最近のお気に入り。


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挽きたて実感

S&B
山椒の実





山椒といえば
料理ではその新芽を

木の芽

と称して和食に利用するか、

実の粉

うなぎにパラリとかけて食すか

佃煮ちりめん山椒などか


ぐらいしか思い浮かばないかもしれない。


しかし、
種類は違うが中華料理では

中国山椒(花椒)

として四川料理に多用され、
その独特のシビれる辛味から

唐辛子の辣味(ラー味)

と対を成す

麻味(マー味)

として珍重される。

麻婆豆腐の本格的なモノを食すと
舌がビリビリシビれる感覚
あれが麻味である。

文字通り『麻痺する味』である。


和山椒の香りと中国山椒の香りは
結構異なり

和山椒は青々しい鮮烈な香りが

中国山椒は香りというよりも強いシビれ感が

特徴である。
(※あくまで個人の感想です)




コドモの頃などはこのような

へんちくりんな味

は受け付けなかったものであるが、
長じるにつれ
嗜好も変化し
このようなシビれる味
も好んで食すようになった。


揚げ物を食す際に
この山椒と塩を混ぜた

山椒塩

で食すと格別なウマさであり
その他の料理にも重宝するため
ぜひ常備しておきたい
と常々思っていたモノの

一般的に売っている山椒の瓶は
通常の胡椒などの調味料よりも
倍以上高い。


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しかもこれだけの量を一人で消費するとなると
絶対に途中で古くなって
香りが飛んでしまうと思っていた。

そのため、
毎回スーパーで手にとっては諦める
コトを繰り返したのであるが。


それが、見つけてしまいました。

理想的なのを。


見つけたのは鹿児島の民ならご存じの

現金問屋 あけぼの 流通店


(ひょっとすると系列店や他店にもあるかも)


内容量は6gと
通常の半分であるが
使い切ることを考えるとベストなサイズ。

しかもミル付きなため、
常時

挽き立ての味と香りとシゲキ

を楽しむことができる。


さっそく楽しんでみると

シッ、シ、シビれるwww

いやー、いいわ、これ。



ということでさまざまなモノにかけて
そのシビれっぷりを楽しんでいる次第。

中身がなくなったらぜひ

花椒と詰め替えて楽しんでみたい。
(袋売りの花椒安いし)



そんなわけで日常に痺れる刺激の欲しい方。


オススメいたします。


そんなお勝手広告はさておき。








鹿児島のラーメン店動向には
厳しく目を光らせている
小生であるが
(facebookとかの投稿を眺めてるだけ)

今回の情報は
某ラーメン友達
通称

ラー友
(言わねーよフツー)

からもたらされた。




JAPANラーメン道で

しょう油ら~めんが提供されていますよ。





なんと!!

ほとんど隔週で通っている店、
ついこの二日間も行こうかどうか迷って
他の店に浮気していたばかりではないか!


これは行って確かめて見ねばなるまい!
(。-`ω-)




ということでやって来ました。

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JAPANラーメン道





何度もご紹介しているので
今さら詳細は誌すまい。

(メンドイし・・・・(*´・ω・))


入店!

ちわーっす!

JAPANラーメン道 - Spherical Image - RICOH THETA



メニュー。

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おおっ!

急ごしらえ感満載であるが、
レギュラーメニューと同列に
手書きながら追加されている。

季節の限定メニューなどは
手書きでA4のコピー用紙に書いて
ぺたぺたと貼ってあることが多いので
今回はレギュラーメニュー化されているのではなかろうか。
(憶測)


事前に、情報をもたらしたラー友より

若干スープの味が薄めに感じた

旨を告げられていたため
今回はまずはノーマルで攻めてみよう
と思っていたのであるが
ふと

この店は野菜を炒めて
それをラーメンに載せる際に
上からタレをかけるので
野菜マシにしてもタレが多めにかけられて

かえって味が濃くなるんじゃね?

と思った。

実際、普段から頼むレギュラーメニューの野菜マシで
味が薄いと感じたことはない。


オーダーを取りに来た奥さんに

「しょう油を。野菜マシってできます?」

と聞いてみると問題なくできるとのことだったので
一も二もなくお願いしてみた。


入店時はお客さんは少なかったが
ほどなく席が埋まってきた。


来ましたよ。

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必要以上にスープの表面がてらてら光っているのは
香味油と光の加減
であろう。

麺はいつものイシマル食品謹製のものと変わらず。

ただスープが違う。

通常のとんこつ白湯スープとは異なり


あめ色に透き通った清湯スープ。


聞くところによると、
この店の白湯スープと同じ

とんこつオンリー

のものであるという。



では、いただきます。

スープを一口。


ふぅむ。

なるほど。

ベースのとんこつが同じで
おそらく使っているしょう油も同じなのだろうか
味わいはこの店の筆頭メニュー

男前らーめん

にも通ずるモノ。

しかし、白湯と清湯でここまで味わいが違うか。

これはこれでウマし。


薄いかもと聞いていたスープも、
小生にはちょうどよい塩梅。

ひょっとすると野菜マシの効果があったかも?


いずれにせよ
大変美味しくいただいた。


上に載った大根おろしも
スープの味わいを損ねることなく
サッパリさの演出
に一役買っていた。



以前はこの店、

金曜日土曜日限定で

ぎゅうとんらー麺

という牛豚スープのラーメンを提供していたが
いつの間にか廃止。

今回のスープはその味わいに近いと思われる。




いやー、オヂサン、また迷っちゃうなー。
Σ(´∀`;)



というわけで

レギュラーメニュー化された

とご店主石井サンに直接聞いたわけではないので

ひょっとすると期間限定かも?



とりあえずお早めにお試しいただくことを
オススメいたします。