先日、鶏刺しを購入した。


山形屋の地下食品売場で。





ミヤ☆自由イチロー


・・・・写真は、『山形屋』ワード以外
まったく関係のない

山形屋の異端ショップ

 What 

もっと異端な店長
ミヤ☆自由イチロー氏。
(無断掲載ww)



山形屋1号館と2号館の間の道路を渡って
2号館に入った入口の階段を地下に降りる。


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そこは食品のワンダーランド

そして、この右手の

 CHICKEN 

と表示のあるガラスケースの中に
くだんの鶏刺しはあるのである。


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これだけたくさん入っていて
518円。

およそ200gほど。


この鶏刺しはドコの鶏刺しかというと
かつてあった
ドル貧ポート
なる商業施設で売っていた


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福山かしわ店謹製。


ちなみにドル貧ポートは
ドコゾの無能な知事のテコ入れすらなく
無策なまま取り壊され
跡地は利用の方針すら立っていない。
┐(  ̄ー ̄)┌


おっと、知事選のさなかに
特定の候補者
をクサしてはいかんな。


とにかく、
東市来という鹿児島市から
そう近くもない遠隔地から
わざわざ毎週火・木・土に入荷しているようだ。


以前からここの鶏刺しはウマい
各方面から耳にしていたので
天文館に出たついでに
購入してみた次第。


その日の夜。

さー、パパ、
鶏刺し食べちゃうもんね~


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ををっ!!


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では、いただきます。


鶏刺しには
甘い鹿児島の醤油の中でも
特別に甘い
醤油餅の醤油のような
鶏刺し専用醤油
にお好みで
おろしニンニクやおろしショウガ
を溶き
いただくのがよろしい。


では。


ぱくっ。

((・ω・))モグモグ



(゜Д゜)ウマー


なにこの肉厚!!

そしてモッチリとしていながら
サクッと歯の立つ
得も言われぬ歯ごたえ・舌触りの
肉質は!!



今まで近所のスーパーで買っていた
少々貧弱な肉薄の鶏刺しは
いったい何だったのか?


と問い直したくなる。


いや、スーパーのヤツはスーパーのヤツで
リーズナブルにお手軽に入手できて
小味が効いていて
それはそれでウマい

のであるが
この鶏刺しとは別モノ。


実は小生、これまで
鶏刺し専門店
(鹿児島にはいたるところに存在する)
で購入したことがなかったのだが
今度からはぜひ
専門店を攻めてみたい
と思った次第。


そんな焼酎のアテを論じる
おっさんの感想はさておき。
(いちおう晩メシww)





たまには遠出して
ラーメンを食したいこともある。
(。-`ω-)


まぁ、物産館めぐりの合間に。


というわけで
以前からの宿題店

 まことラーメン 
へ。


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よくある、地方の
ロードサイドのラーメン屋
というか
ドライブイン
というか
そういう出で立ちの店なのであるが
実は鹿児島のラーメン好きとしては
ちょっと聞き捨てならない出自の店
なのであった。

実はこのお店
今年の1月頃であったか
店主が替わって
かつて鹿児島市内の
上之園町や天文館で
人気を博していた

RIRAKU あるいは リラクラーメン

を経営していた方が引き継いだ
と聞いていたからなのであった。


隠れ家的な雰囲気
自分たちで育てた野菜を使い
あくまでヘルシーなラーメン

というよりは
無添加無化調で
ベジフルなライフスタイルを提案する

といったコンセプトであったが
残念ながら一昨年の秋に
お店を閉じたのであった。






オープン当初より注目していて
割と通ったお店であったが
閉店はショックであった。


しかし、
そのお店の系譜を受け継ぐ店とあっては
看過することはできないではないか!
( ・`д・´)



ということで物産館を覗きつつの訪問のため
13時前の到着となってしまった。


カウンターへ。

まことラーメン - Spherical Image - RICOH THETA



この時点では客足は落ち着いていたが
その後どんどんと来客があり
最終的には待ち客が出る事態。

人気なのだなぁ。


さて。メニュー。


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ふむふむ。

麺喰道のオシエに従えば

初襲の店では筆頭メニュー

を実践すべきところであろうが
オススメの意であろう

アンダーラインのマーカー

が引いてあればこちらを頼んでしまうでしょう、

UMAMIらーめん



野菜(季節の霧島野菜)

をトッピング。


たしか、RIRAKUの自家農場
この溝辺にあると聞いていたから
是非ともココは野菜、行っておくべきでしょう。

さて、漬け物が運ばれてきて
冷水は自分で卓上のコップに注ぐスタイル。

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そうねぇ、水飲まないヒトもいるもんね。
(*´・ω・)

小生なんか夏場は
駆けつけ二杯ぐらいグビグビ
イッちゃうタチであるが。


しばし後に、
UMAMIらーめん
来ました!!


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事前の予習(珍しくww)によると
UMAMIの主要因はこの
花鰹であることは見知っていた。


たっぷりの花鰹
水菜やサニーレタスといった
みずみずしい野菜類。

では、いただきましょうか。


スープをひとくち。


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ほぼストレートの中太麺に
ホドよく茶濁したとんこつスープ。

スープ自体には甘味すら感じる
ほっこりとした
イニシエ系鹿児島ラーメン
に通ずる味わい。

そこに花鰹が沁みて
じゅわんと強烈にカツオ節の風味
付加されている。

そう、かつてのRIRAKUのように。


実際にはベースのスープの傾向や
麺の雰囲気など
全く異なる方向性
なのだが
なぜだろう、ソコハカとなく
RIRAKUを感じてしまう。

というよりは、こちらが勝手に
RIRAKUの面影
追い求めているのかも知れない。

そして、炙った肉厚のチャーシューにも
やはりRIRAKUの面影を感じるのであった。


いやいやいや。

これはウマいラーメンですよ、ホントに。

一気に完飲完食。


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ごちそうさまでした。


食べ終わってから
調味料の中に
揚げネギかニンニクチップか
見ただけでは判別が付かなかったが
何らかの味変アイテムがあったようだ。

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(・д・)チッ!

損したぜww



そういえばさらに食後に気づいたが
カウンターの胸壁にある
コンセントのプラグのカバー
のような
この部分はなんぞ?
と開けてみると。


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こりわびっくり。


ガス栓ではないか。


おそらくこの店の最初の時点では
居酒屋かナニかで
コンロを一人一台ずつ?

置く設計になっていたのではあるまいか。

今となってはラーメン屋なので
このガス栓の出番はないかも知れないが
ひょっとすると
つけ麺でつけダレをアツアツに保つコンロ
とか
アイディアによっては
使い道があるかも知れない。




知らんけど。
(*´・ω・)




テボを振るう若いご店主(?)の他に
ご近所のオバサマ方と思われる
女性スタッフが4名と
店の規模に応じた陣容で
なかなかに繁盛店であるようだ。


ベーシックならーめん
さらに味噌らーめんなど
他のメニューもぜひ試してみたい。