おぼえていますか・・・・





ササニシキのことを・・・・




BE_FREE!



それは

BE FREE!



笹錦洸 VS 虎子光秀一郎
(ササニシキアキラ VS コシヒカリシュウイチロウ)






かつて日本のコメといえば

ササニシキ VS コシヒカリ

であった。


しかし現在では

ササニシキは絶滅危惧種

のような扱いであり、
そのへんのスーパーなどでは
ほぼ入手不可能である。

専門のお米屋さんに行けば
入手可能であるらしいが。


いずれにせよ、現在は

コシヒカリもしくはコシヒカリ系

のコメの天下なのである。



ササニシキは非常に手間がかかり
かつ冷害にも弱かったので
あっという間に「ひとめぼれ」などの
後発の品種に取って代わられたようである。


ササニシキ、好きだったのに。
(つд`)




小生、もう何十年にもなろうが
朝食はほとんど毎日

チンした冷や飯のお茶漬け

である。


これがもっとも簡単に短時間で食べられて
かつすぐに糖として吸収されやすく
午前中の活力の源
となっているのである。


もっとも、コメを食すのは
ほとんどこの朝食だけで
昼はほぼ麺類
夜はコメの飯は食べない。



この
お茶漬けにササニシキは最適
なのだ。

サラサラと米粒一粒一粒が際立ち
うるち米本来の旨みと食感
生きているのだ。


だが、現在ではほとんどが
もち米の因子を受け継ぐ
コシヒカリ系

なのであった。


ササニシキ、ウマいのに。
(゚ーÅ) 




そんな、たいてい好きなものは
市場の中で敗れていく
ヒトと変わった好みが多い
蓼食う虫も好き好きな件はさておき。
(ベータマックスとかメモリースティックとか)

ぜんぶソニーじゃんww







普段なかなか行けない店を!


ということで玉里の「たけ家」
を目指すが
店外まであふれて並ぶ集団に
見切りを付け次善の策。


草牟田の

みなとや
MINATO

へ。


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えーっと、ちょっと遠目に見ると
どう見ても

 永留電化 


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「OPEN」

のカンバンも見ようによっては
このがらんどうの店舗跡に見える。


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ガラガラと少々重たい引き戸を開けて店内へ。


以前この店にうかがったときには
これどう見てもペスカトーレでしょ?

 海の幸トマトラーメン 

をいただいたのだが
今回は

黒豚みなとラーメンを!

(|д゚)コッソリ…小カレー付きで)


みなとや!トマト!ペスカトーレ!な海の幸のトマトラーメン(2018/03/09)



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黒豚みなとカレー

が単品であるぐらい人気のメニューらしい。


同行者が海の幸のトマトラーメンを頼んだのだが
そちらよりも早く黒豚みなとラーメン登場!


どーーーん!!


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おお~~~~~~。


では、お先にいただきます。


スープをひとくち。


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むむっ!!!


中細のストレート麺に絡むは
黒豚スープ・・・・?


ベースはとんこつなのであろうが
あまり白濁させず
すっきりと取った味わい。


そして、なんというのであろう?

ずいぶんと魚介、それも煮干しなどの
魚粉系の風味を強く感じた。


スープの中にも、魚粉由来ではないかと思われる
黒い粒々が浮かんでいる。


いわゆるトンコツスープとも違った
なんとも言えぬ味わい。


上に乗ったチャーシューからは
中華系香辛料のような
なんともいえぬ風味がする。


全体的にそのへんのとんこつラーメンとは
一線を画す味わいであった。


ンマイね。
 (* ̄ー ̄)



そしてしばらく経ってから
カレーの登場。


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なるほど!(゚∀゚)


ルゥが赤いんですね。


トマト由来であろうか。


こちらもパクリと。


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おおおおおっっ!!!!


確かにベースはトマト。

酸味も感じつつ
熟成された甘みもきわだつ。


これはカレーというべきか
スパイシーなドミグラスソース
というべきか。


いずれにせよウマウマであった。



いやぁ、どちらもウマし!!


ごちそうさまでした。


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ホント、鹿児島は
枠にとらわれないウマいラーメン屋が多くて

ネタに困らなくていいわww



お試しあれ。