やんごとなき理由により
諸手続のためカイシャを休み
鹿児島市役所へ。
市役所での手続きは滞りなく終わって
午後まで少々時間ができたので
市役所館内や周辺を散策してきた。
鹿児島市役所の本館は
1937年竣工という
歴史のある建物。
その後、1967年に別館が
1986年に東別館が
竣工している。
そして現在では、
西別館もできているのであった。
本館を中心に
別館と西別館は2階の連絡通路で結ばれている。
西別館はここ2、3年のうちに
竣工したようで、
小生初訪問。
旧議会棟や
東部保健センターの機能を
移転させたモノのようである。
一階にはムダに広いスペースが。
まぁ、イベントスペースなどとしての活用も
視野に入れているのであろう。
そのあともまだまだ時間はあったので
鶴丸城趾の
御楼門再構築の現場へ。
現在は御楼門前の石橋の修理中であった。
御楼門の完成予定は2020年3月。
どんな景観に変わるのか楽しみである。
その後、県民交流センターまで足を伸ばし
そこから再び市役所方面へ。
途中見つけたカンバン。
捨てちゃダメなんだからね!
(・`ω´・。)
・・・・というそのすぐ前に
ネコが一匹。
右耳に切り込みのあるところを見ると
さくらねこ
(避妊手術を受けた地域ネコ)
であるようだ。
なでても逃げもせず
人に慣れている。
毛はふわふわだったが
体は痩せており
寒々しかったな。
(´・_・`)
そんな鹿児島市役所周辺探訪はさておき。
さて、ぐるりと巡ってきて
それでも11時前。
(´・ω・`)
致し方ない。
昼食とするか。
今回はここを狙って来たのだから。
鹿児島市役所本館の
正面の入口ヲ入る。
入ったロビー正面に
上下に分かれる階段が。
この階段を下る。
地下には、キレイに掃除は行き届いているが
頭がつかえそうな
旧式な基礎部分の隙間
といった感じの通路があり
その先に目指す場所はあった。
地下食堂
一般の方もご利用いただけます。
営業時間はなんと
8:30~15:00
朝食としても利用可能であるようだ。
時代がかった、
年季を感じる食品サンプル。
では、入ってみましょう。
入って右手に会計場所と
調理場が広がっている。
やはりココで行っておくべきは
ちゃんぽん
かと。
メニューに設定があるとついつい頼んでしまう。
食券売り場といいつつ
特に食券は手渡されない。
11時前と他の客がほとんどおらず
間違えようがなかったからであろうか。
給茶機から茶を汲み
テキトーな座席に陣取る。
鹿児島市役所地下食堂 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
茶を嗜みつつ
待つことしばし。
「ちゃんぽんの方~」
呼ばれました。
受け取り座席に戻り
いただきます。
キャベツ山盛りww
ではまず、スープをひとくち。
白濁したスープで
非常にあっさりしているので
鶏ガラかとも思ったが、
おそらくスープはラーメンと共通と思われるので
とんこつではなかろうか。
(アイマイww)
味は、塩胡椒をベースにしている。
そして、いわゆる
ある種のミネラル感
たっぷり。
のちのちまで
舌の上にあと引く味わいww。
良くも悪くも
イニシエの食堂系の味わい
である。
野菜は大部分がキャベツであるが
他に
ニンジン
もやし
かまぼこ
ブタ肉
イカゲソ
などが少しずつ。
麺が特徴的で、
とても長い。
そしてツルツルとしたすすり心地で
一般的な鹿児島のちゃんぽん麺と
異なっている。
これはこれでウマかった。
ということで、つるりと完食。
ごちそうさまでした。
品数も多く、
鹿児島市役所職員のみなさんの胃袋を
毎日満たしているであろう食堂。
小生も20年ぶり?ぐらいに
訪問したように思うが
一度は訪れてみるのもアリかと。
実は市役所館内に入らずとも
本館正面左手にヒミツの階段
があるので
そちらからもアクセス可能。
お試しあれ。