今年も戦ってまいりました。



gerriman




バリウムと!!!!



barium



ええ、人間イッヌでした。
(それ、『人間ドッ



毎年この時期に巡ってくる
職場健診。


ある一定のオッサン以上は強制的に

ヒューマン犬
(だからそれ『人間ドッ


の受診を義務づけられている拙職場であるが
だいたい小生は毎年

職場の口火を切って受診する

のが常となっている。




(´・ω・`)

後回しにすると忘れるじゃないですか。



ということで今年も受診してまいりました。



拙駄blogを

『バリウム』

検索してみると

過去の珠玉の尾籠ネタ

が続々と発掘されるわけであるが
今年もバリウムを片手に


「はい、そこでうつぶせになって!」

「そのまま右に3回転!」

「じゃ、今度は肩当てをして逆さまにしますね」


などという
カメラマンの無理難題
に答えてきたのだ。


一番ツラかったのは
胃を膨らませるための発泡剤

2杯もお替わりさせられたことである。
(つд`)



ゲップするなっちゅうほうがムリかと・・・・



とりあえず今年も

招待状
(それ紹介状)

は戴けませんでしたが何か?
 (* ̄ー ̄)



小生、薬はよく効くタチ
バリウムを飲んだ後もらう下剤など
下剤を飲む前のバリウムを飲んだ時点で
もうすでに雰囲気でおなかゴロゴロ

である。

ただし、
胃カメラを飲むときの麻酔
の注射は全く効かず
みんな他の連中が

「いやぁ、胃カメラ、コロッと寝てて全く気づかず
起き抜けの爽やかなこと!!


という中
ひとりケロケロしながら
意識はハッキリとしており
先生が

「あー、これは胃の中から
胃の入り口を見たところですが
キレイですね~」


などと解説してくれるというオマケ付き。

相づちを打とうにも
口にチューブを突き刺されており
「あー、うー」
ぐらいしか返事ができないのであるが・・・・

(※註:胃カメラは以前、別の病院で飲みましたww)




そんな

人間ドックで引っかからない健康法は
健診前夜寝る前1時まで焼酎飲んで
ラーメンのスープは残さず飲んで
一切運動はしないこと


などとうそぶくオッサンはさておき。
(ホントなんですけどね)




拙職場の健診は

JA厚生連健診センター

が指定となっている。

そこで戦い済んで釈放されたのが
午前11時。


昼食は健診センターの給食をキャンセルして
外食することに。


何年か前から
昼食はオプションとなって
自腹を切らなければならなくなったからな。

もっともその前から断ってはいたが。


ということで与次郎ヶ浜で昼食。


隣の
そば茶屋吹上庵
でサックリと済ますかと徒歩で出かけると

・・・・改装工事中。


間が悪いことおびただしい。


では次善の策をと歩き始めるが
さて、ドコにしよう。

近いところから

ラーメン尾小場
リンガーデリ
生そばうどんのウエスト
満正苑与次郎店
ざぼんラーメン


などなどいくつかアタマに浮かぶが・・・・


おお、ここにしよう。


DSC_3859


マルチョンラーメン与次郎店



DSC_3858


そーですね、大事ですね。

初 代 王 者 。




なぜこの店かというと
前回訪れた際の記事
かなり批判的な記事であったからだ。


マル書いてチョン。与次郎ヶ浜マルチョンラーメン(2017/02/08)



小生にしても
批判的な記事を書いたまま

ヤリ逃げ
やらずボッタクリ

的というのも
気分が悪い。

できれば
「まぁ!こんなにおいしくなりました♥」
と大団円に持っていきたいではないか。



ということで入店。


入口に鎮座まします
大きな券売機。

・・・の前にメニューが置かれている。


DSC_3854


なんだかメニューが増えているように見えるが
どうやら

トッピングの組み合わせ

麺の量の組み合わせ


である模様。


では、朝食を抜いて
バリウムしか腹に入っておらず
空腹に迷える子羊は
(子豚?!)

野菜ラーメンを(大)で。


カウンターへ通される。

自分で空席を探すのではなく
すでに入店時に
「1名様ですか?」
と聞かれた時点で席は決められており
事前に水とタクアンが置かれている。


DSC_3855

マルチョンラーメン与次郎店 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



店内にはフロア担当の女性スタッフ3名
厨房には2、3名の男性スタッフがいる模様。


11時少し過ぎという
ランチタイムにしては早めな時間であるが
けっこうな客の入り。


ポリポリとタクアンをたしなむが
これがかなり塩分高め

ごはんを頼めという布石であろうか。



さて、来ました!


DSC_3856


こちらでいう『野菜』とは
モヤシとネギ
と解釈してよろしいか?


では、いただいてみましょう。


スープをひとくち。


DSC_3857



すうっと染み入るとんこつ風味。

おお、こんな感じであったな、本店でも。


とんこつの髄からというよりは
ホネの部分から煮出した
わかりやすいとんこつ風味。

そういえば本店もこんな味だったなぁ
と思い出してみるも・・・・



やっぱなんか酸っぱく感じる。
(´・_・`)



前回この店を訪れたときには
昼食後のアイドルタイムゆえ
スープを煮立たせてしまって
酸っぱく感じたのであろうと思っていたが
今回はおそらくオープン直後の
志布志の工場から運ばれてきたばかりの
フレッシュスープ。
(毎日運んでいるかは不明)


それが酸っぱく感じるとは・・・・


だが、十分にとんこつの骨っぽさも感じるので
そのまま食べ進める。


麺はやや低加水気味の
ちょっとボソボソした中太ストレート。


上に載るのはふんだんな
 細めのモヤシ。

このモヤシの太さと
麺の太さが
ニアリーイコール
であるというのは意外と重要。

これがモヤシだけ太モヤシを使っていて
麺が細いと
ドンブリの中で箸ですくい上げたとき
モヤシの太さがジャマをして
麺が箸の間をスルスルと抜け落ちてしまい
非常に食しにくいのである。

調和の取れた店はよく観察してみたまえ。

モヤシの太さと麺の太さが

モヤシ ≦ 麺

であるから。



そのまま食べ進めていると
味がやや単調なので
少々飽きてくる。



・・・・のだろうか?



あれ、おかしいな、味がしなくなったぞ?

先ほどまで感じていたとんこつの風味も
なぜか消え去り
酸っぱい感じばかりが残る。


そのうち、モヤシを食べても
麺を食べても

ナゼか味がしなくなる。



・・・・ナゼに?


ちゃんと麺やモヤシなどといった
物理的食感は感じるのであるが
スープのウマ味やモヤシの青臭さといった
味覚、化学的食感
を感じなくなっていた。
なんとなく『酸っぱい』と感じる
感覚は残っているのであるが・・・・

ひょっとすると最初に食した
タクアンの味が濃すぎたのか
とも思ったが
それならば初めから
味が麻痺していたはずである。

なんだこの、
物理的食感は感じるのに
化学的食感を感じなくなる
舌の上にラップを巻かれたような
感覚は・・・・




あれ?なんで・・・・



まさか・・・・




カチョウ?




いわゆる

『化学調味料』

による感覚のマヒなのではあるまいか。



そういえばこの感覚は
別の店でも感じたことがある。


当記事上でクサして申し訳ないが


こむらさきラーメン。



あのラーメンも
このように最初はスープの旨みを感じるが
のちにさっぱりスープの味がわからなくなるのだ。


小生の幼少のみぎりには

かの店

の壁にはディスプレイとして

ピラミッド状に積み上げられた
味■素

の缶カンが
誇らしげに飾られていたものだ。


ようやく理解。


志布志の工場から運ばれているという
このスープは同じなのであろうが

カチョウさんを入れすぎて

すっかり味を損ねているのではあるまいか?

それが、一時的には

<< 酸っぱい >>

という味覚として知覚されるが
そのうち舌がマヒして
味を感じなくなるのではなかろうか。


(大)を頼んだモノの
あまりに味が単調で飽きてきたため
卓上のおろしにんにくを投入!

これで一時的にしのげるが
根本的には舌がマヒした状態。


最後までようやくたどり着きました・・・・



この味がこの店の特長であるならば
小生はナニも言わないが
そもそも店主
この店のスープの確認を
しているのであろうか。


どう考えても
志布志の本店の味とは別モノ
と思えるのであるが
これを与次郎店の味として推すのであれば
それはそれでいいであろう。



店舗運営をちゃんと
統率管理できているのか
心配になった次第である。


単なるフランチャイズではなく
鹿児島市内への戦略的進出
と位置づけた出店であったと思うのであるが

それがこれか・・・・?



ちなみに小生の個人的な感想だけではなく
多くの方が同じように感じている
ということも
考慮に入れていただけると幸いである。



まぁ、この
吹けば飛ぶような
個人の日記blog

の意見など考慮に値しないであろうがなww!!