季節の移り変わりは早い。




ついこの前
ようやく梅雨が明けて
夏がやって来たばかりだと
思っていたのに。

(゚ーÅ) 





毎年秋を迎える頃になると
季節限定にて醸造される

ビールとかビールっぽいのとか。



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これを飲んでいるうちに
あっという間にも終わって
鹿児島にはある日突然
冬がやって来るのだ。




あぁ、今年もあと4ヶ月か・・・・




そんな過ぎゆく季節を名残惜しむ
今年の夏も大したことがなかった
オッサンの感傷はさておき。


(最近マクラでキレてるとご指摘を受けたのであっさりとw)





忘れないうちに再訪問。


徳記。


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前回の訪問日記はこちら。





14年ぶりに復活した店を訪れて
懐かしの味に巡り会ったという
感動巨編。
(そうか?(゜.゜))



またぞろ昔の味わいを求めて
やって参りました。


店の前まで来て。

おや?

のれんは掛かっているようだが
店内に電気は灯っていない。

窓から中をのぞいてみると
厨房におっちゃんはいるようだ。


意を決して入店!!

ちわーっす!
(*゚▽゚)ノ


「あ、、いらっしゃいませ」


どうやらあまり
来客は見込んでいなかった
ようで
店内に電気は灯っていないわ
エアコンはかかっていないわ。


おっちゃん、商売っ気なさ過ぎww


電気を点けてエアコンをかける。

途中、突然
前衛的な色合い
独創的な画風を醸す
フシギな液晶テレビが点いて
徹子の部屋を流し始めたり。


さて、今回はこれに。


牛肉ザーサイそば。


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これまた15年ほど前に食した記憶が。

その時の印象は
ザーサイの塩抜きがイマイチで
塩辛かった印象。


塩分摂取上等!
(゚Д゚)クワッ




最初はウーロン茶(?)のみの
提供であったが
のちに牛肉ザーサイそばといっしょに
漬け物が。


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おっちゃんが例によって
丁寧な調理を始める。


ザーサイを刻み
短冊にする。


牛肉のカタマリを出してきて
薄くそぎ切りにし
さらに短冊に切っていく。

その牛肉に味つけをして
カタクリをまぶし
サッと油通しする。


徹子の部屋で流れる
「おっさんズラ部」
に出演する面々に気を取られて
あまり調理の様子は見ていなかったのであるが
いつの間にかできました!


提供、どんっ!!


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スープを張って麺を入れた段階で
どんぶりの上から結構な量の胡椒を振っていて
その上から具材を盛りつけていた。


あめ色の清湯スープ。



提供したあとにおっちゃんが

「ザーサイの塩抜きをしっかりしたつもりだけど
味が濃かったら言ってくださいね」


と。


あたかも小生の過去ログを見知ったかのような
おっちゃんの言葉であった。






では、いただきます。


そのスープをひとくち。


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スープ自体はさほど塩辛くない。

というか、ちょうどよい塩梅。


「いや、ちょうどいいですよ」

と答えるとおっちゃん、安心しておられた。



スープ自体もしっかりと鶏のダシが出ているが
牛肉やザーサイから溶け出したエキス
も加わってウマし。


このもウマいなぁ。

どこの製麺所だろうか?

パツッとした歯ごたえで
弾力もあり表面もつるっと。


途中、おっちゃんから

「よかったらごはんも食べませんか?」

と申し出があったが
あまりライスを欲さない小生、
辞退させていただいた。


調理の途中でひと組の来客があったが
すぐに出て行ってしまったぞ。

おっちゃんも、
「さっきのお客さん、帰っちゃいましたね~」
と苦笑いしていた。


確かに古びた店内ではあるが
キレイに清掃・整頓されていて

コワクナイヨ~ヽ(・∀・)ノ



ありゃ?
小生が恐かったのか?

そりゃ申し訳ない。
(´-ω-`;)ゞ


ということで
するっとさらっとごちそうさまでした。


どうかみなさんも
怖がらずにww
訪問してみていただきたい名店。



お試しあれ。