鹿児島市は天文館にそびえ立つ

マルヤガーデン。

maruyagardens


屋上にはビアガーデン
本屋はジュンク堂書店
雑貨はLOFT
ミニシアターのガーデンズシネマ
などが入るという
鹿児島には似合わないハイセンスなスペック
を誇る商業施設である。


小生も天文館に出る機会が少ないながらも
年に数回は立ち寄る。


以前立ち寄った際に
 店内のPOP が気になった。

maruyagardencard

マルヤガーデンズカード入会受付中!

入会金
年会費
無料!


1Fインフォメーションセンターにてカードを掲示するだけで!
駐車場が1時間無料!


入会金や年会費が無料というのはよくあるが

曜日にかかわらず
駐車場が1時間無料!

というのはヒジョーに魅力的である。


「アソコに売ってるアレ」

と狙い澄まして行く場合にはよいが

「アレ売ってるかな?」

とか

「ちょっと覗いてみるか」

などといった場合には
駐車場代がかかる場合は躊躇してしまう。

それが、とりあえず1時間無料であれば
「ちょっと覗いてみるか」
という選択肢も生まれようというもの。

この違いが
集客に大きく影響する
のではないかと思われる。


まずは
集客なくして天文館の活性化は望めない
からな。


ということで、
クレジットカードがまた一枚増えてしまう
というデメリットを甘受して
カードを作成した次第。

天文館もソレナリに広いので
目的が定まっている場合には
場所によってはここから歩くよりも
お金を払って駐車する場合も多いが
時々活用させてもらっております。

ただし、マルヤガーデン隣接の立駐は
停められる台数が意外と少ないので
はるか上階まで
車を持っていかなければならない
ことが多いのであるが・・・・(*´・ω・)


ぐるぐる回って目が回りますww



そんなオトク情報はさておき。





6月の麺食堂TaRaの月替わりは
なんじゃらホイ。


ということでやって参りました。

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駐車場の車の台数がさほどでもなかったので
油断して入店すると!
麺食堂TaRa #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



座敷からテーブルからカウンターから
ほぼ満席。

小生の後からも
続々とお客さんがっ!!


う~む、これは長期戦覚悟だな・・・・
(-""-;)


さて、今月の月替わりは。

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鶏白湯
つけSOBA

(味玉・鶏チャーシュー付き)


これだけの客がいながらも
まだ券売機の月替わりの券面にはランプが点くので
売り切れではなかったようである。
ε-(´∀`; )



さて、入口のイスや止まり木に腰掛けながら
順次詰めていってカウンターに通されるまでに
約10分。


まぁ、東京などの行列に較べれば
カワイイもんであるが
鹿児島でここまで行列する店というのも少ない。

マスコミに取り上げられ
一時的に並ぶ店は多いが
定常的に行列のできる店
というのは数少ない。

それだけ人気店であるということだ。

まだ駐車場に停められればいいほうで
満杯ならば諦めざるを得ない。

この店では一見客よりも
リピーターの方が多いのではなかろうか。

カウンターに通されてからも
やはり時間がかかる。

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運ばれてきた小鉢のダイコンを
全て食べきってしまうほどの。

それはいつもだww



なにせ、レギュラーメニューの中のつけ麺
お昼は忙しさゆえに封印されて久しい
平日限定10食とはいえ
手のかかるつけ麺
があると厨房も大変である。

太麺ゆえ茹で時間もかかり
その後も冷水で締め
つけダレも別で提供という
頼んでおきながら申し訳なく感じる
調理手順の煩雑さ。


ようやく来ました。
Σ(´∀`;)

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ばばーん!!

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ででーん!!!


そう来たか!



やや灰色味がかった太麺の上に
低温調理の鶏チャーシューが2枚、
豚の巻きチャーシューが1枚。

そして上からかけられた

『ブシ』



この時点では、鶏白湯ゆえ
てっきり今ハヤリの

『鶏節』

であるとカンチガイしていたが
のちにご主人中馬さんから

『マグロ節』

であるとのご指摘が。



マグロかぁ~

ハッキリ言って
シロート目には見分けが付かない
そういえば鶏節
こんなに幅広く削れずに
もっと細かい切片になっているなぁ。


いずれにせよ、
香り高く芳しい。

では、いただいてみましょう。

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麺を適量つけダレにくぐらせ
つけダレのドンブリを左手で持ち上げ

・・・・ようとしたらかなり熱い


このドンブリの蓄熱効果により
つけダレの熱さが長く保たれるのであるが、
ドンブリをイカようにして温めているのか。

小生は見逃さなかった。
(☆。☆)キラーン



このつけダレのドンブリを
大きなドンブリの中に入れて
電子レンジで加熱
していたのである。

このとき中にお湯などを入れていたのか
細かいところまではわからなかったが
調理途中に電子レンジから
この二重ドンブリが取り出され
提供されたドンブリの熱さに

「ほほぅ!(・∀・)」

と気づいた次第。
(違ってたりしてww)


さて、お味の方はと申しますと。

ちょっぴり塩分高めのつけダレが
太麺によく絡み
小麦の甘さを感じる味わい。

部分的に柚子の香りもしたな。


東京などで太麺というと
ゴリゴリポキポキといった食感の

「茹で方が足らんだけだろ? (╬⊙д⊙)ハァ?」

的なものが多いが、
鹿児島においてはそのような麺は皆無。

もちろん今回の麺も
しなやかにして柔らかめでありながら
しっかりとした芯と粘り腰を見せる
素晴らしいもの。


ウマウマ。


マグロ節も麺と絡まって一緒になることで
つけダレを絡め取り
香りも追加する。


思ったよりもボリュームがありつつも
一気に完食!

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ごちそうさまでした。



こんなにもお客さんが多いと
なかなか足を向けづらいが
やはりこの店は
定期的な巡回ローテーションのひとつとして
外せない店である。



さて、7月の月替わりは何かな?
( ・∇・)