方言には
その地方独特のオモシロイ言い回しがある。
たとえば鹿児島の場合。
すったいだれたてげてげずんだればかすったんちんがらよんごひんご
おそらく他県の方々には
このそれぞれの単語のどこを切ればよいかも
まったくイミ不明なのではなかろう。
すったい=すっかり
だれた=疲れた
てげてげ=適当に(大概大概に)
ずんだれ=だらしない
ばかすったん=馬鹿野郎
ちんがら=バラバラになったりグチャグチャになったりしているさま
よんごひんご=対になっているものが互い違いになっているさま
発音にいたっては
ネイティブカゴシマン
でなければおそらく難しいであろう。
鹿児島弁のイントネーションは
かなり難しいからな。
(。-`ω-)
そんな思いつきで始めた
オチのないマクラはさておき。
会社から近いがゆえに
なんとなく訪問が疎かになっている店。
らーめんたんぽぽ
年に一回訪れるかどうかといった訪問頻度。
歩くにはビミョーに遠く
さりとてクルマで行くには近すぎる気が。
本日はクルマできましたよ。
お店からのお願いで、
警察から注意を受けたので
店の前に路駐せず
少し離れた大通りが
路駐しホーダイなので
そちらへ停めてくださいとのこと。
たしかに三和町には、ナゼか
路駐し放題の通りがある。
住宅が密集していて道路も狭く
駐車場が確保できないからなのだろうか。
以前からフシギに思っていた。
さて、入店。
いつもはお客さんが多いのだが、
本日はやや少なめ。
らぁめんたんぽぽ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
途切れるわけではないのだが
以前は断られる客もいたからな。
そのあたりもマスコミやメディア関係の
紙面や番組で取り上げたり取り上げなかったり
といった
情報操作
の影響もあるのだろう。
最近は新店も多く出店し
この店のウリの一つであった
麻婆麺
を提供する店も現れているからな。
顧客の消費動向を左右する
メディアへの露出は
劇薬として一過性の顧客増
には有効だが
そうするとこのような小規模店では
お客さんをさばききれずに断ることにもなりかねず
結果お店の評判を落として客足が遠のく
という悪循環に得てして陥りがちである。
そのあたりのさじ加減が難しいところ。
さて、最近この店ではやはりこれしか頼まない。
麻婆麺
見にくくて申し訳ないが、
麻婆麺のランクには
旨辛 800円
スコーピオン1辛 900円
スコーピオン2辛 1000円
スコーピオン3辛 1100円
「お試しスコーピオン」として
850円にてちょい辛も提供されている模様。
スコーピオンの辛さがどんなものか
試してみたい初心者の方向けか。
本日は、午後からの体調も踏まえ
旨辛でカンベンしてやることに。
前夜も夜間作業で2時間ぐらいしか寝てないしな。
(;´Д`)
辛さは、ある程度の辛さを超えると
カラダが拒絶反応を起こすほどの辛さでない限りは
さほど辛さに違いはない。
要は辛さとは痛いか痛くないかなので、
限度を超えるともうそれ以上の刺激は
受容できなくなってしまうのだ。
あとは食後に
ニョードーに熱さを感じるほど
カプサイシンが体内に循環するか
消化管疾患がある場合には
そこの傷口をいかにシゲキするか
(たとえばヂヌシとかw)
ぐらいしか違いはない。
美味しく食べるには
旨辛
ぐらいがちょうどよいのだ。
一人で訪問しているので
誰にパフォーマンスするわけでもないしな。
(※ぼく辛いの食べれるよアピール)
過去にはチャレンジメニューもあったのだが。
おとなチャレンジ!らーめんたんぽぽ「熱辛麻婆麺」(2010/04/30)
ブート!ジョロキア!麻婆麺(2014/08/11)
ということで今回は、
旨辛麻婆麺のセット(温玉小ご飯付き)を
縮れ麺でチョイス。
厨房では、ご主人が
オーダー単位に順次調理をしていく。
麻婆にしても作り置きはせず、
一回一回それぞれに調理を行っている。
それだけにオーダが輻輳してくると
けっこう待たされることもしばしばであるが
本日はほどなく提供。
来ました!
ほどよい赤味。
では、いただきます。
スープを一口・・・・
と行きたいところではあるが
この麻婆麺にはほぼスープは存在しない。
麺の上に直接麻婆のあんが乗っているため
スープは入っていないのだ。
かなり強めの粘度を持つあん。
お味はピリ辛にて
挽き肉の旨みと唐辛子の風味で
どんどん食が進む。
ということで、縮れ麺に麻婆麻婆あんを絡め取りながら
巻き込みながら食し進めることになるが
どれだけあんを巻き取っても
どうしても麻婆麻婆あんあんは残ってしまう。