最近婦女子の間で人気の
マスキングテープ。
(; ̄ェ ̄)えっ!?
違うの?
マスキングテープ(英語:masking tape)は、塗装やシーリング・コーキング等の際に作業箇所以外を汚さないために貼る、保護用の粘着テープ。養生テープと呼ばれることもあるほか、マステの略称で呼ばれることもある。[Wikipedia 2015/04/20 採取]
ほらぁ、やっぱりそうじゃん。
え、なになに?
のちにマスキングテープはかわいい色調のものが売り出されるなど「雑貨」として捉え直されることとなり、文房具愛好家の間に爆発的な人気が出るに至った。
マヂか。
どうりで最近は、百均や文具コーナーなどに
ナゾのハデハデテープ
が売ってたりしているわけなのだな。
あー、確かにこんなカンジで売ってるわ。
ワレワレITガテン系業界では、
サーバのケーブルを張り直すときに
ドレがどれだかわからなくならないように
ラベリングしたり、
おんなじようなパソコンを
識別するためにラベリングしたりと、
主に貼り跡が残らないメモ用
な用途に使うことが多いのだが、
マステ女子
(ステマ女子じゃないよ)
なる一部地方のジョシの間では
あらゆるものをデコったり
飾ったり
ラッピングしたりと
全く違う使われ方をしているようである。
本来は塗装用なのになぁ。
そんな想像力の乏しいオッサンの嘆きはさておき。
ムダにラーメン屋の知識があると、
ラーメン屋の数はたくさん知っているが
それだけにドコに行くか迷った挙げ句
結局は行き慣れた店
を選んでしまうことが多々ある。
「おお、そういえばあの店も!」
と思い出すのは、
どうしても
ソソる新メニューが発売された
との情報を掴んだときが多い。
今回もそのクチであった。
薩摩隼人で
豚鶏塩白湯ラーメン
が提供されているらしい。
( ̄¬ ̄*)
行ってみねばなるまい。
薩摩隼人は、
現在鹿児島中央駅西口と
マイアミ通りに2店舗を出す
薩摩思無邪
のセカンドブランドである。
場所はコチラ。
「とんかつの川久」
の隣である。
ただし、このベル通りを歩いていても、
そこにラーメン屋があるとは
なかなか気づかないかもしれない。
店の前まで来て、
表に出されたこの小さなメニュー表を
手がかりにする以外ない。
さて、入店。
おぉ・・・・(*´・ω・)
先客は女性が一人。
チと寂しい。
意外とこのベル通りは人通りが少なめで、
昼は知っている店にめがけていく人々ぐらいしか
歩いていないのではなかろうか。
カウンターの一番奥に陣取る。
薩摩隼人 - Spherical Image - RICOH THETA
奥に長いカウンターのみの店内。
厨房は薩摩思無邪の流儀に則り、
作り手右手から順に
巨大なボウルで湯煎にかけられているドンブリ、
チャーシューを炙ったりするコンロ、
麺茹で機、
スープの寸胴、
盛り付け台と
効率よく盛り付けが流れ作業でできるようになっている。
このドンブリの湯煎は非常に有効で、
提供されたラーメンが
いつまでも冷めにくい。
「ラーメンは熱いだけでウマさ3割増し」
の格言もあるので、それだけでも有利だ。
さてメニュー。
今回の目的、
この
豚鶏塩白湯
と、
隼人の塩
の二枚看板になっている模様。
元々はこの隼人の塩一本勝負であった。
豚鶏塩白湯
の読みに自信がなかったので
「これを\_(・ω・`)コ」
と指さし注文。
「はい、とんとりしおぱいたんですね♡」
・・・・なるほろ、とんとりと読むのか。
(´-ω-`;)ゞ
また一つカシコくなってしまった。
待つ間、卓上の漬け物を。
黄色いタクアン。
薩摩思無邪の系列では、
各店ごとにこの卓上の漬け物が異なる。
中央駅西口店では辛子高菜。
マイアミ店ではダイコンのピリ辛漬け。
そしてここ薩摩隼人ではタクアン。
お冷や代わりの冷たい緑茶は変わらない。
さてさて、とんとりしおぱいたんが来ましたよ。
おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ。
いかにも思無邪系のルックス。
もちろん、
荒木陶芸謹製の特製ドンブリ
も特徴的ではあるが、
スープや盛り付けのルックスが共通している。
この荒木陶芸の特製ドンブリは、
実は薩摩思無邪と薩摩隼人では
デザインが異なるのだという。
ドンブリの縁の切れ込みが
薩摩思無邪は5箇所
薩摩隼人は4箇所
である。
スープを「かずんで」みると
(「かずむ」は匂いを嗅ぐの鹿児島弁)
鶏ガラと豚骨のダブルスープゆえ、
鹿児島ラーメンっぽい香りがする。
もちろん、薩摩思無邪の『薩摩』とも
共通した香り。
ではスープをいただいてみましょう。
一口。
・・・・こっ、これは・・・・!!!!
∑( ̄[] ̄;)!!
『薩摩』とも、一般的な鹿児島ラーメンとも
全く異なる味わい。
鶏ガラが前面に押し寄せてくるものの、
それを下からすくい上げるように
豚骨スープのマイルドさが支えている。
同じ原料でこうも違うか。
もちろん
「よい塩梅」
の味付けも良好ではあるが、
このベースとなるスープの味わいに
圧倒された。
ウマい。
シミジミウマい。
滋味あふれる味わい。
上に載った具材は、
鶏のチャーシュー
豚のチャーシューの
二枚建て、
鶏のつみれ、
パラリと載ったキャベツ、
タマゴに海苔、
浅葱に焦がしネギ、
そしてナルト。
麺は、隼人の塩と共通の白麺と思われる。
しなやかな中にも
コリっとした芯のある
絶妙の茹で加減。
これはウマい。
惜しむらくは女性客でも無理なく食せるよう
やや少なめの盛り付けゆえ、
ITガテン系の小生などには少し物足りなく感じるが、
そういう向きにはサイドメニューの
伊佐米ごはん(¥100)や
鶏飯セット(¥200)、
さらには
鶏塩丼やチャー丼(各¥350)
など、
あと替え玉も¥150円なので、
それらで調節していただきたい。
小生はダイエットなので食さないがな。
(* ̄ー ̄)
↑
エアダイエットww
なにはともあれ、ゼヒお試しいただきたい。
↑ガテン系OL(^^;)