久々の出張。

しかも3泊4日



・・・・ただし土日シゴト付き。


(T_T)





ということで、22日(金)は夕方から
日向に移動し一泊、
そこで一日シゴトをして
志布志へ移動。


今日一日志布志でシゴト、
明日は朝から志布志で立ち会いをして
昼には鹿児島に移動できるかな・・・・
(希望的観測)


ということで、昨日は日向にて

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ラーメン屋 逸國堂
なる店にて昼食。

シゴトの関係でやや遅め、
14時前の入店。

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うまどり鶏塩ラーメン

というのが本日の押しらしく、
その中でも

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へべず塩ラーメン

なるものがオススメらしい。


・・・・当日は土曜日にて、
ココまで安くはなかったが。


ということで、迷ったが

もう日向に来ることもあるまい

と、思い切って

へべずうまどり鶏塩ラーメン

なるものをオーダ。


替え玉もできるようなので、
事前に券を購入。


・・・・後でよくよく見ると、
大盛りもできた模様。

替え玉より大盛り至上主義の小生、
しばし反省。



はっきり言って替え玉、

トロトロとラーメンを食すスピードがノロい一般諸氏

には麺が伸びずにオススメであるが、
小生のような

麺食早食いのプロ
(なんのプロだよ)

にかかれば、はっきり言って

ヨケーなお世話

である。


待つ間、漬け物が。

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ダイコンの甘酢漬け。

へぇ、宮崎でも漬け物出るんだ。

鹿児島の風習
かと思っておりました。


さてさて、
来ましたよ。

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替え玉があるだけあって、
細身の麺。

スープは、こってりさを押さえた鶏の白湯スープ。

臭みも全くない上に、『へべず』により
さらにあっさり。


『へべず』とは、どうやら
酢みかんのことである由。


あぁ、あっさりウマし。


卓上に、変わった調味料が。

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激辛ハバネロパウダー。


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自家製へべず粉。

へべず粉の方はすでに十分にへべず風味を堪能していたので
試しはしなかったが、
ハバネロパウダーは使ってみた。

同行の同僚氏はホンの箸先のヒトナメ

はぎゃk!!ぅいl#る$そふbじ>>ゅdfびlふじこ!!!!

悶絶憤死していたが、
小生はバラバラとスープの後半に投入。


ん~、まぁまぁ、ちったぁピリッとしたかな。


味が引き締まってよろしい。


ごちそうさまでした。









というのは、今日のマクラですよ。



さて本題。


本日の日曜日の昼食。


やっぱりシゴトの関係で13時過ぎの昼食。

『志布志』
とあらば、この店に行っておかねばなるまい。



maruchon


マルチョンラーメン。

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大きな地図で見る


鹿児島のラーメンフリークの間では、
『志布志』
という単語と対義語になって語られる
『マルチョンラーメン』


マルに略字の『ちょん』が書かれた
『マルチョンラーメン』



あ~、ずいぶんと昔、鹿屋の寿にある支店で、
一度だけ食したことがあるが、
本店は初襲である。


ちなみに二号店が、
本店から2、300mほど離れた
ホテルポラリスのトイメンに最近できたようである。

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さてさて、昼の営業は本店オンリーのようなので、
そちらを訪れてみることに。

遅めの時間ながら、日曜ということもあって
かなりの来客。

駐車場も店の前の他、近場に何カ所かあるようだ。

入店すると、平屋の旧い田舎の食堂、といった感じの
風情。

右手、店内三分の一ほどを占める厨房と
そこをL字に囲むカウンター、
左手にコンパートメントに仕切られた小上がりの座敷。
入り口右手にも一テーブルだけの小上がり。


家族連れ多し。

しかも、じーちゃんばーちゃん、
マゴにひ孫、
といった感じで、一族郎党がやってくる。

さながらこの店、
志布志のテーマパーク
の様相。


タイミングよく小上がりの座敷に通され、
オーダーを。


「ラーメンの大と中のどちらにされますか?」

あ、え~っとぉ、んじゃ、大で。

間髪入れずにオーダを取りに来る。
なにせ、選択の余地といえば、

ラーメン 650円
ラーメン 大 750円
めし 小 130円
めし 大 180円


のみなのだから。


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しかし、壁に貼られたメニューを見ると、

スペシャル 900円

という選択肢もある模様。

いわゆる『チャーシュー麺』なのだろうか?


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我々一見さんはオタオタとしているが、
ジモティーは慣れた様子で

「スペシャルカタメでアブラ少なめヤサイ多め」

などとオーダしている。


ラーメン二郎かっ!!



店内をしげしげと見回してみると、
圧巻は店員の多さ

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厨房に7~8人はいるようだ。

もちろんホールスタッフも混じってはいるのだろうが、
それにしても多いのではなかろうか?


そして、この客の多さと店員の多さと、
繁盛っぷりと繁忙さにくらべ、
ラーメンの提供は至ってゆっくり。

地方の、良くも悪くもゆったりとした時間の流れ。


待つ間は恒例、店内観察

まだそれほど落ち着いたとは言えないのに
カウンターでまかないラーメンを食しはじめる
バイト諸氏

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鹿児島のラーメン屋王道、
茶と水と漬け物(たくあん)

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ナゼか若草色のニンニク

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これは、ニンニクの芽のすり下ろしであろうか?



あー、来た来た。

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お~~~~~。


スープは透明?


ではいただきます。



おりょりょ、スープの下の方は濁ってるぞ。

なぁんだ、上の方は透明なアブラか。
下の方から茶濁したスープが。

そうか、やはりココは鹿児島、
ラーメンは底からよくかき混ぜるのだな。


では、スープを一口。

んっ!甘め。

表面のものをアブラと考えれば
ずいぶんとあっさりした味わいであるが、
結構甘い。


をば。



・・・・ココも鹿児島チックなのね。


太さは鹿児島ラーメンの標準的な
中太ストレート麺。

至ってユル目の茹であがり。

常連諸氏が『カタメ』と指定するのもよくわかる。


もっとたっぷんたっぷんとしたスープを想像していたが、
(すでに過去の鹿屋支店の記憶ナシ)
思ったよりもすっきりであった。

スープの取り方など、結構無骨な取り方をした
感じがするのであるが、
味は裏腹にすっきりあっさり。


なかなかのお味でした。



次回の教訓。

麺は固めで!


以上!!





お試しあれ。