飲ん方に行って一次会で帰ると



普段会社から帰るときより早く帰宅できるよね?














(; ̄ェ ̄)

え?



違うの?





そんな一般ウケしない発言はさておき。



2月4日(月)てんき はれ きおん18ど



(;´Д`)春ですがな。






TaRaは休みだった。



Mr.定休日の知人





次善の策は。



ラーメン屋。



いや、違った。




らーめん家。


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高麗町、甲南中学校裏門前にある。


大きな地図で見る


けっこう歴史を重ねた店である。


店内は、熱烈ジャイアンツファンであるご店主のコレクションが。


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Gファンのみならず、スポーツ好きなのだな。


さて、うららかな暖かさの日には


ガツンと熱いものを。

(よくわからない論理)



ということでこの店
最熱メニュー



味噌煮込みらーめん


をチョイス。


この店は、和ダシに削り節がドバッと載った


和風らーめん


が有名であるが、

煮込みもあるよ。

(だからどうした)


ここのご店主の調理スタイルは


ざ・無造作。


具材の投入、麺茹で、スープ張りなど、

一挙手一投足が無造作なのであるが、

無駄がなくかつ正確なのである。



ザッと掴んでガバッと入れ、
ザザッとまぜ
ドドーッと盛りつける。


それで十分なのである。



小生の煮込み味噌らーめんも、

小さめの土鍋に容器から

ドザーッとスープを入れ、

麺の袋をバリッと破くとスープにサッと入れ、

上にモヤシをドカッと載せたら

大口コンロで強火で加熱する。


その火力たるや、

地獄の業火もかくや
というほどの強さで、

その火に鍛えられた土鍋は


底から耳から真っ黒に焼け焦げている。


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見よ!

土鍋の半径を超えた

烈火のごときガス火を!



この火力の前に、
子羊のように非力な土鍋は

ほどなく湯気を噴き出し
煮えたったスープをあふれさせることに。


調理の間、各客には

ツボに入った自家製キムチと
オシボリ、冷水が運ばれてくる。


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煮込みの場合には、レンゲと取り皿も付くのだな。


ここのキムチは、

野菜の芯や茎、根や皮など、

一般的には廃棄されるであろう部分

を巧みに使い、
ホドよい辛さとコンブの粘りを放っている。





来ましたよ。



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見よ!


このラグラツグツ

コンロから下ろされても
土鍋の保温効果にて
いつまでもたぎり続けるスープ。

これをアツアツのまま、
取り皿などという

日和ったアイテム

などに頼らず


土鍋から直接いただく


のがオツ。

(* ̄ー ̄)



では、いただきます。





アチーーー(  Д ) ゚ ゚ーーーッ!!




ウカツに

ふーふーせずに

スープをすすろうものなら

その瞬間にクチビルを火傷する


そんな熱さ。


息が抜けない。



麺は、細麺かつボソボソとした食感で、
スープをほとんど吸わない仕様。

それがゆえ、
この煮えたったスープの中でも
最後まで熱ダレせず
かつノビもしない。

上に盛られたモヤシも
麺と一体感を感じられるよう
極細のモノ。


やや甘めであるが
濃さは濃くない味噌仕立てのスープが
さらりとした味わい。


ウマし。


細心の注意を払いながらスープをすすり、
麺とモヤシのコンビネーションを楽しみながら
ちょっと濃いめの味付けのチャーシューを頬張る。



あー。イイネ!


ということで、ぽかぽか陽気のこの日、
背広の上着も脱がずに
ほんの少し額に汗しながら
いただいた

味噌煮込みらーめん。


ごちそうさまでした。




汗っかきの方には

大判タオル持参をオススメします。


(; ̄ェ ̄)