今回の

台風24号
(愛称:ちゃーみー)

は久しぶりに台風っぽかった。


charmy
(それはチャーミーグリーン)

って、まだ売ってんのか、これ?




ここのところ

かつては台風銀座

と呼ばれていた鹿児島の面目丸つぶれに
毎度毎度空振りで

台風来る来るサギ

と呼ばれていたところであるが
やっと来たかコノヤロ~
的な暴風雨であったが
残念なことに

日曜襲来だったため
運動会その他のイベントが中止や延期になっただけで
一般的な勤務のみなさんには
単に日曜を棒に振っただけのガッカリポン
であった。


まぁ、小生はこの土日も

フツーに会社に行ってましたが。
(*´・ω・)


日曜の朝9時前にカイシャに着いたときは
さほど風雨はひどくなかったが
着いた直後から
ほんの数メートル先のドアまで走り込むだけで
全身ずぶ濡れになるという
急転直下な悪天候に見舞われた。

よいこはおうちでおとなしくしてましょう



社内ではマシン室にこもって
外界の様子の全くわからない空間で
風の音も雨の音も
まったく察知しようのない場所
でシゴトをしていたため気づかなかったが
外は大変な状況だったようである。

その被害を被ったのは昼食時。


少々遅くなったが
飯でも食いに行くかぁ
と裏口のセキュリティ自動ドアを開けようとしたところ。


センサーの有効範囲に入っても
その下で手を振っても
踊ってみても
ナニをしてもドアは開かず。


そういえばビルの外に設置した
セキュリティカードをかざすセンサーのあたりから

ぴーーーーーーーーーーーーー・・・・

と間断なくエラー音が響いている。


ビルの正面からは出ることはできるのだが
休日は外から入ることはできないため
出るには出られるが
入って来れない

出たきりスズメ

状態になるのであった。


シゴトがさばけていて
とっとと帰れるのであればそれでもよかったのだが
なにせモロモロたまっているシゴトのため
昼食後も作業を続行せねばなるまい。

ビルの管理会社の
サポート窓口
に電話をかけてみたところ
セキュリティドアに関しては
弊社の担当となっていて
関知外なのだという。


(;´Д`)・・・・


マヂスカ。


ようやく弊社の総務部門に連絡を取り
近くの担当者に駆けつけてもらうことになったが
なにせ台風真っ盛り。


外を出歩ける状況ではない。


風がおさまってから来るとのことで
しばらくは外に出ないでとのこと。


(´・_・`)


・・・・おひるごはん・・・・



もっとも、多くの店が

「本日ランチタイムは臨時休業」

との告知をあげていたので
さてドコに行けばいいのやら?
と思い悩んでいたのであるが


何のことはない。

社外に出れなかったため
ビル内の休憩コーナーにある
菓子パンの自販機
でランチをやり過ごすことに。
(つд`)


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甘いパンだけでカラダを壊すとイケないので
野菜替わりに

うすしお味
スティックポテト

も購入してみた。



台風の非常食かよ。
(´;∀;`)



まぁ、間違いではないのだが。



そんな台風のとばっちりはさておき。




これまでにも何度か誌させていただいた


 地肴居酒屋青山 



居酒屋を辞めてラーメン専門店になるらしい!!


という話は少し前から入手していた。





どうやら、9月10日からであったらしい。


ここのところイロイロと忙しく
なかなか訪問できずにいたのであるが
ようやくやって来ました。


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海の恵みの潮ラーメン青山





おお、「居酒屋」の文字を消して(ガムテでw)

カンバンが

ラーメン青山

となっている。


ちなみに、近くの交差点にもPOPが。


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台風一過、晴れ渡る秋空であったが
前日のチャーミーの悪行によって
お店の入口から奥に至る通路にあった
よしず
がことごとく壊れてしまったとのことで
緊急回避的に提灯やラーメンのノボリなどで
垣根が作られていた。


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いや、これはこれでいいんじゃないでしょうか。
Σ(´∀`;)


さて、どん詰まりのドアを開けて。
(あ、開いてたw)


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入店。


店内には二組ほどの客が。


カウンターの端へ。


海の恵みの潮ラーメン青山 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



さてメニューを。


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そういえば入口にも書かれていたが

毎週月曜日は正油ラーメンの日。

・・・・らしい。


以前はラインナップされていなかった
正油
が月曜のイチオシである模様。


『山椒』

の文字を見ると惹かれるタチ。


ということで、

山椒風味正油ラーメン

を大盛りでいただくことに。


例によってまず運ばれてくる付き出し。


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??今回のコレは??


里芋の梅酢煮??


おじさんよくわからなかったよ。
ペロッと食べちゃって。
ヾ(ゝω・`)テヘペロ



さてさて、先客の調理が済んで
ようやく小生の番に。


来ましたよ!!


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お~~~~~~~


あいかわらず

シュッ

とした端正なラーメン。

季節のモノがトッピングされるのが
和のテイストであるが
今は

といもがら

が乗っている。


といもがら

とは鹿児島弁で、いわゆる
ハスイモのズイキ(芋茎)
のことである。


ズイキというと

肥後ずいき

というものを連想する向きもあろうが

よい子はゼッタイに
ググっちゃダメなんだからね!!
(・`ω´・。)




さて気を取り直して。
(取り乱すなw)


では、いただきましょう。


スープをひとくち。


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事前に薫っていた
魚介の風味もさることながら
すぅっと舌の表面を流れる
山椒の刺激。


ピリッとするほど強くはないのだが
全体的にスープに
清涼なイメージを付けている。

ほほぅ、変わった味わいだな。

山椒好きな小生としては
大歓迎。


大盛りにしたので
麺も十分に。


シコシコツルツルの麺。


非常にシンプルでありながらも
食し進めていくうちに
いろんな表情を見せるスープ
ともに口に含んだ野菜の種類や
コロチャーシューなど
それぞれで違った味わいが楽しめる。


いやいや。


ウマいし。



ごちそうさまでした。


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先客も辞していたので
ご店主青山さんに
今回の『ラーメン専門店化』の真意を聞いてみる。

すると、やはり居酒屋として営業する場合
ある程度の品揃えをしなければならず
それがゆえに仕込みによっては
食材をロスすることも多く
赤字がかさんでいたのだという。

また、飲んだシメで
ラーメンを所望する客も多かったが
厨房の狭さから
居酒屋をしながら
ラーメンを出すことが困難
であったため
いっそ居酒屋としての営業をやめて
ラーメン専門でやっていくとのこと。


もっとも、夜の営業では
の提供とともに簡単な酒のツマミなどは
提供していくとのこと。

ラーメン居酒屋的な方向を
目指しているとのこと。


事前に予約があれば
お任せコースのような形で
飲ん方を開催することも
まったく問題ないというではないか。


ふむふむ。

これも一つの方向性。


鹿児島では唯一無二の
「カラダにいい」を標榜するラーメン。

今後も応援しつつ
見守っていきたい。


やはり、一番の応援は

食べに行くことだな。
 (* ̄ー ̄)


お試しあれ。