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映画『西原村』



『西原村』


熊本地震  人生が一変した村人たち  2年の記録


千年に一度といわれる活断層型地震が2016年4月、村を襲った。

一夜にして1200人が家を失った。

恐怖をのりこえ地元で再建するか、断層から離れた場所へ移り住むか、悩み続けた。

地域や家族でも意見は割れた。

それでも、復興にむけ村をあげて、狼煙をあげるー。



[ドキュメンタリー映画 85分]



この映画は、一人の男がこつこつと
宮崎から軽トラで西原村に通いながら
村の方々に密着して取材しまとめたドキュメンタリー。


NHK総合『明日へ つなげよう』
にて2年にわたり放送された番組をベースに
新たな映像を加え映画化したもの。


以前にも一度日記のマクラネタで
取り上げさせてもらった。


ダイコン摂取!ざぼんラーメン(2018/04/17)


せっかくのいい話のオチが
ディレクター

久保理茎(りけい)氏が文系だった

というものであるが
この時募集していた
クラウドファンディング
その他が実を結び
このたび無事映画が完成したのであった。


昨夜は、これを祝して鹿児島で
同級生を中心に上映会
を催したのであった。


会場は

CKテラス。


約20名参加しての上映会。

西原村で被災した
村の方々の葛藤と復興の途上の物語。


涙あり笑いあり。


映画の詳細については

映画『西原村』公式サイト

を参照していただくとして。



今後の鹿児島での上映は未定だが
ぜひ機会があればみなさんにご覧いただきたい。



そんな一週間ぶりに書いた日記が
ガラにもなくマジメなマクラ
な件はさておき。





以前から珍メニューがあると聞いていた。


いや、メニューはさほど珍しくはないな。

店名の方が。
(*´・ω・)σ



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ChinChin-Tei


情報提供してくださった某女史が

「人前で店名を発音できないから広めにくい」

とのたまっておられたという店名。


つぃんつぃんてい

と発音すればハズかしくない
とおっしゃっておられたので
その表記に従うことにする。



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実は表から入ると


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一休庵


という名前であるようだ。


内部はシームレスにつながっているので
どこからどこまでが

つぃんつぃんてい

なのか

いっきゅうあん

なのか
まったく判然としないが
裏側のラーメンコーナーの一角が

つぃんつぃんてい

であるようだ。


今回は表側から入店。


さてメニューを。


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まぁ、内部がつながっているので
どちらのメニューもオーダ可能。


狙いは


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胡麻ソーメンセット。



そもそも街中でソーメンを提供する店が珍しいが
ここでは

胡麻ソーメン

である。


聞いてみると
冷たいの熱いのもできる
ようだが
冷たいものギライの小生

温麺

でお願いする。



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こぐまもあるよ。


頼まんけど。
(*´・ω・)




卓上にはかつて見慣れた


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三杯酢のピッチャーが。



以前は山形屋1号館7階大食堂で

名物かた焼きそば

をオーダすると
このピッチャーが運ばれてきたものであるが
現在ではもっと小洒落た小さな容器で出されるため
このピッチャーはお役御免になったようだ。


同じ名物かた焼きそば
この『一休庵』でも食せるため
大食堂で使われていたピッチャーが
こちらに流れてきたようで
各テーブルに一基ずつ事前に
配置されているのであった。


まわりを見渡すと
例によって平均年齢80歳位の客層
お年寄りの方々が
ほぼ例外なく
健啖にも大皿山盛りの
名物かた焼きそば
を時間をかけながら頬張っているのであった。


・・・・( ̄。 ̄;)

やはりここ鹿児島で
一番元気時間ヒマを持てあまし
カネを握っているのは
これら年寄り層だな。


その層をうまく取り込んで商売している
この

山形屋

は全国から注目を浴びる
数少ない
『勝利パターン』
の百貨店なのである。


そんなことはどーでもよい。


来ました、胡麻ソーメンセット!!


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いわゆる

にゅうめん

であるが、それにココロばかりの天ぷら
そしてイナリが二個。


ここで

「それはワタシのお稲荷さんだ!」

などと口走っては
大河ドラマ俳優

鈴木亮平氏


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に失礼に当たるので
あえて差し控えさせていただく。


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・・・・では、いただきましょう。


ダシをひとすすり。


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ををっ!!!


具として上に乗っていることからもわかるように
干しシイタケの芳しい香りが。

そしてそれと相乗効果として作用する
カツオ節の香ばしい香り。


ふむふむ。

上品な和ダシであるな。


麺はソーメンとは言うものの
黒胡麻を練り込んだちょっと太めなソーメン


すすり心地はチュルリとなめらか
食感はほとんど細身のうどん


胡麻の香りは残念ながらほとんど感じなかったが
食後にキックバックとして
ほんのり胡麻を感じた。


天ぷらはいたって軽め。

お稲荷さんの味付けもやわらか。


スルッとさらっとごちそうさまでした。


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冷たい麺でいただけば
もう少し胡麻っぽさも感じたのかも知れない。


少し少なめにも感じたが
ターゲットとする年齢層を考えれば
順当な分量であるとも言えよう。


毎度食したいかといえばそれほどではないが
ちょっと変わった麺を食べたいならば
選んでみても損はないであろう。


名物かた焼きそば

に飽きた諸氏、


お試しあれ。