日々のくだらんタワゴト
140文字以内でウダウダ綴る

Twitter


いや、ウダウダ綴っているのは小生であって、
ツイッターサービスそのものが
ウダウダしているのではないので
あしからず。


その小生の、

『きょうはドコゾの麺をたべました』

とか、

『アソコでたべた麺がおいしかったです』

などといった

小学生レベル

のツイートでも
フォローしてくださる

奇特な方々

がおられるのである。


そんな駄ツイートの中で、
ある食べたカップ麺についてつぶやいたところ、
意外と食いつきが良いモノがあった。


tweet


エースコック

勝浦タンタンメン



なんだか赤くて食欲をソソられたので、
背景もナニもまったく考えずに手に取り、
購ったわけであるが、

「それドコに売ってました?探してたんです!」

といった反響をいただいた。


購入してからしばらく日が経ってからの実食だったため、
小生が購入した

ダイエー鹿児島店

でもすでに売り切れていたら行く、
わざわざ買いに行かれた方も無駄足だったようだが、
その後また売っていたので
再びつぶやくと、

tweet2


「やっと購入できました!」

とのヨロコビの連絡をいただいた。


そもそも不勉強ながら、

勝浦タンタンメン

がナニモノかも知らなかったため調べてみると、


勝浦式タンタンメン(かつうらしきタンタンメン)は、
千葉県勝浦市の飲食店で供される
担担麺の名を用いた

ご当地ラーメン

である。
略称として勝タンや、別称として勝浦タンタンメン、
勝浦系タンタンメンとも呼ばれる。
基本スタイルは醤油をベースにしたスープに中華麺が入り、
具材としてラー油や唐辛子で炒めた玉ねぎと豚挽き肉が載っている。
一般的な担担麺に使われる

ゴマや芝麻醤は使用しない。

[wikipedia 2014/02/16 採取]


とある。

 
もっと調べてみると、

そのへんの

ポッと出

のご当地ラーメンではなく、

勝浦地方の漁師や海女さんといった
漁業関係者の
冷えた体を温めてきた
由緒正しい

郷土料理

であるようだ。


勝浦タンタンメンの公式ホームページ
http://www.katsutan.com/

も存在し、

『熱血!!勝浦タンタンメン船団』

としてB-1グランプリはじめ
各地で活躍している模様である。



すいません、知りませんでした。

(´-ω-`;)ゞ



ひるがえって、
鹿児島のご当地ラーメン
として
現在一般に知られているのは、

いちき串木野市の
まぐろラーメン


が一番古く、
その他

枕崎市の
かつおラーメン


指宿市の
いぶすき勝武士(かつおぶし)ラーメン


そして最近では、

薩摩川内市の
キビナゴラーメン


といったものである。


いずれもそれほど古いものではなく、
その地域のラーメン店主が
地域興しを目指して
共同して作ったものであり、
それはそれで趣深い。

地域の特産品を生かした一品であるが、
こういったものは

いかに長く続けて行くか

が肝要であり、
途中で尻すぼみになっては何の意味もない。


もっとも古いまぐろラーメンは、
2002年の発売以来すでに

10年以上が経過しており、

それなりの知名度があるとは思われるが、
逆に新鮮味が薄れ

知名度が下がってきつつある

のが心配されるところである。


せっかくの地域興し、
今後も継続していってもらいたいものだ。


そんな他所の見習うべき事例はさておき。
(さておいてよいのか?)





以前から情報は掴んでいた。


この業界に長く身を置くと

(※註:麺好きのギョーカイ)

いろんな情報が耳に入ってくるもので、

コッソリ『上荒田のマックの裏にアイアイラーメンが店を出すそうですよ』

と耳打ちしてくれる業界ツウの方が。


さっそく行ってみると、
該当の場所はまだなんの準備もされていないようであったが・・・・

DSC_1166

よく見てみると張り紙が。

DSC_1165

麺屋金の麦 上荒田店

としての求人。


ほっほぅ。
( ̄ェ ̄)



新店の名前は

麺屋金の麦

というのか。


アイアイラーメンの第3のブランド
にして
直営としての
4店舗目

アイアイラーメン新栄店
アイアイラーメン東開店
かごっま屋台村黒天


につづく出店である。


別の情報から、

ちゃんぽんメインの店

であると聞いていた。


しばらく定点観測していると、
だんだんと店の形が。

DSC_0023

写真茶色のビルの左側。
白い枠で囲われているところであるようだ。

しかし、1月下旬オープンと聞いていたが、
間に合うのか?



・・・・間に合いませんでした。
(´-ω-`;)ゞ



工事の遅れによりオープンは延伸したが、

2月3日(月)グランドオープン。

それに先立ち、
2月1日(土)2日(日)は
プレオープン
とのことで
知り合いの方を招待しての営業であったようだ。

不肖小生もご招待いただいたが、
土日とあらば単独行動は困難、
となれば家族4人でとなるが
それもご迷惑がかかろうと思い、
辞退した次第。


オープンしたならなるべく早く訪問したいところであるが、
さすがの人気店の新店舗、

常に外まで待ち客が。


ということで少々時間が空いたが、
2月12日(水)、
シゴトで夜間作業が予定されていたため、
腹ごしらえにやって参りました。

時間は20時半頃。
営業時間は21時までとのことなので、
ほとんど駆け込みの時間であった。

DSC_0116

ちなみに場所はコチラ


大きな地図で見る


チとわかりにくいかも知れないが、
最近上荒田にできたマクドナルドのウラ手。

ちなみに駐車場は
すぐ近くのボウリング場のものを借りているとのこと。


入店。

さすがにこの時間は落ち着いてきたかと思いきや、
学生さんたちが多数。


店内の様子はこんなカンジ。

Spherical Image - RICOH THETA



さほど大きい店内ではなく、
6席ほどのカウンター、
4人掛けテーブルが2卓に
4人掛け小上がりの座敷が2席ほど。

入口の開口部を広く取り、
中の様子も外からよくわかる店作り。


さてメニュー。

DSC_0111

ほーほー。

皿うどん金の麦ラーメンもあるのか。

トッピングやサイドメニューも充実。

さすがはバックボーンのしっかりした
アイアイラーメンならでは。


やはりここは麺喰道のオシエに従い

初襲の店では筆頭メニュー、

ちゃんぽんをオーダ。


待っていると、たまたまアイアイラーメン社長、

久留知晃氏

が何かの配達にやってきた。
久留社長とは知己の仲であるため、
小生に気づいて店長今村さんにご紹介してくださり、
サービスまでしていただいた。

Σ(´ι _`;)

かたじけなし・・・・


そういうのあんま好きじゃないんですよ、
なんかヨイショ記事書いてるみたいで。

まぁ、小生と久留社長とのナレソメは
アイアイラーメンに対する批判記事
であったがな。

(゚∀。)



とかしているうちに

ちゃんぽんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!


DSC_0112

DSC_0113

ドンブリもこの店のちゃんぽんのための誂えか。
新型である。

DSC_0114
(食後のドンブリ)


ではいただきまーす。

やはり海鮮たっぷりのちゃんぽんの花形といえば

ゲソ




geso


・・・・Σ(゜∀゜;ノ)ノ



海鮮の具は数あれど、
このゲソほど

ビジュアル的
香り的
歯ごたえ的


にインパクトを放つ存在はなかろう。


こいつがドンブリの上で

くりっ!

そっくりかえっていた日にゃぁ、
それだけで高ポイントである。


その他の具材は、
目に付く範囲だけでも

キャベツ
もやし
ブロッコリー
コーン
キクラゲ
ニンジン
いんげん


といった野菜の他に、

ブタ肉
イカ
カマボコ


といった具だくさん。


野菜不足が気になる学生諸氏
満足するのではなかろうか。


お味の方といえば、
こってりとんこつスープ
をベースとしていながら、
海鮮や野菜の滋味
じんわりと溶け込ませた
やわらかいスープ。

魚介のエキス感がたっぷりである。


麺も、ちゃんぽんに合わせて新開発であろう、
ちゃんぽん麺としては
シコシコした麺。

鹿児島のちゃんぽんといえば、

ブワッとした柔らかい麺

が特徴であるが、
その系列には属さない
キリッとした麺である。

これはこれでよい。


全体によくまとまっていたが、
久留社長曰く
オープンからすでに

7~8回味を調整した

とのこと。

未だ試行錯誤で、
お客さんの反応、食べ残しなどを見て
改善中である由。


ちゃんぽんには一家言ある

チャンポニスト

の小生としては、なかなかウマいと思うのだが、
世間にはちゃんぽん業界の雄、

長崎ちゃんぽんリンガーハット

が厳然として立ちふさがっているため、

イカに差別化するか

が顧客の心を掴むかがカギとなろう。


幸いにして戦略としてか、
(おそらく後者)
鹿児島大学近くにあった

リンガーハット鹿大前店

は昨年秋に閉店し、
直接の競合といえば

鹿大生協大食堂

ぐらいであろうか。
(大きな障壁)


学生さんには

学割

DSC_0115

も適用されるようであるため、

コスプレ以外の正規の学生諸氏

は恩恵が大きかろう。



今後、鹿児島市立病院が移転してくれば
激変するであろうこの地で、
頑張って欲しいものである。



今度は長男氏
(4月から中学生)
と訪問だ!



明らかな策略