今回はとてもニッチな話題。

あー、今回はチンプンカンプンなヒトには
まったく関係ないですから
適度にスルーよろしくのほど。


先日
Windows Server 2003上の
Internet Information Server(IIS) 6.0
で動作していたASPのサイト
Windows Server 2012 R2上の
IIS 8.5
に移植しようとしてガッツリはまったお話しを。


iis8



ほらね。

わかんないヒトはスルーで。


もともとこのサイトは
Windows 2000 Server上の
IIS 5.0
上で動作していたものを
移植したという
イニシエのサイトである。


元のIIS 6.0の定義を見ながら
IIS 8.5の定義に移せばカンタンだと思いきや

それぞれの管理画面が

考え方も仕組みもインタフェースも
何もかも変わっていて
どの定義がどこに相当するのか
さっぱりわからない

というていたらく。


よって、作業はほとんど手探り
ネットの乏しい情報を漁りながら
トライアンドエラーの繰返しとなった。

以下は、その時に行った対応で
有効であったと思われる項目のメモである。

ご存じの方であれば

「ナニそんなことで悩んでんの」

的なことかも知れないが、
備忘録として残しておきたい。


ほら、すぐ忘れちゃうから。
Σ(´∀`;)




・静的HTML以外は
サブフォルダを「アプリケーション」として定義
しなければ動作しない

「global.asa」ファイル
各アプリケーションのディレクトリに配置
しないと動作しない

Oracleとの接続には、
Webサーバ上にODACをインストール
しなければならないが、
提供されているバージョンが限定的。
(Oracle Clientと同一バージョンのものを
同一のOracle Homeにインストールする必要あり)

・ASPの記述を含むものは
拡張子*.htmlでは動作せず
*.aspにする必要あり。

・Oracleから持ってきた
日本語データの文字化け
(”????????8?????”など)は
Orace 11以降は
環境変数
NLS_LANGにJAPANESE_JAPAN.JA16SJISを設定
する





(=゚ω゚)ノ
いじょ。





そんな日記を見に来たみなさんを

ポカ───(´゚д゚`)───ン

とさせるマクラはさておき。




午後から出水まで出張。

新幹線が通り交通の便がよくなったおかげで
出水まで行っても出張旅費が出ない
という残念な状況。

しかも日帰り。
(つд`)



となるとクルマを自宅に置き
鹿児島中央駅まで歩いて行く
お昼時。


どこに行こうかとイロイロと考えていたが
ふと前を通りがかり
12時前だったため
まだ行列ができていなかったこのお店へ。


麺や久二郎。


当blogでも過去にご紹介し
実はなかなかの人気記事である。


鹿児島初!?二郎インスパイア系『麺や久二郎』(2017/01/12)


その後人気を博し
行列店となり
昼食時間には近寄りがたくなっていた。


ガラッと入店。

まだカウンターに2席空きがあり
手前から二つ目の席へ。

麺屋久二郎 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



例によってカウンターに置かれた


DSC_1814



 オーダーシート 

に記入する。


DSC_1812



ラーメン ■小 □小より少なめ □大
ヤサイ □並 □増し ■増し増し
アブラ ■並 □増し
カラメ ■並 □増し
ニンニク
□有 ■無
トウガラシ ■有 □無



これをラーメン二郎流に呪文を唱えると

 『ヤサイマシマシニンニクヌキトウガラシ』 

となる。


"並“などデフォルトに相当する部分は
呪文に含めないという不文律
があるため
このような注文になるのだ。


カウンターの端を見ると
おそらくオープン前に配ったであろう
チラシのあまりが。


DSC_1813


思った以上に早く名が売れ
チラシが大量にあまったのではなろうか。


さて、そんなこんなで
店内を観察しているうちに

「おまちどおさまでした」



どんっ!!!




DSC_1815



(;´Д`)

ぐはぁ・・・・・



なんか、以前より増し方が激しいんですけど・・・・



1月の時点。


DSC_0651

DSC_0652



ほらぁ。


ゼッタイ倍以上に育ってるってww!!


(ノ∀`)

所詮血塗られた道か・・・・



いざ!!!!



と取りかかるも
まずはスープすら飲めない。


側面喫水線近くのモヤシをえぐり
トンネルを掘り進んで
スープと麺が出てきましたよ!


DSC_1816



ようやくスープをひとくち。



Σ(゜∀゜;ノ)ノ

カラメで頼んだっけ?????



小生、ローガンゆえ
オーダーシートの記入を誤ったか?

と思えるほど醤油が強い


しかもそれがゆえに
カネシ醤油の風味
的なものも感じず

ただただ塩っ辛い。


まぁ、これだけのヤサイを平らげるには
このぐらいの味の濃さが必要かも・・・・(; ̄ェ ̄)


麺を。



おや?

以前はずいぶんと

マイルドな極太麺

と感じたように思うのだが
本家の『実二郎』に匹敵する

ゴリゴリの剛麺。


しかもこの濃いゴイとしたスープ
すっかりと染まっているではないか。




そんな悠長に構えている場合ではなかった。


これは早急に平らげなければ

 お残し 

になってしまうではないか!!!



それだけは

麺喰道宗主

たるもの、ゼッタイに避けねばならぬ。


出されたものは残さず食すが

麺喰道のテツのオキテ

である。



とはいうものの
麺を食そうにも
上からモヤシの重圧に押さえ込まれ
たぐれどもたぐれども
麺が引き出せない。


くっそう、やはりココは

モヤシチョモランマ

から制さなくてはならぬのか。
(-""-;)チッ



猛然と食し進める。
モヤシチョモランマの山肌をえぐり
箸で掴んだものは片っ端から口に放り込む。


ひたすらにモヤシ
咀嚼する。
噛む。
飲む。

その間もせわしなく箸を動かし
モヤシチョモランマを崩さぬよう
標高を下げることに腐心する。


ようやく山体の半分ほどがなくなり

 天地返し 

を挙行できるほどとなった。


天地返しとは
底の方のと上方のヤサイ
ぐるりと入れ替えることで
麺を食べやすくすると言う
先人の知恵である。


DSC_1817



やぁ、太麺さん、こんにちは。
(=゚ω゚)ノ



・・・・っつか、まだこんなにいたんですかwwww


(´(ェ)`)


さらにフンドシを引き締めて

いや、フンドシを引き締めると入らないので

ズボンのベルトを緩めて

取りかからなければなるまい!!



うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・










終わった・・・・



何もかも・・・・



DSC_1818




ごめんなさい、腹具合から言っても
濃すぎる味から言っても

スープの完飲はムリっす。
(つд`)




最後までさらえてようやく気づくが

またしても
ドンブリの正面があさって向き。


和食器には必ず正面があるのに
それをあえて無視するのであれば

初めから店の名前など入れないで欲しい。


正面のない真っ白なドンブリにすればよいのだ。


正面を大事にしないものは
和食を、ラーメンを語るべからず。


キチンと正面を正して
ドンブリに盛りつけていただきたい。




さて、今回は残念ながら完飲までは至らなかったが
いろいろとオープン当初と変わってきたことで
問題点も見受けられるようになった。


初めて食した前回は

ラーメン二郎(インスパイア系)も

素材をつくし
ワザを尽くせば
ウマいラーメンになるのだな


とカンドーしたものであったが
今回はそれらがすっかり姿を消し

凡百のラーメン二郎亜流

に成り下がっていたのが嘆かわしい。


ヤサイマシマシの分量は、
まぁよい。

カウンターの掲示にも


※当店を始めての方
二郎系ラーメンを知らない方
野菜増し増し
ご遠慮お願いいたします。

野菜増しでも十分多いです。



と警告されているので
食べきれなかった場合は
本人が泣きを見て
店にわびを入れればよかろう。



しかし、初期の頃の

ラーメン二郎のイメージを十分に残しながら
ウマい麺
ウマい熱々のスープ
ウマいブタ

といったプラス要素が

ことごとく姿を消し

単なる

凡百のラーメン二郎亜流

となっていたのが残念である。


なんだか本家などと同じ
たいしてウマくもないのに
チャレンジする

ガマン大会メニュー

と成り果てているではないか。


これまで
ソレナリの数のラーメン二郎系
を食した小生であるが

ウマいと思って食したことは一度も無い。



しかしそれでも

しばらくすると食したいと思う
フシギな魔力


を持ったのが

 二郎系ラーメン 

なのだ。





以前はこの店でウマいと感じたブタ
本家と同じ出涸らしのブタ
になり果てていたのもとても残念。

パサパサとして味気なく
食感も味も最低

こんなところまで本家を真似なくても。
(ノ∀`)



おそらくこの半年ほどの間
いろいろな顧客からの

注文や文句
クレームにご注進
外圧や内圧


などなどに晒されてきた結果なのであろうが
非常に残念である。


初めに持っていた信念と理想をもう一度見直し

インスパイア系といえども
新たなる支流から本流を超え

鹿児島に根付いた
オリジナルな
『麺や久二郎の味』


を目指していただきたい。



ウマい材料
優れた調理技術
地元に愛される味づくり


に腐心すれば

必ずや本家越えができる

とまで思えた味が
 嘆かわしい。 


ウワサを聞きつけ
ジロリアン
を標榜するヤカラが鹿児島を訪れ

こんな二郎系ラーメンがあったのか!!
∑( ̄[] ̄;)!




カンドーするかフンガイするか

とにかく何らかの波とウネリを起こすことを期待する。




さて、

 モヤシの摂取量が致死量に達したんじゃないか 

と思われるほどの膨満した腹を抱え
店外に出てみると
すでに行列が・・・・(;´Д`)


DSC_1819


単なるインスパイア系で終わらせない

麺屋久二郎の
鹿児島流のオリジナルラーメン!!



期待します。