Web上の記事などにくっついてる


「スポンサードリンク」


の表記。

意味はわかっちゃいるが
どうしてもそう読めない



え?(;・`д・´)

もちろん

スポンサード リンク
(Sponsered Link)


ですよ?


間違っても

スポンサー ドリンク
(Sponsore Drink)


じゃございませんことよ!?

スポンサードリンク

(アンサイクロペディア 2017/04/03 採取)


なんでわざわざこんなことを
記事中に記述するのかというと
記事本文と広告リンクを区別させ
間違って踏むことがないように

このように表記しているのである。



・・・・しかし、日本語で書くと

なんとマヌケであることよ・・・・(ノ∀`)



そんなわかりきったネタはさておき。



この1月末、とある古いラーメン店
そののれんを下ろした。


 みゆきラーメン鴨池店 




多くの鹿児島ラーメンファンから
惜しまれつつの閉店であった。

閉店間際の頃には
その一報を聞きつけた古くからの常連さん
一度は行っておきたいという一見さん

をはじめ
多くの客が押し寄せ

「閉店するとなってからお客が増えて
忙しくてかなわない(`ヘ´) プンプン」


とおばちゃんが嘆くほどの事態であったらしい。


小生にとってはそこまでの思い入れもなく
フツーに時々通っていた店の中の一軒
であったので
最後は懐かしむお客さんに
ゆっくりと味わってもらいたい

と考え
あえて訪問は控えていた。


それがその後、

「夜、店に電気がついてのれんが出ていた!」

という目撃情報が寄せられ、
その後、閉店に際し店のドンブリまで分けてもらったという
加治屋町の

『憩酒家たっちゃん』

のたっちゃんママから

「週三日限定でお店を再開するとのこと」

という情報が。


その理由というのが
笑っちゃいけないが

「暇を持てあまして」

というもの。

もちろん、熱烈なファンの要望にこたえてのことであろうが
週三日とはいえその味を楽しむことができるというのは
ありがたいところである。


ということで本日、
客足も落ち着いてであろうと思い
再訪した次第。

DSC_1187


店の前に3台分の駐車場。

その一角にクルマを入れる。


4名での来訪だったため奥の座敷へ。

みゆきラーメン鴨池店 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



お手伝いで女性が一名入っている。

オーダを取りに来る際に
キュウリのぬか漬け
を小皿で出される。

すぐ食べちゃって写真ないけどww

テーブルにポットと茶器一式が置かれており
セルフでお茶を注ぐ。

粉茶入りの玄米茶
香ばしくウマい。



今回はこの店の最高級メニュー

みそ焼豚ラーメンの大盛り

を頼んでみる。

DSC_1184


思い切っての700円ww


壁に貼られたメニューを見ると
チャンポンパリパリ焼きそば
取り消し線が引かれており
現在は提供していないようである。


今回の閉店騒動をよくよく考えてみると
今後迎えるであろう

ラーメン屋店主高齢化問題

の一つの解が見えてくる。


若かりし頃はしゃにむに働き
顧客のリクエストにこたえてきたが
いざ歳を取ると毎日の提供はキツい
かといって店を閉めてしまっては
自分たちも暇を持てあます上に
常連さんにも申し訳ない


というジレンマに対し

毎日でなくてもよいから
ゆっくりゆったりと営業し
来てくれる常連さんとの会話を楽しみつつ
定番メニューを提供する


というスタイルである。


まさしく一つの理想型なのではなかろうか。



・・・・などと考えながら
ボンヤリテレビを眺めているうちに

来ました!

DSC_1185


なんら変わることのない
赤味噌主体のスープ
上に載った味付けもみ海苔がアクセント。

では、いただきましょう。


スープを一口。



程よくアツアツのスープに
ユルっと柔らかめの中太ストレート麺。

良くも悪くも
鹿児島イニシエ系ラーメンの原形
を保っている。


日によって味にブレがあるのはお約束だが
今日はちょうどよい塩梅に感じた。

味噌が濃すぎる日は
上に載った味付けもみ海苔の味までも
濃く感じてしまうからな。


ズズイと完食完飲。

ごちそうさまでした。

DSC_1186


ゆったりとした営業スタイルになり
提供までも少々時間を要したが
委細了解した常連さんのみ
が訪れているようなので
とやかく言う筋合いのものではない。


オモテにオカモチ付きのカブがあったので
出前も受けているのではなかろうか。



今後も末永く続けていってほしいものである。