ワトソン博士はどこに行ったのであろうか?

(´・ω・`)



ワトソン博士
【DrWatson.exe / Drwtsn32.exe】

とは。


名探偵ホームズの相棒

homus
(↑左側)


ではなく。




Windows 98
w98


のころから

Windows XP
Wxp


まで搭載されていた

システム障害や "クラッシュ" の解析ツール

である。


イニシエのWindowsパソコンでは、
実にしょっちゅう
プログラムが異常終了(ABEND)
していて、
ABENDするたびにこの

DrWatson

ちっさいおっさん
ワトソン博士

があらわれ

「ご迷惑をおかけしております」

と謝っていたものだ。

アプリケーションのABENDに引きずられて
OSそのものもクラッシュ
することもよくあった。
(´д`)


世代を重ねるうちに
WindowsのOSも

16ビット → 32ビット → 64ビット

と進化し、
今ではめったなことではクラッシュすることもなく、
ちっさいおっさん
ワトソン博士
にお目にかかることもなくなったなぁ
とふと思い調べてみると、
Windows Vista
以降は

[問題のレポートと解決策]

に取って代わられたようである。






そんな若いもんに言っても

( ゜Д゜)ハァ?


な話はさておき。
(昔からのパソコンヲタクにしかわからない話題)




鹿児島市内、
小生の勤務するカイシャ付近
半径10kmほど

(クルマで昼食時間内に帰ってこれる範囲)
であっても、
ラーメン屋は数多ある。

いや、別にラーメン屋でなくてもいいんですが。

麺だったら。
( ・`ー・´) + キリッ


その範囲にあるラーメン屋の中から
(だからラーメン屋じゃなくてもいいって)

その日の昼食にどの店を選ぶのか
何のメニューを注文するのかを決定する


というのは
午前中の大命題
である。
(シゴトしろ)


もちろん、シゴトにかまけて
(本末転倒)
お昼のチャイムが鳴るまでナニを食すか決まっていない
ということも(たまに)あり、
その際にはエレベーターで降りて
クルマを出すまでの非常に短い時間内に

ナニを食すかを決する

という大問題を解決しなければならないのだ。

そんなとき、メンドくさくなって

んじゃまぁ、いつものとこでイイや

と、10店ぐらいあるローテーションリストの中から
テキトーに
気の向くまま選び、
クルマを走らせることがある。

もちろん、もしその店が
駐車場が一杯だったり
お店に人が並んでいたり

と、避けるべき状態にあることも多いため、

常に次善の策、その予備案、代替案

を考えている。


だがしかし。

各所に張り巡らせた

麺アンテナ

youkaiantenna


に日々入ってくる情報の中に、


期間限定



○月○日まで

などの文字列を検出すると、
どうしてもそれらの情報に注意を向けざるを得ない。

そして、翌日の午前中に

「あーそーいえばなんかあったなぁ(´д`)」

とオボロゲながらも意識の表層に上がってくる
僥倖な情報があった場合には、
その情報に対し

ランチタイム内帰還可能な範囲であるか

とか

駐車場はあるか

とか

そもそも食いたいか

といった情報を加味し、
精査し、
熟考に熟考を重ね
訪れるかどうかを判断する
のである。


早いハナシが

情報を覚えてるか



行く気があるか

の天秤にかけるわけだ。
(最初からそう言えよ)


そんなアンテナに最近引っかかったメニュー。

上荒田にある

麺処 中村屋

の提供する

インドネシア カリーラーメン。


最近カレーラーメンを供する店がいくつかあるが、
ここはあえて

「インドネシア」

を名乗っている。

事前に得ていた情報によると、
この店のご店主の奥方さまが

インドネシア出身の方

であり、その奥方さまが
カレーを調合しているらしい。

そりゃぁ、本場の味なのでしょう。
タブン(*´・ω・)

ということでやってきましたよ。

(マクラネタに続いてフリが長げーよ!)

DSC_1279




実は拙宅から近く、
今回もクルマを自宅に停めて
訪れた次第。

ちなみに申し出れば
駐車場代を100円
補助してくれたように思うが、
隣の駐車場は昼間は

60分200円

という
トンデモトラップ
なので注意されたし。
(↑どうやら以前引っかかったらしい)


入口に掲げられた
インドネシアカリーラーメン

DSC_1278

のPOP。

事前の情報でビジュアルは承知していたが、

へんなの。
(´・ω・`)



海苔屏風ではなく

麺屏風。


店内へ。


実は先ほども誌したが、
この店の訪問は4回目ぐらいになろうか。

いつも記事にしよう記事にしよう

とは思うものの
倦怠期だったり怠慢期だったり。

要は一度も記事にしたことがない。
と思う。

脳内記事更新
は常に行っているので
現実の世界と区別がつかなくなっているが。
(ダメじゃん)

カウンターへ。
麺処 中村屋 - Spherical Image - RICOH THETA


・・・・(|||´Д`) 
思いっきりブレたな。


この時は小生一人、貸切状態であったが、
ほどなく二組、三組ほどの客が。

惑うことなく
インドネシアカリーラーメン
をオーダ。


水と漬け物が運ばれてくる。

DSC_1272


この漬け物、ダイコンの甘酢漬けであるが、
少々味が濃い。

ごはんに載っけるとちょうどよいかも。


麺屏風の揚げ麺部分も、
注文を取ってから制作に入る模様。

確かに作り置きだと
湿気たり形が崩れてしまったりするからな。


以下はレギュラーメニュー。

DSC_1276

こってりとあっさりと肉味噌と
それぞれ一回ずつは戴いたような。

記事がないので詳細は不明であるが。
(;´Д`)


麺を揚げるのと
通常のラーメン部分と
工程が余計にかかるため
提供にかかる時間は長め。


来ましたよ。

DSC_1273


おお、写真より密度は低いが

麺屏風。


スープを一口。

DSC_1274


あ、スープは少なめですねぇ。

そういえば麺も。


考えてみれば、

麺屏風

部分も麺であるため、
そちらと折半すれば
スープの中の通常の麺は少なくなろうというもの。

妙に納得。


スープはカレーラーメンと言うよりは、
スープカレーに近い。

さらさらよりは若干トロミがついている。

味もスパイシーさよりも
全体的な調和に重きを置いているような。

もっとも、カレーと言えば

刺激偏重主義

な小生の言ゆえ、アテにはならないであろうが。


途中、ご店主から

「辛さが足りないときは
これを全部入れてみてくださいね」


唐辛子ペーストを渡される。

DSC_1275


あ、上半分はピクルスです。
Σ(´∀`;)


この赤い唐辛子ペーストをレンゲに取り、
レンゲ内でスープに溶いて
それをスープに混ぜる。

一部分にのみ唐辛子が偏り
その部分のみを食して

むせてしまわないための生活の知恵

である。
(誰でもやってるって)


小生にとっては

ちょっとピリッとさが増したかな?

ぐらいであったが、
たぶんソレナリに辛かったのであろう。
(憶測)


通常の麺を全て食し終え、
いざ麺屏風の

揚げ麺部分

に取りかかる。


この揚げ麺部分については、
正直攻略方法はノープランであった。

通常の麺をすすり終えても、
この麺屏風はほぼそのまま。

下の部分はスープに浸かっているが、
大部分の喫水面上部分については
揚げ麺のままである。

試しに端っこを一本つまんでみると、
麺に味付けはなされていない。

揚げたてで香ばしい香りはするが、
塩気はない。

となればやはり、
スープに浸して食すべきであろう。

下側からスープ内に引き込み、
箸でスープの中に押し込みながら
全体を沈める。

そして手前部分から揚げ麺を引き出し、
程よい大きさに整えてから口に運ぶ。

パリパリクニャクニャの中間。

スープを若干吸い込んだ揚げ麺。
(まんまやん!!)


なんとなくスナック感。

面白い。


あまり腹には溜まらんけど。


ということで、一般的なカレーラーメンとは

やはりどこか一線を画しているような気がする。


一般的なカレーラーメンというと、

カレーうどんをルーツとする和食系
カレーライスに端を発する系

を想像するが、
やはりインドネシアを源流とするだけあって
流派が違うのであろう。


後学のために一度食すことをオススメしたい。

お試しあれ。
 (* ̄ー ̄)