このたび

おっさんの情報源
 Facebook 
上に

【鹿児島ラーメン告知板】

鹿ラ告



なるページを立ち上げた。


これまで、Facebook上には

鹿児島らー麺部

とか

鹿児島『麺』部

とかラーメン関連のグループはいくつもあるのだが
これらはほとんどみな

一般消費者の皆さんの投稿

が主体となっており

ドコぞの店がオープンした
どこそこのあのメニューはうまかった
個人的主観でイマイチだった


というものが中心である。

つまり、パンピーの皆さんが投稿する場であり
そこにお店の方が投稿すると

やれステマだの
やれ便乗広告だの


と叩かれかねない状況であった。


しかし、お店の方がFacebook上に
ページを作っても

地道にクチコミで広げていったり
効果のホドも定かではない
有料の広告を打ったりして
拡散するのを待つ


しかなかったのである。


この現状になんとか対抗したいと考えた
麺匠樹凜のご店主井上さんから
小生相談を受けたのであるが
実はFacebookの仕組み上、このような

情報の集積所

みたいなところは作りにくいのである。

もちろん
管理人が足繁く情報を集めてまわり
それらの情報を一つのページにシェアする

という方法もあるにはあるが
小生が管理するにしても

そんなにマメではない。


実はこれまでにも小生

『麺喰道』

というFacebook上のページを運営しているが
これがそのスタイルで
小生が気づいた良さげな情報のみを
勝手にシェアする

というモノであった。


だがしかし、これには限界がある。


できれば、情報提供者自ら
情報の集積所に勝手に投稿してくれたら
よほど楽チンではないか。

情報を取捨選択するという
第三者の主観も入らないし。


ということで考えたのが今回の
【鹿児島ラーメン告知板】
の仕組みである。


各ラーメン屋のご店主なり店長なり従業員なり
情報を提供する側の方々が
【鹿児島ラーメン告知板】
『編集者』となって
自らの情報をこの
【鹿児島ラーメン告知板】
に掲載してくれればよいのである。


一番簡単な方法は
お店のFacebookの情報を更新するついでに
その記事を
【鹿児島ラーメン告知板】
に対して『編集者』として
シェアすること
である。


そうすると、
【鹿児島ラーメン告知板】
に記事がそのままシェアされて
掲載されるという仕組みである。

このあたりは慣れないと
ちょっと取っつきの悪い部分ではあるが
一度やってみれば
「ああ、そういうことか」
とわかっていただけるのではないかと思う。


実は公開からまだ1週間も経たないのであるが
どこに広告を出したわけでもないのに
すでに200人以上の方から

『いいね!』iine


をいただいており、
期待の高さがうかがえる。


もし万が一この記事を見て
興味を持ったラーメン屋さん
はぜひ

【鹿児島ラーメン告知板】

をご覧の上参加していただきたい。



そんなプチ広告はさておき。
(効果が上がるかどうかは参加のラーメン屋さん次第です)




いくつも宿題をためてしまっている。


そう、訪問したラーメン屋さんの記事を
だいぶ書かずにいるのである。


まぁ、いつものことであるが
Σ(´∀`;)



そんな中
あえてこの店をチョイスしたのは

#タグクラウド

に店名が出ていないから。


#満正苑 与次郎ヶ浜店

DSC_5173




与次郎ヶ浜の
サンロイヤルホテル
の隣。


お昼時になると
とても多くの客で賑わう。


店舗の改築や建て増しにより
現在は

6人掛け丸テーブル×15卓

ほどの陣容を誇る。

満正苑与次郎ヶ浜店 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




この日は客先の作業で
思った以上に早く終わってしまって
昼食を早く摂れることに。


このように
時間帯をずらさなければ
なかなか訪問しようという気にならない。


さてメニュー。


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この店は鹿児島に

担々麺を根付かせた功労者

であり、それがゆえに今でも

 たんたん麺の満正苑 

と謳っている。



だがしかし小生は
この店で担々麺を頼むことはマズない。


持論として

担々麺にマズいものなし

と思っている小生であるが
要するに

鶏ガラスープに
挽き肉を炒めて混ぜ
ゴマのペーストを利かせて
ラー油を垂らせば出来上がり


なワケであるから
マズく作ろうとする方が難しい
のである。
(暴言)


よって、そこそこのクオリティの担々麺なら
どこでも食えるワケである。


その担々麺以外に
この店が鹿児島に広めたものがある。


それが今回『も』頼んだ

酸辣湯麺。


始めてその文字をこの店のメニューで見かけたときは


コレキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!


と思ったものである。


過去記事を辿ってみるとなんと
最古級的記事中に
その記述はあった。


超個人的鹿児島のオススメラーメン


なんと、2004年4月19日付の記事。

まだ記事に日付の記載もなく
しかも過去に食したモノを振り返るという
現在とは全く異なる記事構成。


こんな記事でも残っているのがblogのいいところか。

いや、暗部かもしれんが。
(;´Д`)



そんなわけでそれ以降14年間
今日喰った酸辣湯麺は
ウマかったのズイマーだったのと
綴っているわけである。



実は今日こそは!!

酸辣湯麺以外のモノを食そう!

と固い決意の元訪れたのであるが
メニューを見ているとついつい
フラフラと

「酸辣湯麺で・・・・」

と口走ってしまったわけである。


恐るべし、酸辣湯麺の呪縛ww



もちろんランチタイムサービスの
ご飯付きで!!
(=゚ω゚)ノ




実は酸辣湯麺の提供は
オドロクほど早い。


これは
事前にスープはたくさん一気に作ってあって
寸胴に入れて置いてある
からなのである。


現在の厨房は客席からほとんど見えないが
改修前の厨房は一部客席から丸見え
カウンターに置かれた寸胴から
茹でた麺を入れたドンブリに
このとろみスープを注いで
そのまま提供されるところを見てしまったのだ。

以前は一食一食中華鍋で作っていたが
効率重視の姿勢
に転換したのであろう。


だがそのおかげで
部分的に
とてつもなく塩辛い部分があったり
まったく味のしない部分があったりと

トンデモない味のブレ
があったのだが、本日はどうであろう。


(O_O)ドキドキ。



来ました!!


DSC_5169


見た目、これほど

インスタ蝿

insta-hae

しない麺
も少なかろう。


初期の頃はパクチー
その後一時期は浅葱がイロドリとして上に載せられていたが
それすらも省かれてしまって
ただただオレンジ色一色。


単なるタマゴスープにしか見えない。


DSC_5170


そこから麺をたぐりあげ
上下をかき混ぜてみると
フツフツと底の方からラー油が浮かんでくる。

そしてこの


久しぶりに食したこの麺は
若干食感が変わったような気がしたが
とにかくズシリとした麺
このとろみ高温スープの中でも
いつまでもダレることなく
存在感を示しているのである。


本日のスープはなかなかにウマかった。

酸辣湯麺

塩と酢とラー油と黒胡椒のみ

と至ってシンプルな味付けなだけに

いかに思い切りのよい味付けをするか

がキモなのである。


キリッと塩味はエッジを立たせ
も惜しまず投入
胡椒もふんだんに効かせ
ラー油もたっぷり。


このバランスが難しい。

なかなかによいお味でした。
(*´ω`*)



だがいくらこの麺をスープに絡ませ
必死にいっしょに食しようと思っても
どうしてもとろみスープだけが
残ってしまう。



実はここからが真骨頂。


禁断の
ご飯の投入
である。



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茶碗一杯分と
さほど多いご飯ではないが
これをスープに入れ
混ぜ込み
かき混ぜ
馴染ませると


酸辣湯おじや

の完成である。





・・・・これが実にウマい。


麺いらないんじゃないか。
(*´・ω・)


ヲイヲイ




麺はとろみスープとのからみ具合を気にするが
混ぜ込んだご飯なら
スープと一体化し問答無用!!

これがウマくなくてどーするのだ?


ということで
ご飯は必須
一口も箸を付けずにスープに投入!

の鉄則を守っていただきたい。



酸辣湯おじや、

まじオススメ!!
(・`ω´・。)



※註)ここは『麺喰道』です。