年末も近づいてくると
このような広告が新聞に。


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各ホテルなどが力を入れる
いわゆる

ディナーショー

である。


かつては有名だった歌手や俳優など
を呼び

法外な価格で

販売しているのであった。


もちろんこのようなイロモノ
カネを出すほうの満足次第
なので他人の趣味をとやかく言うつもりはないが

とてもこの片田舎のカゴシマで
ホールを埋め尽くすほどの集客は見込めない


と思うのであるが
いかがであろうか。


まぁ、こんな広告が出てくると
夏が終わったどころか

いよいよ年末も近いのだなぁ
(´;∀;`)

と感慨深く思う次第。



そんなさんざんディスっておきながら
モザイクが細かすぎて
モザイクになっていない件

はさておき。

(ダレが山姥のミイラやねん)



たまには蕎麦を食したいときもある。
(。-`ω-)



ということで古くからある店
こちらを訪問。


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そば処よしの


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鹿児島市街地から吉野に向け
滝の神の坂を駆け上り
雀ヶ宮の交差点を過ぎて少し先左手。

ちょうど直線に入り
坂の頂上に向け加速に入るところ
なので
気づいていない方もいるかも知れない。

街路樹もあるので
ちょっと目立ちにくいが
建物の外観からみてもわかるように
かなり古くからある。


ちょうどお昼時とあって
店内は満席に近い。


テーブル6卓に
小上がりの座敷に3卓であったか。


メニューであるが
イロイロと単品はあるものの

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こちらでは大多数の客が頼んでいるのは

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そば定食。


めしとかきあげ
きびなごの天ぷらが付いてなんと

700円

とリーズナブル。


もちろんこちらをお願いすることに。


他の客もみなコレを注文するので
意外と早めの提供、ドン!!


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ふわふわのかきあげ
きびなごの天ぷら
もちろん揚げたて。


では、いただきます。


ダシを一口。


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おおっ!!

以前コチラを訪問したのは
もう覚えていないぐらい昔のことであるが
いずれにせよ記憶通りの

紛う方なき鹿児島の古き良き田舎そば。


カツオのダシが濃く香り
コンブ干しシイタケの味が
優しく後ろ支えする。

醤油もほんのりと甘く
なんともまろやか。


そばはもちろん
鹿児島田舎そば標準の
ぶわっとした山芋たっぷりの味わい。

箸で持ち上げようとすると
プツプツと切れる。


かきあげにはほとんど味付けされていないので
こちらを適量箸でつまみ取り
ダシに浸していただく。


(゚д゚)ウマー


きびなごには
ほんのりと塩味がするので
そのままサクサクといただく。


(゚д゚)ウマー


いやぁ、やっぱり落ち着くねぇ。
このダシの風味。
そばの味わい。
(*´ω`*)



ごちそうさまでした。


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満足満足。


鹿児島は鹿児島市内中心部
このようなスタイルで
蕎麦を食せる店が少ないのが残念。

新しい蕎麦屋と言えば
市街地近郊か周辺部に
気取ったスタイルで出店するのがお約束
のようになっており
小生にとっての平日のランチ圏内には
チェーン店ぐらいしか蕎麦屋がない。

寂しいことである。


もっと鹿児島に蕎麦屋を!!
~ι(`ロ´)ノ