だから何度も言っているだろう。



キタナイ食べあとの残飯の写真を
ネットで流布するなと!!

ヽ(`Д´)ノ


BlogPaint



「ほーらこんなに食べましたよ」


と伝えたいのだろうが、
ダレが

残ったスープに箸とレンゲを突っこみ
食い散らかした残骸など

を見たいというのだ。

kitanai3
kitanai4
kitanai5
kitanai6



「キレイに完食しましたよ!(*゚▽゚)ノ」

と舐めるようにキレイにさらえているならまだしも
ドンブリにこびりついた野菜や食い残しの麺
ドブドブのスープの写真の掲載など


営業妨害に他ならない。


そんなに自らの育ちの悪さ
良識のなさを広めたいのであろうか。

そんな写真を載せられた店に
迷惑がかかると思い至らないのであろうか。



まったくもって常識のなさにあきれるばかりである。



1)食べ終わったあとの箸はドンブリに突っ込まない

食後の箸は箸袋があれば箸袋に戻し
ない場合にはドンブリの手前に
横一文字に揃えて置くべき。
間違ってもドンブリに突っ込み
投げ散らかすようなことは慎む。


2)残飯は投稿しない

記念に写したいのは構わないが
それを不特定多数の目に触れるよう
SNSなどに投稿しない。
また、スープが少しでも残っているなら
完食ではないためそんな写真もイラナイ。


他にも細々言いたいことはあるが要は

他人が見て不愉快に思うかどうか?

をホンの一瞬でも考えてみてから
行動をおこしていただきたい。

オジサンとの約束だぞ!
( ・`ー・´) + キリッ




そんなジジイの繰り言はさておき。





新店があると聞けば
今日は東に明日は西に。



そんなにマメではないが、

行ける範囲ならば行こうではないか!



ということでやって参りました


DSC_2589


鹿児島中央駅前西銀座通り


世に数多『銀座』を冠する通りはあるが
こちらもその一つ。


店の名は

 ラーメン天麺堂 

DSC_2588



昨年の暮れまで

和田屋西鹿児島駅前店

であった場所。


隣には

油そば兎鹿児島中央駅前店

が。

かつてはこちらが「和田屋のとなり」と紹介されていたが
今回は立場が逆になったカタチ。


ちわーす!(=゚ω゚)ノ

店内は和田屋当時と基本は変わらないが、
一部改築されていて雰囲気は異なる。

なんとなく明るくなった感じ。

以前の和田屋はソコハカとなく
穴ぐら的暗さがあったものであるが。


カウンターに着席。

天麺堂 - Spherical Image - RICOH THETA



メニューを。


DSC_2584


筆頭メニューは

ラーメン 700円
(あっさりヘルシー)


であったが、こちらが気になった。


ソーキラーメン 850円
(当店おすすめ!!豚軟骨の黒糖煮)



勧められたら断れないでしょう。

んじゃ、これで。



厨房にはおっちゃんと女性の二人が。

雰囲気的に、女性のほうがオーナーで
おっちゃんは調理担当であろうか。


カウンターには沖縄そばの特徴である

コーレーグース

が置かれている。

DSC_2585


キャベツの端材とキュウリの漬け物が
運ばれてくる。

キャベツの芯も捨てないよい活用方法。


ポリポリと食していると
若干時間はかかったが、
先客と同時に運ばれてきました

ソーキラーメン。

DSC_2586


ふぅむ。

ルックスは沖縄のソーキそばのソレである。

ちなみにソーキとは
この豚軟骨のことで
それが載っている沖縄そばが
ソーキそば
というわけである。


この店であえて

ソーキラーメン

と銘打っているのは何か違いがあるに違いない。


と思い麺をたぐってみると。

DSC_2587


おや?

麺も沖縄そばのソレですねぇ。

太めで見た目はちょっと黄色味がかったうどん

ではいただいてみましょう。



上にたっぷりと紅ショウガがかかっているのが気になる。

紅ショウガは、豚の臭みを消すのには有効であるが、
スープの風味まで消し去ってしまうのが難点である。


もともと博多ラーメンなどで紅ショウガを多用するのは、
イニシエ系博多ラーメンが
下処理の不十分さから

獣臭くて鼻についたので
それをごまかすために使った

ことが発端である。


であるからして、繊細な沖縄そばのスープなど
その香りも消し飛んでしまうのである。


ということで、紅ショウガを除けながら
スープを一口。


それでも紅ショウガの風味は混入してしまっていたが、
独特の沖縄そば的味わいは感じられた。


この沖縄そば(ここではラーメンと名乗っているが)のスープは
一般的な和風のラーメンと同様に

鰹ダシとんこつスープ

のブレンドであるが、フシギと
沖縄そば独特の風味
を感じるのである。

ナニが違うのであろうか?


ここで安心して紅ショウガを混ぜ込んでしまったが、
このためほとんどのスープの風味が消えてしまった。

残念至極。

やはり紅ショウガは混ぜるべきではなかった。


かすかに残った沖縄そば風味を奮い立たせるために
コーレーグースを投入。

これも入れすぎてしまうと
風味ブチ壊しであるが
今回はすでに風味減退だったので
遠慮なく投入。

辛さはほとんど感じなかったが
逆に泡盛の風味でなんとか持ち直す。


結局、沖縄そばとナニが違って

ラーメン

を標榜するのかよくわからなかったが
ランチタイムはサービスという小ご飯とともに
おいしく完食。


ごちそうさまでした。


可能であれば紅ショウガは
卓上に置いて好みで入れるように変更
していただけると
ありがたいと思った。

こだわりがないのであれば
あえてラーメンと名乗らず

ソーキそば

としたほうがよいのかも。


やはりここは筆頭メニューの

ラーメン

と食べ比べて考察してみねばなるまい。
(。-`ω-)


エラそうにww




鹿児島では実は食す機会の少ない

沖縄そば

お試しあれ。