以前にも誌したが
イマドキの当blogへの訪問者

3/4がスマホ等の
スマートデバイスもしくは
ガラパゴスケータイ

(絶滅危惧種)

garakei
(( ̄。 ̄;)太いマユ!)


である。

WS000099

WS000100


これが世の趨勢とはいえ
もともと当blogは
PCでの閲覧を意識したレイアウト
で構成しているため
実際にスマホ等
画面表示範囲の狭いデバイスで表示してみると

意図しない場所で改行されていたり
写真等が画面範囲外に見切れていたりといった
不具合


が出ているのかも知れない。


特に当blogでは
センタリングを多用しているため
1行内の文字数が多くなると勝手に改行されてセンタリングされおかしな表示になりがちである。

ほらね。


だからといってスマホ向けに迎合したレイアウトを意識した
記事を書こうとは思わないのであるが。
(。-`ω-)!


そんな今さらレイアウトを変えるのがめんどくさい
ズボラでガンコなオッサンのつぶやき
はさておき。





昨年末から何店舗か
小生の心の琴線に触れる
新店のオープン情報
を掴んでいた。


・・・・いえいえ、いまだ訪れていないからといって
小生が情報を掴んでいない
という
ワケではありませんよ。

興味がないか機会がないだけで。
(´-ω-`;)ゞ



特にこの
『行く機会がない店』
というのは
場所が遠かったり
営業時間的に小生が訪問困難であったり

する場合が多い。

特に、
天文館で飲んだシメの客層を
メインターゲットにしている
夜のみの営業の店

というのは小生にとってハードルが高い。

なにせ普段、
天文館に出かけるのも年に数回数えるほどで
しかも飲んだシメのラーメンを食べる習慣がない
というかオナカイッパイで食べられない

からである。


だがしかし今回、
たまたま天文館近くでの飲ん方があり
どうしても行ってみたい店
があったのであえて寄ってみた。

行動規範はネタか否か。
(・`ω´・。)




その店は!


・・・・ありゃ?土曜の夜だというのに
閉まっているぞ?
Σ(゜∀゜;ノ)ノ

shijimian


なになに?
0時から営業もしくはお休み??


(´д`)エー


とりあえず待ってみるか。

ということで図らずも二次会開催となり
小一時間経った頃に戻ってみると。

おっ!

DSC_1119


 シジミらーめん 

ののぼりが。



この通路の奥に進んでいくとその店はあった。

DSC_1118


しじみ庵




上記の地図ではわかりにくかろうが、
天文館の

驚安の殿堂ドンキホーテ

裏口を出て右ナナメ前である。


入口のガラス戸を通して中が見える。

どうやら奥の方に空き席があるようだ。


こんちわ~(=゚ω゚)ノ


ごく狭い店。

入口にカウンタ3席、
奥に小上がりの座敷が8人分ほど。

一番奥に座りこむ。

しじみ庵 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



狭いながらも掘りごたつ形式。

デブったオッサンは座り込むのはいいが
脱出するのが大変という罠。
(;´Д`)



さてメニュー。

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メインはやはり

しじみ塩ラーメン



しじみ味噌ラーメン

か。


しじみ倍増の

特製しじみ(塩・味噌)

もあるようだがやはりココは
麺喰道のオシエに従い
初襲の店では筆頭メニュー

しじみ塩ラーメン

をチョイス。

同行の1名がしじみ味噌を
こだわりの生たまごのせ
で頼んでいた。

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カンタンなおつまみやドリンクもあり
軽く飲むこともできそうであるが
店の回転を考えると
とっととラーメンを食して辞するべきであろう。


見ていると、オーダ単位で
その場で調理している模様。


やはり事前に加熱していると
しじみの身が剥がれたり
スープが煮詰まったりするからではないか。

ということで
少々待ち時間は長い。

その間酔客が押し寄せ
予約で一杯だというのに
カウンターにムリヤリ座ってしまったり
良識ある客は断られて入店を断念したり。

実際かなりの客が断られていた。

結構な人気店となっているようだが
店が小さくかつ一杯一杯作っているので
入店のハードルは高そうである。

今回は5人で押しかけて座れたのは
ラッキーだったと言えよう。


さて、ようやく来ましたよ!

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こちらは小生の

みずみずしいチンゲンサイとカイワレ。


こちらは同行者の味噌

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オレンジ色のこだわり生たまごがプリッとしている。


では、いただきます。

スープをひとくち。

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ん~~~~~~~滋味滋味。

ストレートにしじみのエキスなので
奇をてらった味ではないが
ちょうどよい塩加減でウマし。


ひとくちすすっただけで脳が

「あ、これ体にいいヤツや!(=゚ω゚)ノ」

と即断する味。


スープの温度はやや低め。

だがしかし、あえてのこの温度か。
高すぎると殻から身が剥がれ
スープにエグ味が立ってしまうであろうから。


麺ももちろんコダワリのものであろうが
この滋養スープの前には色あせてしまう。


これはこの

しじみ滋味スープ

を味わうためのモノである。


では同行者の味噌はイカガなものかと
一口スープをもらってみる。


ん~。

これもなかなか。

だがしかし、味噌と一緒になると
せっかくのこのしじみの滋味スープが
スープのベース材
としてしか機能しなくなり

「うまいダシ」

としか感じなくなってしまうのが残念なところ。

やはりココはストレートに
しじみの味
を楽しむべきであろう。


しゃっきりとした
チンゲンサイの青っぽさ
もまたウマし。


するすると完食。


ごちそうさまでした。

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飲んでからのシメとしての提供メインゆえ
量はさほどではない。

その分量を考えると
一杯800円
というのは高い価格設定とも言えようが
この一杯一杯の手間ヒマ
良質なしじみの安定供給
一定レベルの質の確保
断って入店できない客のロス

などを考えると妥当な線ではなかろうか。

ただ、惜しむらくは
このウマさを感じ取り
それを記憶にとどめておける酔客
どれだけいるのかという所である。

単なるヨッパライ
一過性の水分と塩分補給
になりかねないのが残念なところである。

ということで、
ナニを食べたのかも覚えていないような
泥酔客は出禁にすべきかと。

もっとも、そのような連中に
その場で諭してもムダであろうがな。


ぜひシラフまたは軽いヨッパライの諸氏、

お試しあれ。