ボーイスカウト

という組織がある。



スカウト(Scout)、ボーイスカウト(Boy Scout)は
スカウト運動に参加する、
通常10歳から18歳の少年少女のこと。
発達段階上の観点から、
多くのスカウト連盟ではこの対象年代を
より年少・年長の部門に分割している。
スカウトは成人指導者の下で
20から30人規模の隊を形成する。
隊は6人程度のスカウトによる
班によって形成され、
班単位でアウトドアなどの活動を実施する。
エアスカウト、シースカウト、ライダースカウトなどの
特色ある活動を導入している連盟も存在する。
1970年以来、
特にヨーロッパを中心として
コエデュケーション化が進んでおり、
男女がともにスカウトとして活動している。

[Wikipedia 2017/11/16 採取 一部抜粋]



全世界的な広がりを見せる活動であるが
ウソかマコトかはあずかり知らぬが
この活動の大元になったのは
実は

薩摩藩の郷中教育

であるという。



一般的に郷中教育とは
薩摩藩で行われていた
武士の子どもたちの間の
自主教育システム

のことで、
先輩が後輩を指導し

負けるな
嘘をつくな
弱いものをいじめるな


と厳しくしごかれるのであった。





郷中の起源
は島津義弘によるとされている。
また、郷中が教育組織としての
機能を発揮するようになるのは
江戸時代中期以後の事であり、
現存する藩の法令でも
島津吉貴が方限・郷中の綱紀粛正と
文武奨励を命じる文章が出されるなど、
その運営に苦心した事が
明らかにされている。
薬丸自顕流が
体育・思想教育として用いられた
のは有名である。
安永2年(1773年)に
藩校・造士館および武芸稽古場である
演武館が創設されると、
造士館・演武館以外の場における
武術教授や郷中における集団的活動は禁止された。
幕末に鎌田正純が郷中教育を活性化し、
実際に西田方郷中の士風を刷新した。
正純は、藩意の下、
士風粛正の手段として文武を奨励し、
剣術の稽古を出席制で行った。
明治維新で武士階級は消滅したが、
舎は存続した。
現在の鹿児島県では、
青少年の社会教育の場として機能している舎は
少なくなっている。

なお、イギリスで郷中が研究され、
ボーイスカウト制度のもとになったという俗説もあるが、
そのような事実はない
(会津藩の什や白虎隊が
ボーイスカウトの起源とする
同様の俗説もあるが、これも誤りである)。


[独自研究?]


[Wikipedia 2017/11/16 採取]



Wikipediaにおいても

[独自研究?]

運営から疑義が提起されているように
この記事には論拠が示されておらず
Wikipediaといえども
編集する個人の思惑などが反映され
正確さが保たれているわけではない

という
好例である。


しかし今回は
そのようなことに
口を挟もうというのではない。



いいですかみなさん、

郷中教育
(ごじゅうきょういく)
というのは

50歳に対して行う教育のコトじゃ
ございませんのコトよ?

(;・`д・´)




ましてや、

相撲部屋の『かわいがり』

kawaigari
(なんだこりゃwww)


とも無縁ですからっ!!



そんな
せっかくいいことを書こうと
大上段に振りかぶったはいいが
言いたいことは

読みが『ごじゅうきょういく』なんですよ

だけだった件はさておき。




前日に予告があった。


tantan





gata



というわけでやってまいりました


 憩酒家たっちゃん 


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前回の記事はコチラ。

満腹!憩酒家たっちゃん 黒豚とんこつスープの五目あんかけ皿うどん定食(2017/09/08)



黒豚カレーが切れたために
仕込みのスープの調整に入ったのか
本日、無事
日替わりランチのCコースとして

黒豚担々麺    …定食

が提供された。


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そうなんですよ定食なんですよ。
(´-ω-`;)ゞ


カウンターに陣取る。


憩酒家たっちゃん #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




テレビでは
天皇陛下が屋久島訪問の中継地として
鹿児島空港に降りたった

という件を
賑々しく報道していた。


そういえば先日
与次郎ヶ浜近辺を
何台もの機動隊護送車
警官を満載して
鹿児島南埠頭のターミナルに
向かっていたが
あれはこの警護のための警官を
運んでいたのだな。


などと考えているうちに

来ました!


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大ぶりのドンブリに
スープの一面を覆う白ごま。

ウマそうなルックスである。



「ごはんはどうされますか?」

と一応聞かれるが

「はぁ、んじゃ、少しで・・・・」(小声で)


せっかくの『定食』だしな!
(・∀・)


いっしょについてくるのは
実にしっかりとした躯体の冷や奴
お漬物。




では、いただきます。


スープをひとくち。


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(´⊙ω⊙`)!


すすったスープに味がしない!?



一瞬そんな感覚にとらわれたが
実はちゃんと味はしているのである。


他店で食す担々麺は
どんどん
刺激強め
味濃いめ

に推移してしまっているので
すっかりアタマの中のイメージ
そちらに傾倒してしまっていて
濃い味を期待していたために
味が薄く感じてしまったのであった。


プチプチという
白ごまの歯ごたえが新鮮。

そして、薄味に感じたが
実はしっかりと味のついたスープは
飲むほどにジワジワと旨みが広がる。


底に沈んだ豚そぼろ
このスープのウマ味を演出するのに
力強く加担している。


ウンウン、いいね!


ついつい
強い味に慣れてしまっている担々麺
であるが
こういう味もまたよい。


麺は、ラーメン専門店ではないので
凝ったものを使っているわけではないと思うが
茹で加減がよく
かつなかなか熱ダレしないもの。


最後まで美味しくいただきました。


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・・・・おや?!


ドンブリのこの文字は・・・・



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そう。


今年の1月をもって閉店した
鴨池の


みゆきラーメン鴨池店


のドンブリであった。



もっとも、そのみゆきラーメンは
その後4月頃に

月水土週三日間限定

で復活を遂げたのであるが・・・・


みゆきラーメンのおばちゃんと親交のあった

たっちゃんママ

が使わなくなったドンブリの一部を
譲り受けたものである。



お店の復活にあたり
たっちゃんママ
このドンブリは返さなくてよいのかと訊ねると
もう出前をしなくなったので
そんなにたくさんのドンブリは
いらないから返却不要
といわれたとのことであった。


なるほど。


みゆきラーメン鴨池店
もともと紫原にあった
みゆきラーメン
の弟さん(現店主)が始められたそうで
そのスープのレシピ
お兄さんの許可なくしては
開示することができないので
本当に閉店するまでは教えられない
そうである。

ただし、冷やし中華のレシピ
鴨池店のご主人が開発したので
たっちゃんママは教えてもらったとのこと。


なるほどねぇ。


イロイロと奥深い。




他店と競い合ううちに
どんどん味がエスカレートしてしまって
インパクト重視に慣れてしまっているが
たまにはこうした

ほっこりとした担々麺

も味わい深い。


ごちそうさまでした。



惜しむらくは黒豚カレーの在庫に左右されるため
麺メニューの提供が不定期
かつその時々によって

焼きそばだったり
ちゃんぽんだったり
担々麺だったり


と姿を変えるので
狙って行くのはなかなか難しいが
ぜひ Facebook 上で
たっちゃんママをフォローし
毎日告知されるメニュー
注視していただきたい。


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もちろん夜の居酒屋もオススメです。