今さらな小ネタを一つ。



Windowsをお使いのみなさん。

OSは32ビットですか、64ビットですか?

搭載メモリは何GBですか?


もし、32ビット版のOSをお使いで、
搭載メモリが4GBとかの場合。


メモリがムダになってますよ。


(; ̄ェ ̄)
えっ・・・・




32ビット版のOSの場合、
OSが扱えるメモリは4GBの制約がある。

しかし実際には、この4GBの中に
画面を表示するためのメモリ
同時にマッピングされており、
その画像表示用メモリの領域が
覆い被さっているOS用のメモリ領域
裏に隠れてしまって
実は使用できない状態にあるのだ。

WS000012

4GBしかアクセスできないので、
それ以上のメモリを搭載していても
まったくの無意味であるが、
4GBを搭載していても
その一部はムダになっているという
なんとももったいない話である。

しかしこれを、有効活用する手段があるんですよ。
 (* ̄ー ̄)



この隠れてしまって使えないメモリ空間を、
キャッシュメモリとして利用するユーティリティ

BUFFALO RAMDISK ユーティリティー


もともとは、バッファロー社のメモリ用に
配布されているユーティリティであるが、
もちろん他のメモリでも動作する。

このユーティリティをインストールして
設定すると、
先ほどの使用できないメモリ空間が、
仮想ハードディスクとしてOSから認識
されるようになる。

このままではナニも起こらないが、
この新しく認識された仮想ハードディスク上に、
いくつかの細工を施せば

あらフシギ。

マシンが速くなっているんじゃございませんこと?

ohoho
(画像は拾いモノです)



【細工その1】

ReadyBoost


Windows ReadyBoost(ウィンドウズ レディブースト) は、
Windows Vista、およびWindows 7、Windows 8(Windows 8.1含む)
の一機能。
フラッシュメモリなどの外部メモリーを、
ハードディスクドライブのキャッシュとして利用することで、
ソフトウェアなどの読み込みを高速化する機能のこと。
[Wikipedia 2015/04/19 採取]


設定はカンタン。

新しく認識されたドライブを
エクスプローラ上で右クリック、
[ReadyBoost]のタブがあれば
そこで設定。

もし[ReadyBoost]のタブが現れなければ
OSが利用可能であると
認識していないので、
諦めるほかはない。

上記の図のように、
たかだか数百MBしか割り当てられないが
このReadyBoostを使用すると
かなり体感速度が向上する。

試してみる価値はある。


【細工その2】

Internet Explorer(IE)のキャッシュ配置


IEのデフォルトの設定では、
キャッシュはハードディスク上に
置かれている。

IEのキャッシュは、
ホームページなどを表示するときに
画像などをキャッシュしておいて
もう一度同じページにアクセスする際に
ふたたびインターネットから取得するのではなく、
キャッシュ上に存在すれば
そちらを使用して表示させることで
高速化を図る仕組みである。

当然そのキャッシュのアクセスが
遅いハードディスク上にあるよりも
高速なRAMDISK上にあるほうが
表示が速くなり
ストレスがなくなるという寸法である。

ただし先に述べたように
RAMDISKの容量はさして大きくはないため、
ReadyBoostに割り当てる容量
IEのキャッシュに割り当てる容量
取り合いになってしまうため、
注意が必要である。

もしIEのキャッシュが枯渇すると、
ホームページの表示が崩れたり
正しく表示されなくなったりと
おかしな現象が現れるため
注意が必要である。
(最初この現象が現れたときは
何が原因かわからず少々苦労した)



ということで、セコいながらも効果大なこの小細工、


オススメいたします。




そんな64ビット花盛りな現代
背を向けたような小ネタはさておき。

(64ビット版はほっといても早いですΣ(´∀`;))





騎射場に新店ができていると聞いた。


騎射場電停前、以前から
何度か店が入れ替わっている場所。

DSC_0170



小生は
実はこの場所での営業は、
ラーメン屋としては難しい
と考えている。

鹿児島の場合、天文館などの場合を除き
ラーメン屋には

駐車場が絶対に必要不可欠

であるからだ。


鹿児島は公共交通機関の使い勝手がイマイチで、
自家用車による移動が
絶対条件となっている。

そのため、ランチであっても、

クルマで移動することがアタリマエ

であり、よって

駐車場がない店はそれだけでマイナス要因

なのだ。


近くのコイン駐車場のコイン発行や
駐車料金還元
等を行っている場合はまだよいが、
それでも駐車場併設の店に比べれば

圧倒的に不利

である。


しかしこれまでこの場所で開業したラーメン屋で、
駐車場に対する何らかの対策を取っていた店は

皆無

に近かった。


今回の店の名は


黒豚飛魚らぁめん ひげ坊主


なるほど、ヒゲに禿頭のオヤジキャラがアイコンとなっている。


店外にはその

ひげ坊主

ヌシとおぼしき方の写真が。

DSC_0169

ほうほう。

オリエンタルラジオ
何らかの番組でいっしょだったのだな。



・・・・ん?(*´・ω・)

待てよ。

この風貌は・・・・



おお、天文館のねぎらぁめん社長、

二宮氏ではないか。

直接面識があるわけではないが、
あちこちでこの風貌は拝見している。


そうか、この店は、

ねぎらぁめんのセカンドブランド

なのだな。


入店。

カウンターに着席。

ひげ坊主 - Spherical Image - RICOH THETA



やはり以前のラーメン屋の居抜き物件
レイアウト等はほぼそのままと思われる。

この写真を撮影したときは客が少なかったが、
ほどなくある程度の入りに。

基本徒歩の近場のサラリーマンがメインのよう。


小生は少し離れたコイン駐車場に自腹で停めてきたがな。


さてメニュー。

DSC_0164

基本は醤油とんこつのようであるが、
やはり店名の

黒豚飛魚

を食してみねばなるまい。
(。-`ω-)


DSC_0165

ランチサービスで
各種らぁめん+150円

黒豚ジャンボ餃子2個と白ごはん

を勧められたので、んじゃそれも。


店内には主に調理を担当する男性スタッフ1名と
女性スタッフ3名の4名体制。

店の規模には合っているが、
やや客の入りが寂しいなぁ・・・・

やはり駐車場が問題かなぁ・・・・


などと思っているうちに着丼。


DSC_0166

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DSC_0167


意外とポッタリとした雰囲気のスープ。

ではいただきましょう。

スープを一口。



ほほう。こう来たか。


見た目と違ってとてもあっさり

というか、若干薄くも感じる。


なにより甘めの味付け


かなり甘く感じる。


麺はイシマル食品謹製。

ちょっと短めのものだが
やや固めの茹で上げられ麺との絡みも良い。


餃子は、写真では小さく見えるが
ジャンボと銘打ってあるだけあって
フツーの1.5倍ほど。

ふっくらとジューシーな味わい。


今回は100円高めの黒豚飛魚らぁめんを頼んだので
合計900円とやや値が張ったが、
ノーマルの醤油とんこつとのセットであれば
800円と、けっこうリーズナブルに収まる。


そこの100円が気になるビンボーサラリーマン



ということで
騎射場の他のラーメン屋では
駐車場完備もしくは駐車場補助の店が多い
ので、
ぜひ他店に倣って欲しいところ。

近隣の徒歩客(学生含む)のみを狙っていては
なかなか競争力を付けるには難しいと思われる。


ぜひ検討されたし。