ニガウリのおいしい季節になってまいりました。
それはにがうりまん。
ギターを かかえて たびを している ながれもの。
ニガウリを なげたり、ニガウリジュースを かけたりして
わるものを たいじする せいぎの みかた。
そうではなくて。
ツルレイシ
(蔓茘枝、学名:Momordica charantia var. pavel)
は、未熟な果実を野菜として利用するウリ科の植物である。
また、その果実のこと。
一般的にはニガウリ、ゴーヤーなどと呼ばれる。
最近では沖縄料理の全国的な広まりにより
ゴーヤー
という呼び名がよく使われているようであるが、
鹿児島では
ニガゴイ
とか
ニガゴリ
とか呼ばれている。
コドモの頃はこんなへんなものを食べる気がしなかったが、
ビールの味を覚えるようになると
この苦みが堪らなくなる。
最近では
いかにこの苦みを残したまま食すか
に腐心し、
編み出した方法。
小生のもっとも好きな食し方である。
1)ニガウリを縦に切る
ヘタを落としたら縦に半分に切り
中のタネとワタを取る。
このワタが苦みが強い部分なので
あまり丁寧に取ってしまうと
面白みがないので
あくまでテキトーに。
2)スライスする
なるべく薄くスライスする。
あくまでテキトーに。
3)ビニール袋に入れる
そのままビニール袋に入れる。
あくまでテキトーに。
4)チンする
電子レンジにぶっ込み、選択メニューがあれば
野菜調理の茹で加減『弱』で
あくまでテキトーに。
5)急いで冷やす
そのまま食す場合はとっとと器に移してもよいが
放っておくと余熱で煮えてしまうので
冷水で冷やす。
水に放ってしまうと
苦みも流れてしまうので
袋のまま冷水で冷やすのもよい。
冷やし方が足りないと
シャキッとした食感
が失われるので注意。
6)かつお節をかけて醤油で食す
味付けは醤油のみ。
いじょ。
(=゚ω゚)ノ
たぶん調理時間は5分ぐらい。
これで
苦み走ったシャキシャキのニガゴリ
が食せるのである。
お試しあれ。
そんなガラにもない調理講座はさておき。
(調理って呼ぶほどのモノではないww)
ヲタヨリをいただきました。
「未だかつてない更新頻度で
記事を読み忘れてしまいそうなんですが」
「忙しいほど更新するみたいなので
そんなに忙しいんですか?」
そうですね。
(´-ω-`;)ゞ
ここ数年、すっかり更新頻度が落ち
月に3回も更新しとけば
まいっかーまいっかー
ぐらいに思っていたのであるが、
忙しい時期に現実逃避として
寝る間を惜しんで
(寝ろよ)
更新しているうちに
更新しなきゃダメなような気になる。
(気のせい)
これ食べたのに記事書かなきゃ申し訳ないなー
こっちの店書いたのにこっち書かないわけにもいかないなー
などといった
ワケのわからない強迫観念にさいなまれる
悪循環。
ならラーメンとか麺食べなきゃいいじゃん。
(*´・ω・)
・・・・なるほど!
その手があったか。
(゚∀゚)
まぁ、そのうち飽きて更新頻度が落ちるので
今しばらくお付き合いください。
さて。
そもそもこんなに更新しなきゃと思うのは
次々に限定麺が出るからですッ!
( *`ω´)!
↑
責任転嫁
レギュラーメニューを淡々と食していれば
ネタもなく
更新頻度を落とさざるを得ないのになぁ。
ということで今回の限定麺はこちら。
麺匠樹凛
例によって情報入手先は
Facebookのお店のページ。
今日は梅雨時の時折大雨の降る
悪コンディション。
この店のメリットの一つである
階下の駐車場を利用して
ほとんど濡れることなく入店。
先着2台のみとはいえ、
このメリットは大きい。
この駐車場が満杯でも、
店の前の大通りを渡った反対側の路地に
契約駐車場もあるのでご心配なく。
さて、小生のこの店での所定位置
カウンターの奥の席に陣取る。
麺匠樹凜 - Spherical Image - RICOH THETA
例によってメニューはまだ間に合っていないので
お店の方に
「塩つけ麺ありますか」
と聞いてみていただきたい。
「普通でいいですか?」
とも聞かれたので、せっかくなので
「大盛りで!(=゚ω゚)ノ」
・・・・また昼からのシゴトを放棄したらしい。
カウンターには各種調味料が並ぶ。
・・・・かなり趣味に走った偏ったラインナップではあるが。
(※エビオス錠は調味料ではありません)
お店の新しい取り組みとして
ランチタイムの
iQOSによる喫煙
のみOKにしてみたとのこと。
いわゆる電子タバコで
副流煙や胸くそ悪い(※非喫煙者の個人的見解です)ニオイが少ない
のが特徴らしい。
まぁ、試みとしては面白いのではないか。
身近にiQOS吸ってるヒトおらんけど。
(*´・ω・)
さて、お待ちかねの塩つけ麺登場。
この具だくさん、
野菜たっぷり具合がウレシイ。
ではいただきます。
おおっ!!
つけダレの器までキンキンに冷えているではないか。
先に提供の始まっていた辛つけ麺は
熱いつけダレに
氷の上に盛ったあつ盛りの麺
という変則的仕立てで
食し初めはあつ盛りであるが
食し進むにつれて冷や盛りになる
という温度変化まで楽しむ造りとなっているが
こちらは純粋に冷たさを楽しむ。
これからの蒸し暑い時期には最適であろう。
では。
まず、レモンをつけダレに搾るか具に搾るか?
一瞬の逡巡の末、具側に。
麺をザブンとつけダレにくぐらせると
一気に
ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞっ!!
すりごまが入っているだけで、
つけダレはあくまでも塩ベース。
冷たいためホンのちょっと塩気は強め。
小生の好みでは
もうちょっと酸味があった方がいいかも。
いろんな具材とともに麺をすする。
小皿に、ウメボシ、練りウメ、柚子胡椒、わさびが載ってきたので
順に試してみる。
柚子胡椒。
・・・・(*´・ω・)効かんなぁ。
わさび。
・・・・(*´・ω・)効かんなぁ。
練りウメ。
ああ、これはわかるわ。
Σ(´∀`;)
つけダレが冷たい分、香りが効きにくいようだ。
そこで、卓上にあった
わさび調味油
を一滴、二滴。
(゚∀゚)ををっ!!
これはイイ!!!!
菜種油にわさびの風味が溶かし込んであるので
冷たいつけダレで油が少し固化するが
香りは断然引き立つ。
だがしかし、これはほんの一滴二滴で十分。
入れすぎて食べれなくなったお客さんもいるようだ。
このわさび調味油は実にいいシゴトをしてくれる。
などといろいろ遊んでいるうちに
きれいさっぱり麺も具もなくなった。
程よく薄まったつけダレもしっかりといただき
ごちそうさまでした。
いろいろと味の変化も楽しむことができ
冷たくさっぱりとしたい
これからの時期には最適であろう。
そうめんや冷や麦冷やし中華など、
冷たい麺をお求めの諸氏、
お試しあれ。