先日宅内にこのような


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甘味があった。

冷蔵庫の中に。


拙宅のヨメ氏の実家が届けてくれたようで

 風月堂のポン吉ケーキ 

というものらしい。


実家では幼少時代より
あまり甘いモノを食さなかったため
馴染みがあるわけではなかったが
たしかに大昔に食した
ことがあるような気がする。

ナニやらひとつひとつ
プラスチックの透明ドーム
に覆われ
厳重に梱包されているが
そんなに高級そうなケーキには見えない。

先に食した舌の肥えた
長男氏次男氏が

「パパにあげる」

というからには、大してウマいものではないらしい。

特に望んで甘味を食すわけではないが

捨てるぐらいなら小生が

と処理係を買って出た。


あ、もちろんこのケーキ
冷蔵庫内右下の

パパゾーン

に配備してあったことは想像に難くない。
(゚∀゚)



ちなみに

パパゾーン

に関する解説はコチラ。







では、いただきましょう。


フォークがなかったので箸で・・・・

と思ったのであるが
箸で脳天を真っ二つに割ろうにも
表面のチョコレートコーティングが固く
かつタヌキの頭部を構成しているであろう
バタークリームが頑強であり
箸に力を込めるとケーキごとすっ飛んで
タヌキの遁走を許してしまうところであった。

表面もツルツルでキケンである。


そのまま口に頬張ろうとしても
タヌキの胴体部分を構成する
立方体のケーキ
ひとくちで頬張るにはチと大きすぎ
顎を外しかねない由々しき事態
である。

致し方なく、最終手段に。


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ブスッ!!!



うぎゃ~~~~~~

musuka


「メガ、ギガ!!」


箸を突き立てるのに
ちょうどよい凹み
に箸先をあてがい
一気にブッ刺した。


((・ω・))モグモグ


うん。

たしかに大したコトないね。


ちょっと洋酒っぽい風味はするものの
パサパサとしたチョコスポンジ
ビターながら固いばかりで
ウマ味のないチョココーティング
タヌ公本体を構成するバタークリーム
ねっとりと油っぽい。


ひとつで十分ですよ!

futatsudejuubunndesuyo
(それ、ふたつやww)



ちなみにこのケーキ

 たぬきケーキ 

というものらしく
ローカルなものかと思いきや
意外と全国に広く流布しているらしい。

このケーキを専門に追いかけている御仁もww






いやぁ、世の中には
ニッチな話題を追い求める

求道者

はいるのだなぁ。
(´・∀・`)ヘー



そんなマイナーな話題はさておき。




新型コロナウィルス対策
には
うがい・手洗い・人混みは避ける
はもちろんのこと

さぁみなさん、
がっつり代謝を上げていきましょう!!
\(^o^)/



現在世の中を震撼させている
COVID-19
をはじめとした感染症の予防には

免疫力を強化する

ことが肝要である。


ネットで免疫力について検索すると
まことしやかに

体温が1℃下がると免疫力30%ダウン
1℃上がると免疫力が5倍から6倍アップ


などと書かれているが

計算合わんやん。
(´・_・`)



この情報はそもそもエビデンスに乏しく
どうやらそのように書かれたサイトの情報を
盲目的に転載
しているだけであるようだ。



このような風説は
およそマユツバもの
であろうが
免疫細胞の活動範囲
人間の平熱である
36℃から37℃
であることから
この範囲より低体温では
免疫力が低下するというのは道理である。

逆に、感染した場合
体温が上がることからもわかるように
体温上昇は免疫力アップにつながる。


昔から漢方では
生薬を使った代謝を上げるための方策
がとられており
医食同源を標榜する中華料理では
積極的に生薬たる漢方の食材を取り入れ
薬膳料理としている。

つまり、
中華料理を食べて体内を活性化
させれば
免疫も活性化するのであった。


これは中華の
辛いモノを食べなければ!
( ・`д・´)



ということでやってまいりました。

 中華料理長城騎射場店 

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辛さを日和ってラー油に頼った某店
と異なり
がっつりと辛く
しっかりとウマい

担々麺を食すならココである。


近所のコイン駐車場にクルマを止めて
店内へ。


以前は一人客に優しいカウンター席が
3席あったが
現在は配置換えでカウンターがなくなり
あまつさえ本日は
小上がりの座敷の掘りごたつ席
に通される始末。

中華料理長城騎射場店 - Spherical Image - RICOH THETA



なんとも落ち着きが悪いが
いかんともしがたい。
(ノ∀`)



あきらめてオーダーを。


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ここでは
これ一択の担々麺。


もっと足繁く通っていれば
他のメニュー
も試してみるところであるが
いかんせん

担々麺が食べたいときにしか訪問しない

ため必然的に担々麺のみになるww


あ、あこがれの
半炒飯にスープ付きのセット
があったな、んじゃそれで。


先客の調理が手早く終わり
小生の炒飯を炒め出した。


どんっ!!

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早っ!Σ(゜∀゜;ノ)ノ


割としっかりとした味つけの
しっとり系の炒飯。

これを頬張っていると。


「お待ちどおさまでした!」


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来た来た!


ということでスープをひとくち。


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ひとくち目からガツンと辛味が効いており
なおかつ後から追いかけるように
ズドンとシビレもやって来る。


辛くてシビれて(゚д゚)ウマー!!


遅れてスープ登場ww


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小鉢入りではあるが
汁そば系にも律儀に必ずついてくるスープww

飲むのを忘れて最後になると
すっかりヌルくなっているが
かといって最初に飲むと
熱くてヤケドしがち。

担々麺のガツンとした味のあとに
このスープを飲むと
薄味で白湯のよう
であるが
しっかりとウマ味はある。


最後麺をさらえたところで
ようやく気づく。


前回も炒飯セットを頼んでいて
最後にスープに投入する

坦々おじや

が楽しめずに後悔したことをwwww

記憶力なさ過ぎ



まぁ、記憶はこの日記のように

外部記憶

に頼っているからな!
( ・`д・´)


ということで
炒飯をガツガツ
残ったスープでシビカラを堪能しつつ

ごちそうさまでした。


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ぷはぁ。

食った食った。


某担々麺の有名店では物足りない
カラシビマニアに贈る。


お試しあれ。




【追記】

辛さについての記載忘れのため。

今回の担々麺

 2.9KM 

と辛ジャッジいたしました。
(。-∀-)