デコンパッチ 


をご存じであろうか?



先日小生のFacebookのタイムライン
突如として出現したこのコトバ。




小生がざぼんラーメン

ダイコンを食してきた

と書き込んだことに反応した外野が
漏らしたコトバ。


え?ダイコンとの関連がわからない?



鹿児島弁でダイコンを

 デコン 

と呼ぶのである。


鹿児島弁というのは、
鹿児島が南国なので
コトバを発するのもダリぃ~
(´д`)

というズボラ気質より
何でもかんでも単語を縮めたがる。

よって、

 ダイコン → デコン 


となるわけだ。


もっとも、寒い地方では
寒さでかじかんで
コトバを発するのも億劫

なので
同様に単語を縮めたがるという傾向があり
理由はともかく
同じような方向性
に向かうのは
いとをかし
というところである。


さて、 デコン はわかった。


 パッチ はいわゆる

ラクダのモモヒキ

のことである。


ということで

 デコンパッチ 

とは

ダイコン足に穿くモモヒキ

のことなのであった。


わざわざ
 デコン 
と付けなくても
 パッチ 
のみで良かろそうなモノであるが
まぁ、イニシエのかごんま人が
オモシロおかしく言ったモノなのであろう。


さぁ、アナタも寒い日は


レッツ!デコンパッチ!!





momohiki
(画像はイメージです)





そんなズボンの下に
パンツ以外穿いたことのない
おっさんの呼びかけはさておき。




オトナの修学旅行
(日帰り)


を企画し、実施してまいりました。


かつて小生たちが高校生の頃

鹿児島市内の公立高校には
修学旅行がなかった

のである。


そんなわけで

若人たちの情熱を発露する場
(なんの情熱をどうやって発露するのかは不明ww)

を見つけることもできないまま
我々は卒業したわけであるが

修学旅行に行きたい!

と言うキモチを持ち続けてきた。


そして一昨年に
卒業後ン十年を記念して
全校の同窓会総会を仕切るという
伝統の大役を無事終え
その時に結集した同級生が
いまだに仲良く
スキあらば飲ん方などで集っている
のであるが
その活動の一環として

オトナの修学旅行

を企画しようという話は
何度も立ち上がっては消え
なかなか実現しなかったのである。


1泊での旅行というのは
それぞれの家庭の都合などもあり
難しいということで
とりあえず日帰りにて
温泉ツアーを挙行しよう
ということになった。


今回東京・大阪から帰省する
同級生を迎えて
総勢5名での挙行と相成った。


目的地は

桜島シーサイドホテル。


sakurajima_seaside_hotel


ここの露天風呂
錦江湾に面していて
絶景かつとてもキレイで

さらにいうと
水着を着ての混浴も可能
なのである!

( 〃▽〃) 


DSC_4767


まぁ、混浴のいかんに関わらず
沖合の漁船や
沿岸の釣り客などからも
遠目ではあるが丸見え

なので
水着の着用をオススメする。


日帰り入浴は11時半から。



今回1時間ほど温泉を堪能し
昼食の時間に。

向かった先は。


DSC_4775


桜島の著名な観光地

黒神埋没鳥居


DSC_4776


の真ん前。


 椿の里 





お店の斜め前には
椿園が。


DSC_4777


これらの椿園で採れる椿の実から
黄金色の椿油
は採取されるのである。


さて入店。


幸いなことに先客ナシ。

我々から5分ほど遅れて
台湾から来たという若いカップルも来店。


そうか、やはり国際的な観光地であるのだな。


さて、我ら5名、カウンターに陣取る。

椿の里 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



このお店は2回目の訪問。


Camellia Oil!桜島『椿の里』の椿ちゃんぽん(2017/09/22)


前回は9月の訪問だったのだな。
意外と早く2回目の訪問。



オーダはもちろん

椿ちゃんぽん。


DSC_4771


当然今回は大盛りですが、
ナニか?

 (* ̄ー ̄)



以前はこのお店でも
いろいろなメニューを取りそろえ
お食事の店としてやっていたようであるが
桜島の特産品
椿油
を使った椿ちゃんぽんの名前が
どんどん一人歩きして
名物化してしまったため
今では
椿ちゃんぽん
一本で営業しているとのこと。


調理を待つ間に
出されたダイコンの麹漬け?と
キャベツの漬け物がウマかったのであるが
なんとしたことか撮影を失念・・・・(ノ∀`)

やはり普段の単独隠密行動とは
ちょっと勝手が違い
セオリーを破ってしまった模様。


来ました、
椿ちゃんぽん大盛り!
(*゚▽゚)ノ



DSC_4772


野菜も海鮮も肉も具だくさん。


そしてほのかに漂う
えも言われぬ香気。


これが椿油の香りであろうか。


いや、椿油自体にはほとんど香りはなく
それを使って具材を炒めることによる

相乗効果

によって醸し出された風味なのであろう。


では、スープをひとくち。


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いわゆる『アブラ』の風味ではない
何ともいえないやわらかな風味をまとった
さっぱりとした味わい。


野菜はしんなりと
かなり火が通っているため
思った以上にたくさん入っている。


目を惹く大ぶりのエビ。

その他の具材も
ちょっと大きめカットであるが
火の通りにより食べやすい。

そして味も沁みている。


ウマウマ。
(*´ω`*)




大盛りはけっこうなボリューム。


しっかりとスープまでいただきました。

ごちそうさまでした。


DSC_4774



帰路は観光しながら。


DSC_4778


学生時代に鹿児島を離れてしまっている諸氏は
桜島に渡るなど

ン十年ぶり

だし、そもそも
これまで桜島観光などしたことがない
と、たいへんに喜んでもらえた。


ジモティの小生としても
なかなか訪れる機会は少ないが
地元を再認識することができた。


有意義な日帰り

オトナの修学旅行

であった。




+ + + + + + + + + + + + + +


さて、2017年の日記の更新もここまで。

今年もなんとか一年乗り切ることができた。

多くの新店が生まれてくる一方、
残念ながら閉店する店も。


小生にとってもいろいろと
個人的にも思い出深いこともあり
感慨に耽るところである。


今年一年お世話になりました。


来年もまた気が向いたら
当駄blogへお越しくださいませ。



良いお年をお迎えください。