあったか?

小生の横に学生風の一人客がカウンターにいるが、
他の席がほぼ満席なのに
自分の横の席にカバンと上着を置き、
他の客が入ってきても知らん顔。

おいおい、貴様、

二人分の金払ってるのか?

なんか、二人分の座席を占有できるほど
お偉い方でいらっしゃるんでございますか?


と言いたいところだがぐっとガマンして、
こうしてネットで全世界の皆様にご報告。

てめーなんざぁ、
就職先は見つかんねーよ。

( -д-)ノ


さて、大人な小生はそんなことはオクビにも出さず、
(ネットでは晒しつつ)
待つことしばし・・・・

と思ったら、意外なほど早く提供。


横から差し出されるドンブリから立ち上る香り


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冷え臭っ!!!!!!!!







なんじゃ、こりゃぁ?!?!?!



確かにドンブリから立ち上るのは、

青魚のアブラが酸化したとおぼしき
生臭い臭い。





?????


これがウワサの大喜の筆頭メニュー??




どこかで嗅いだ臭いだと、
帰る道すがらずっと考えておりましたが、
やっと思い至りました。




オイルサーディンの缶を開けたときの臭い。




そう、
イワシの油漬けがちょっと熟成した
あの臭い。



そこからは、小生のアタマの中は

青魚のアブラの酸化した臭い

というメタファーで占有され、
他の味はほとんどよくわからず。

麺も、好意的に見れば低加水の細麺で
スープに絡みやすいもの
と解釈できようが、
すでに小生にとっては
ボソボソの麺としか感じない。

スープもヌルく、
950円も払って
なんだか修行、いや苦行を行っているよう。


ラーメンを食して、初めて

臭い消しに胡椒を入れたい

と思いますた・・・・orz




これが本来の味なのであろうか?

もしそうなのであれば、
小生には合わず

No thank you

である。

もしたまたまスープを作り損なっているのであれば、
チェック機構も働かずに
それを顧客に供するというのも如何なものであろうか。

ご店主がいたのかどうか不明だが、
ご自分で味わって確認して頂きたい。


有名店と言えば、
皆がウマいというのでこれをウマいと言わなければならない
という風潮であれば
賛同するのはゴメンであるし、
提灯記事を書くつもりもない。



残念な一日となった。


。゜゜(´□`。)°゜。