三度目の正直。


二度あることは三度ある。




どっちだよ。(*´・ω・)




bokete02




そんな世の不条理はさておき。
(えらいアッサリとしたマクラww)




こちらでラーメンを食すと


日記を書かない意思の表れですか~?



とまで認識されている
(ダレに?)



 ざぼんラーメン 
与次郎ヶ浜本店。


DSC_1003



ご存じの通り

ラーメン一大コンビナート

を形成する

(株)ざぼんラーメン
(旧(株)西鹿児島駅構内食堂)

の旗艦店である。


同じ敷地内に

ざぼんの茶屋
とか
ざぼんの里
とか
麺処ざぼん
とか
複数の店舗を抱えてはいるが


thetaplus_20190311131209684


ざぼんラーメンに来て
ざぼんラーメン以外を食す


という意味がサッパリわからない小生としては
いまだかつて一度たりとも
他の店舗に入ったことはなく

 ざぼんラーメン 

一択であることは特筆に値する。
(なんで?(´⊙ω⊙`))



DSC_0995



そんなわけで今日も今日とて
 ざぼんラーメン 
のレジで食券を購入。



ここで

ラーメン単品以外を頼んでは負け

とは重々承知しているものの
ついつい

ラーメン単品830円
に対し
チャーハン付きのセットで1000円
とか
餃子付きのセットで1000円
とかの
戦略的価格設定により


DSC_1002


「やっぱ、セットの方がオトクなんじゃね?Σ(´∀`;)」

と思わされ今日も負けてしまって

構内食堂炒飯セットを。



実はこの店
小生の中では

ダイコンをシコタマ食す店

という認識である。


卓上に置かれたダイコンの漬け物のツボが

食べてくれ~食べてくれ~

と脅すので、ついつい

必要以上にダイコンを摂取する

ことになるのであった。


DSC_0992



それこそ、
一日のダイコン摂取致死量に
達するんじゃないか

と思うほど。
(*´・ω・)



この店では小生の定席

『1番カウンター席』

に座ろうとしたところ
タッチの差で先客に席を押さえられてしまった。


(-""-;)チッ!

なかなかヤルな。



致し方なく

『3番カウンター席』へ。


ざぼんラーメン与次郎ヶ浜本店 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



調理の模様をつぶさに観察できる良席。



さて、ダイコンでも食しますか


と卓上のツボからダイコンを取り分けたところで

「セットの炒飯でーす!」


DSC_0993



Σ(゜∀゜;ノ)ノ!!
早ッ!!!!



いくらなんでも早すぎ。


まぁ、この店のように
大量の注文を一手にこなすために
ある程度先読みして調理するがゆえに
先客のロットのあまりに当たってしまって
このように早すぎる提供というのも
間々あることである。


あまり細かいことを気にしてはならない。


ようやくダイコンに着手しようとしていると。


DSC_0994



「おまちどおさまでした~」



DSC_0996


来ちゃいましたよ。
ラーメンが。
(*´・ω・)


では、麺が伸びる前に
いただきます。


スープをひとくち。


DSC_0997



そうそう、この店の、
というよりは
イニシエ系の鹿児島のラーメン屋の鉄則

ラーメンを底からよく混ぜる

コトを怠ってはならない。



提供されたときのドンブリの
スープがほぼ真っ白
であるのに対し
混ぜたあとのスープが茶濁していることが
見て取れよう。


作り方として
元ダレが入ったドンブリに
直接茹でた麺を入れ
その上からスープを注いでいるため
スープに元ダレが混ざっていない
のである。

そのまま食せば
スープは味ナシ
麺は部分的に醤油辛く
ダンダラまだら模様になっている

という状態になりかねない。


これは、鹿児島のイニシエ系ラーメンの
独特の作り方に起因するので

「底からよく混ぜてお召し上がりください」

と書かれた札があちこちに置かれていたものであるが
最近はこの札もなく
かといって提供されたときに
そのような注意も受けないので
初襲の諸氏
県外客の諸嬢
とまどうのではなかろうかと思われる。

注意されたし。
(。-`ω-)




ある程度食し進めたところで
卓上のニンニク入れから
クラッシュドガーリック
を適宜追加してみるのも良い。


DSC_0998



スープが劇的に変化するので
その変化を楽しむのも良い。


もっとも、食したあとは

チュー禁止

であることは言わずもがなである。
(そんな心配は杞憂wwww)



ラーメンに炒飯までいただくと
すっかりスッキリお腹いっぱいであるが
やはり「ダイコンの店」としては
追加でダイコンを食すことを忘れてはならない。

妙な意地ww



DSC_1000


フィニッシュには
腹具合に合わせて用量を調節し
ようやく落ち着きました。
ε-(´・`)


DSC_1001


最後は意地だな。
(*´・ω・)





小生にとっては
鹿児島イニシエ系ラーメン
の中で
記憶に残る

鹿児島ラーメンのルーツ

であるこの店。



「鹿児島ラーメンとは?」

という問いに対する一つの答えではないかと
考える次第。


お試しあれ。