たのしい連休中の工作シリーズ。


第1弾。



宅配ボックスを自作してみたの巻



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昨今社会問題化している
宅配貨物の急増による
宅配業者のオーバーワーク。

なかでも、アマゾンの配送を行っている

『クロネコヤマトの宅急便』
でお馴染み
ヤマト運輸

kuronekoshironeko
(懐かしい・・・・)


一時期ヤマト運輸が
LINE上で無料スタンプを配り
ヤマトのページで使うとかわいいレスを返すが

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他のスタンプで返すと

『すみませんが文字で入力してください。』

塩対応すると話題になったが

今回はそこじゃない。



宅配の荷物の再配達が非常に多いので
宅配の担当者が疲弊して大変だ
というハナシである。


確かに拙宅においても
日中はほぼ無人であるがゆえ
荷物の受け取りはまず不可能である。

そのため、アマゾンプライムでの配送は
可能な限りコンビニ着便にして
帰宅してから受け取りに行く
という対応をとっていた。

しかし、これまた
コンビニのみなさんにも
お手間を取らせて心苦しい

というモノ。

来店ついでにナニか買えばよいが
ほとんどの場合
荷物を受け取ったらスルーで
コンビニにとってはデメリットでしかない。


そこで、新築のマンションなどでは
集合型宅配ボックス
を設置してあることが多い。

しかし拙宅は戸建て住宅であるため
宅配ボックスを設置するとなると
それなりの投資が必要となる。


宅配ボックス


宅配ボックスごときに
そんなに多大な投資をするわけには
行かないではないか。
(ノ∀`)


ネットを漁ると
宅配ボックスを自作する記事
というのも
散見された。

しかし、多くは

折りたたみ式コンテナ
(通称オリコン)

orikon

を使用したモノが多く
これだと素材的に耐候性に劣るため
マンションの廊下など屋内であればよいが
戸建て住宅の軒下
などでは不安である。

そこで各種のページから得た知見を元に
自分なりにアレンジ
してみたのが
今回の工作のキモである。


<じゅんびするもの>

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■カギ付きのRVボックス
(アイリスオーヤマ社製密閉RVBOX カギ付 460)

■自転車の盗難防止チェーン
(ダイソーで買ったもの)

■インスタント式ハンコ
(ダイソーで買ったもの)

■キーチェーン
(ダイソーで買ったもの)

■両端が輪っかになったワイヤー
(割と細めで頑丈なモノ:ハンズマンで購入)


あとはラミネーターでPOPを作るので
そちらの準備を。



さて、自作の宅配ボックスで
オリコンが使えないとなると
次なる候補はRVボックス

一般的な使い方はクルマのトランクなどに積んで
荷物が散逸するのを防ぐアレであるが
屋外でも使える耐久性を持つ。

これのカギ付きのものを見繕ってみた。

他の事例であったのが
南京錠を掛けられるよう
穴を開けたりするというものだが
防水機能を維持するためにも
なるべく加工とかはしたくない。

このカギ付きのRVボックスは
元々はカブなど二輪車の荷台に付けて
ヘルメット入れ等に使うことが想定されているようで
実際レビューでもほとんどがその使い方。

ただ、それだけに
それなりの
強度と耐候性と防水性
はあるようなので
軒下での使用にもよいと思われる。

これを軒下の雨のかからない場所に設置し
足の部分の開いた穴に
ワイヤーを通し
それを自転車の盗難防止チェーン
雨樋に結束した。

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本気で持ち去ろうとすれば
このぐらいペンチがあればイッパツであろうが
要は
その気を起こさせないための抑止効果
を狙っている。

ボックスは普段はカギをかけておらず
中に

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ボックスのカギとハンコキーチェーンで結び
さらに注意書きをラミネートしたメモ
付けておく。

ボックスの中には
使い方を書いた紙をラミネートして
入れておいた。


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ラミネートしたのはこの3つのカード。


【注意書き】

宅配便の担当者さんへ

 
毎日ご苦労様です。配達ありがとうございます。
以下の方法で宅配ボックスに荷物を入れて下さい。

①.箱の中の印鑑を使用してください。
②.鍵を取り出し、ボックスを施錠してください。
③.鍵は、門柱のポストの中に入れておいてください。 

またよろしくお願いします。



【カギに付ける注意書き】

宅配ボックスを施錠したら、この鍵を門柱のポストの中に
入れておいてください。
ありがとうございます。



【ドアホンに付ける注意書き】

宅配便の担当者さんへ

後ろの壁際に宅配ボックスを置きました。ぜひご利用ください。





これを切り抜いて使用した。


一つは注意書きで
これはドアホンの上に設置した。

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要するに

ボックス内に荷物を入れたら
中のハンコとカギを取り出し
受領印を押した後
そのハンコとカギはポストに入れておいてもらう


という使い方である。


このRVボックスに入らないような
大きな荷物は致し方ないが
どうしても受け取りたい荷物が
ほんの少し不在にしていた間に届き
不在票が入っているときの残念感

がだいぶ緩和されるのではないかと
期待している。

宅配の担当者もこれで
再配達の苦労
が少しは緩和されるのではなかろうか。



もっとも、まだ設置したばかりで

実際に一度も
使用されたことはないのであるが・・・・
(*´・ω・)



そんな自己満足な工作顛末記はさておき。





ごうるでんうぃぃぃぃぃく!!



今年はナゼか

9連休

なのだが珍しく連休中のシゴトもなく

だがしかし

予定もない。
(´;ω;`)



ヨメ氏は休み等にカンケーのない
小売業に属する医療関係者
なので連休とか無縁なのだ。


こうも天気が良いと
家にこもって工作ばかりもしていられない。


ということで家にいた長男氏次男氏
ドライブに誘ってみると

なんと長男氏は

おにゃにょこの家に行く

という。


いや、ハッキリと白状したのではないが

『友達の家に勉強しに行く(*´ω`*)』

と、明らかに挙動不審である。



結局ダレの家かは自白しなかったが

おにゃにょこの家

であることはマチガイないようである。


(-""-;)チッ!!

青春しやがって!



ということで次男氏を乗せクルマを走らせる。


テキトーにクルマを走らせながら
目的地を考える
毎度お馴染みのパターン。

とりあえず吹上浜方向に向かっていたので

んじゃ、目的地はココで。
(=゚ω゚)ノ


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道の駅 きんぽう木花(このはな)館






ここに来るのも
10数年ぶりのような・・・・(;´Д`)


そういえば小生の知る木花館は
この建物に建て変わる前のもの。

たしか放火にあって焼け落ちたんだよな
と調べてみると
2009年の9月に消失したらしい。

ということは少なく見積もっても
8年は経過していると思われる。


かつてはドライブの途中でぶらりと立ち寄ったり
この近くの『いなほ館』立ち上げの際に
そこのシステムの導入に携わっていて
昼食に訪れたりと
けっこう身近に感じていたものであるが
最近はまずこちら方面に来ることがなかった。

なんだか建物、
ずいぶんと廉価版になったなぁ・・・・(;´Д`)


まぁよい。

相変わらず集客力は高いようであるから。


店舗入って右手側が
そば・うどんコーナーになっている。

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左手は一般的な物産館。

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今の時期、あまりめぼしい野菜などはなかった。


さて、そばうどんコーナーの入口に券売機

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メニューはこちら。

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ここのそばはいわゆる

鹿児島の地そば

であり、ヤマイモをふんだんに練り込み
つなぎに使った

田舎そば

である。


とりあえず山かけそばを大盛りで。

次男氏もそれに倣い山かけそばを。

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現在はこの食券に書かれた番号
呼び出されるシステム。

給茶はセルフ。

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漬け物もある。

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ほどなくして195番、196番と館内放送が。


は、早い・・・・(; ̄ェ ̄)

さすがは元祖日本のファーストフード


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七味はお手盛りであるが
太めのプチプチと千切れたそば。

上に載ったヤマイモとろろがうまそう。
(*´﹃`*)


では、いただきます。


ダシを一口。


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ん~~~~~~~~昔に較べると
ずいぶんダシの風味が落ちたかなぁ?


以前はかなり強烈に
カツオ
コンブ
シイタケ

の香りがずずずっと押し寄せてきたように思うが
ずいぶんと控えめ。

ちょっと水っぽくも感じる。

11時過ぎと時間が早かったので
もっとあとの時間になると
ダシもやや煮詰まって
濃くなるのかも知れない。


とはいえ、
過去の美化された記憶
かも知れんので
美味しくいただく。


ごくごくシンプルな味わいながら
やはり

『これこれ!』

と思わせるダシの配分。


そばは、箸で掴もうとしても
プチプチと千切れて
とても掴めるものではない。

それほどまでに柔らかく
コシのないそばなのである。

だがこれが鹿児島の正統な田舎そば。


ざるそばなど
このそばをツユからすくってあげるための
ザルが必要なのではないかと
思うほど。

やはりこのそばは
温かいつゆそば
ダシごと

ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ!


とすすりながらいただくのが正しい。


あっという間になくなっちゃった。


ごちそうさまでした。