フグに毒があるのは周知の事実である。
(。-`ω-)




fugu
(こまったときの いらすとやww)




最近では煮干しの中に
フグの稚魚が混入していたと




SNSでバズっていたりもするが
とにかく

テトロドトキシン

という無味無臭無色の猛毒
を持っているのである。

君子危うきに近寄らず

である。


ちなみにこのテトロドトキシン
青酸カリの850倍程度の毒性
を持ち
熱にも大変強いため
煮たぐらいでは無毒化せず
神経系をマヒさせる神経毒であるため
脳からの呼吸に関する指令
遮ってしまい
呼吸器不全に陥り死にいたる
のだそうだ。

特効薬もないため
シビレが出たらソッコーで
人工呼吸をして
自然に毒が排出されるのを待てば
生還可能だそうだが
そもそもそんなすぐには
人工呼吸できる環境にないのが
フツーであろう。


一般的にフグの調理には
都道府県知事の認可による

フグ調理師免許

が必要であるが
その調理師が
調理したフグの不要な部分
はどうしているのであろう?

そのままそのへんに捨てては
大変な事件
になると思っていたが
調べてみるとやはり
厳重に鍵のかかる入れ物に入れて管理し
専門の業者が回収する

そうである。


そりゃそうだよなぁ。

猛毒をそのへんに捨てられんよなぁ。
(|||´Д`) 



そんなめったにフグなど食することのない
ビンボー人の感想はさておき。




今日はこちらへ。


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麺屋ベース

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下荒田の
鹿児島徳州会病院
の近く。


そういえばこの徳州会病院
谷山の旧ダイエーハイパーマート跡地
移転するという話になっていたと思うが
今だ着工の気配もないようだが
どうなったのであろう?
(゜.゜)


・・・・と思ったら、
近日着工である模様。





さて、入店して左手に券売機。


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いろいろとPOPが賑やかw


とりあえず今回は

豚骨ラーメン

をチョイスしてみるが
以前から右下の掲示が気になっていた。


『ランチ帯のゆっくりなときは
チャーハン対応しています。

※現金でスタッフにお願いします。』


ということでカウンターの端に着席し
食券をもぎりに来たスタッフに

「半チャーハンできますか?( ̄∇ ̄*)ゞ」

と聞くとご店主に確認して
対応可能という。


\(^o^)/

んじゃ、お願いします。
300円を渡す。


しかし、オーダ時点では緩やかだった客足が
そのあと急に入店ラッシュがあり
少々申し訳ないキモチに。
(´-ω-`;)ゞ

「少々お時間いただきますね」

というご店主からのコトバ、
いえいえ、どうぞどうそ。


卓上の調味料類。


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こちらの店はご店主が
博多だるま
という
博多ラーメンの名店出身
と言うことで
本場仕込みの
濃厚濃密とんこつ
本格派博多ラーメン

が食せる鹿児島市内では貴重な店である。

ここではこのところ
その濃密なとんこつスープを使った

つけ麺

に走ってしまっていたが
やはり原点回帰ということで。


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やはり博多ラーメンには
この
辛子高菜
が必須であろう。


ホドよく辛く
その辛さは

1.8KM

ほどか。


さて、他のオーダの間隙を縫って
ご店主がチャーハンの調理をはじめる。

けっこう時間をかけて
じっくりと仕上がった半チャーハンはこちら。


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おおぅ、黄金色の
黄金チャーハン。
(*´ω`*)



お味のほどは。


うむ!!

ほどほどにパラパラで
かなり良質なチャーハン。

アツアツなのもこれまたよい。


半チャーハンにしては
若干多めの分量もナイスですね。


そうこうしているうちに
本題のラーメンも

キタ━ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'━!!


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この泡系スープ
濃密さを物語っている。


では、スープをひとくち。


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すぅっと口中に入ってくる
甘く感じる濃密とんこつエキス。

ズドンと重めの味わいに。


(*´ω`*)

う~~~~~~ん。

ウマいですねぇ~


細麺はフツーの茹で具合で頼んだが
それでも十分にコリコリとした
芯にコシがある。

これをカタバリカタで頼むなど
どういう了見であろうか。

どう考えても
人類の消化できる範疇ではなかろう。

まぁ、個人のシュミなので
深くは追求すまい。


スープもアツアツであるが
それでも負けない細麺。

上に乗った二種のチャーシューのうち
レアチャーシューは早めに食するのが吉。

アツアツスープで
あっという間に熱が通ってしまうからな。

失敗したらしいww



とりあえず麺だけさらえ
スープを残して
残りのチャーハンを片付ける。


最後までしっかりと
ドンブリの底に溜まった骨粉まで
キッチリといただきました。


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ごちそうさまでした。


いやぁ、鹿児島の地で
本格派博多ラーメン
が食せるとは。


ありがたやありがたや。