これ、なーんだ?









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この書類の束を束ねているグリーンの帯





これを知っている方は、

ある一定以上の年代

なのではないかと思われる。




正解は。



『ブックバンド』




前世紀の学生は、これで教科書を束ね、
キャンパス内を闊歩していたものである。
(憶測)


どうやら70年代に放送された
米国の学園ドラマ
学生たちがこれを使っており、
それに感化されたニホンの青少年があこがれ、真似、
ブレイクしたようなのだ。
(憶測)


しかし、それから幾年月。

いまでは、その存在すら忘れ去られた

ニッチな文房具

と成り果てていた。



現在、カイシャと実際の仕事場である客先、
およそ徒歩3分ほどのところを
毎日往復している生活であるが、
そのときに持ち運ぶ書類の束を、
なんとか効率よく運ぶすべを模索していた小生。

書類が一冊(ボックスファイルなど)であればよいが、
そのボックスファイルが嫌い な小生、
どうしても用途別に小分けして持ち歩きたい。
(一方は議事録その他記録関連、一方は設計資料等)


カバンに入れるにはかさばりすぎ、
紙袋等は破けるので避けたい、
手で持つと書類がばらけて抱えるのに余計な力を使う、
などなど、何とかならんものかのぅ
と考えていてひらめいたのである。


おぉ、ブックバンドがあるではないか。



しかし、前述の通り
既に化石化した文房具のため、
いくら店を探せど売ってはいない。

こんなときはネット頼み、と調べてみると、
ありましたよ。

数少ないながら。



そんないくつかしかない選択肢から、
チョイスしたのはこちら。






扱っていた店は、
どうやら手作りキットを専門に扱う店のようだが、
今回の品は完成品であった。

注文して3~4日で届いたと思うが、
今現在有効に毎日使っております。


このアイテムを見て食いついてきたのは、
ある一定以上の年齢のお客さんでしたが・・・・




そんな懐古主義者のつぶやきはさておき。

(便利なんですよ、意外と)





土曜日。


大変ザンネンなことに、シゴトであった。


折しも当日は、
社内のソフトボール大会であり、
準備にいそしむ同僚を横目に客先へ。

(;¬_¬)・・・・



さて、仕事をしててもハラは減る。
(そりゃそうだ)


どうせ休日、
休み時間もあってないようなもの、
では少々遠出をしましゃう
ということで同僚二人とやってきたのは

和田


大きな地図で見る



ら~めん行進曲○○




実はその前の週ぐらいだったか、
同じメンバーで水曜に訪れ、
ナゼか店休日だったため
(確か定休日は火曜日だったはず)
急遽第二案

近くの福万屋

くそ暑い中超アツアツの『壺ラーメン』を食した

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というのはヒミツである。
(これはこれでネタにしたかったのだが・・・・)


さて、本日はちゃんと営業していたぞ。
(アタリマエ)


昼食時は隣の『焼き鳥の信玄』の駐車場が使えるので
そちらにクルマを入れる。


店内には、先客が3組ほど。

カウンターに3人で陣取るが、
やがてテーブルが空いたのでそちらへ通される。


さて、なんにしようか。


何せこの店、
メニューの数と種類がハンパではなく、
しかもそれがほとんどご店主

カントクさん

オリジナリティあふれる創作メニューであるため、
何を選ぶか悩むのも一つの楽しみ。



見よ!

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基幹系
白みそら~めん
一つを取っても、

白みそら~めん
コク白みそら~めん
焦がし白みそら~めん

さらには
白みそ担々麺
白みそジャージャー麺

と、実に幅広い。


メニューだけやたらと多い店というのは、
得てして味がおろそかになりがちなものであるが、
この店については当てはまらない。

どれを取っても味わい深い。


そんな中でも、今回目を引いたのが。


天津麺



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開店4周年企画としての第2弾。


『薄味のしょうゆラーメンにカニかま、焼豚、
深ねぎ、キクラゲ入りの玉子焼!!』

とあり、大体想像は付くのだが、
はたしてお味の方は?


めったに来れない店なので、
レギュラーメニュー
も順次攻めてみたいところではあるが、
やはり気になる

【限定】

の二文字。



いやー、やっぱこの単語には弱いのだ。

ということで、天津麺をオーダ。



うーん、もう少しこの店が職場に近ければ、
もっと足繁く通うのだが・・・・


しばしの後、やってきました。

天津麺



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ほーほー。


ほぼサンプル写真のまんま。


ではいただきましょう。


スープを一口。


・・・・上に乗った巨大玉子焼きをどけて、と。
\(^_\) ソレハ (/_^)/コッチニ オイトイテ


ふーん。

なんだか蕎麦のよう。

醤油味であるが、なんだかちょっと
和風テイスト


では、上に乗った天津(?)を。

端っこがちょっと焦げてパリッとしていて、
でも程よい香ばしさをカモしている。

具材は上述のとおりだが、
意外とキクラゲがワシワシ入っていて、
しかも長めに千切りされているので
箸で切りづらかったりする。(^_^;ゞ

こちらも薄味で、
全体的にほんわかとした雰囲気

『天津』を名乗るのであれば、
せっかくなら

薄い甘酢あん

をかけてもよかったかも。

まぁ、味のバランスがあるので
試してみなければわからないし、
もちろんカントクさんも試作で
いろいろとトライした結果であろうから、
これはこれで良しとしたい。


麺は細身のストレートで、
ここにもやはり蕎麦っぽく感じる所以があるのかも。

コリッとした芯を残し、
程よい茹であがりであった。


いやぁ、この店はいつ来ても楽しめるなぁ。


次の限定は、
6月11日~30日の、
『ラーメン屋さんの肉そば』
か。


ぜひ訪れてみたい。




・・・・でもレギュラー陣も気になるんだよなぁ。

Σ(´ι _`;)